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HP Pavilion Gaming 15(2019)の長所・短所

Posted 2019年12月5日 By Takao Matsushita

(我が国版のキーボードは日本語配列です)

【この機種の立ち位置】

編集作業も捗る、駆動スペック特化型ノート(15.6型)

◎全モデルに専用メモリ4GB以上のGeForce搭載
⇒どれ買っても3Dゲームやモザイク破解に手が届く!

応答性とデータ容量を安価に両立するデュアル・ストレージ可能
(スタンダードプラス以上が該当。インテル版はSSD 256GB+HDD 1TB)

動画の書き出しを短時間で終わらせたい
⇒インテル版「スタンダードモデル」以上は6コアi7搭載
(Ryzen 7もベンチはi7の7割弱だし、i7以外は薄型ノートに毛が生えた程度)

◎3Dゲームやモザイク破解バリバリやりたい
⇒インテル版パフォーマンスモデル以上はGTX 1660Ti(専用6GB)搭載
(i7+1660Tiでも普段使いなら冷却ファン静か)

◎インテル版は最下位モデル以外、Win 10 Pro。大型更新が年1回で済む

◎画面は、いずれも視認性に優れる(非光沢+広視野角IPS)

この機種の画面(該当モデル)や表示品質は以下の通りです。


200%の表示設定(一覧性はフルHD相当)で
文字やサムネ画像がメッチャ綺麗!
ってのノートで体感するには、この15.6型が下限です。

この機種の4Kは発色も優秀(sRGBほぼカバー)で、
正確には半光沢なので黒が引き締まってて綺麗です。
ギラ粒は微かにあるものの、輝度さげてもチラつかず
目も疲れ難い方でしょう。

15.6型は4K動画の立体感を味わうのに充分なサイズとは言えませんが、
画面に近寄って風景モノ見ればフルHDとの違いは楽しめるハズです。

一方、視界の広さより激しさがウリの下品な動画(笑)ですと、
FHDで真面目にコントラスト・応答速度を追及したdyna Zシリーズ
程のリアリティはありません


とりあえずWEBページのスクロールがスムーズでして、
まるで印刷物を手で下から上に動かしてるみたいです。

ギラ粒やチラつきも無く、コレじゃ目の疲れ様がありません!

発色(sRGB 95%)・最高輝度(320cd)とも充分ですが、
惜しいかな動画みるにはコントラスト低めです。(LG製パネル)


拝見した個体に載ってたのはAUO製パネルで
発色・最高輝度・コントラストいずれも悪くなく(sRGB 89%、290cd)、
目も疲れ難いと感じました(ギラ粒なく輝度下げてもチラつかない)。

しかし汎用パネルですし昨年モデルが酷かった事を思えば、
現時点で全数が良品とは断言できません

ラインナップ各モデルの特徴ですが、
インテル版は上位から

クリエイター=4K液晶+GTX 1660Tiの全部入り(14万)

パフォーマンス=①を144Hz液晶へ。シューティングゲームならコレ!(13.2万)

スタンダードプラス=②をGTX 1650へ。144Hz効果はスクロールに限定(11.6万)

スタンダード6コアi7最安級。HDDやモニタの外付を許容できる人向け(10.4万)

ベーシック=更新処理さえもたつく。敷居を低く見せる以外に存在価値なし(8.8万)

AMD版(冷却ファンは同様に2基だが配置はインテル版と違う)上位から

パフォーマンス=③をRyzen 7へ。後述するが砂上の楼閣(14万)

スタンダードプラス=デュアル・ストレージ+4GBグラフィックの端くれ(11.5万)

スタンダード=4GBグラフィック載った「骨格」。改造は自己責任で(10万)

って感じです。(価格はそれぞれ、最小構成の税抜)

【その他、特徴】

〇キータッチもストローク1.5ミリで違和感なし

〇大型TVに4K@60Hz出力できるHDMI 2.0ポート有

〇SDスロットもフルサイズ

【短所・注意点】

×AMD版は無線LANが蟹製。無線子機いらんルータ探しの旅に出ろってかw
(インテル版の我が国向けはインテル2×2確定で安心)

△AMD版はUSB 3.1のフルサイズが1つしかない
(Thunderbolt 3はインテル版も無し)

△DVDドライブ非搭載

△4Kモデルはグラフィック立派すぎ、200Wアダプタが場所とる
能力や容量は電気代に直結しないので、欠点は↑だけ)

△動画の書き出しやゲームは膝上厳禁
(i7+1660Tiで高負荷連続だと底面奥53℃になる事も)

机の掃除は埃が目立ってからじゃ遅い
(コレに限らずゲーミングノートの多くは、吸気メッシュ粗い事で冷却が成立)

4K視聴や動画のカット編集、コマ補間、モザイク破解(笑)など
世界観すら変わる体験は、快適にこなすPCを選びます

しかし、いきなりタワー(鉄板はコチラ)じゃ大袈裟ですし、
ノートで静音・排熱・防塵まで兼ね備えてるThinkPad Pシリーズなんか
お値段3倍もしますから、このPavilion Gamingが
とりあえず手頃な機種である事は疑う余地ありません

詳細画像、最新価格はコチラ(HP公式インテル版ページへ)
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HP ENVY x360 15(2019)の長所・短所

Posted 2019年12月4日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

①タッチパネル世代向けの「スタンダードノート」(4スタイルPC

②15.6型ゆえに際立つ本体薄さ17-18ミリ

③繋ぎ目ないアルミ筐体+ゴリラガラス画面
(表面は滑ったり指紋つき難い梨地)

④画面も一覧性(フルHD)と視認性(光沢だが広視野角IPS)を両立

筆圧を検知するペンは、インテル版で付属、AMD版で別売

⑥本体2kg切ってるが、バッテリも大容量でひと安心
(いずれも53Whなので普段使いにはインテル有利)

⑦AMD版は7万円前後~と激安(だがお勧めしない理由は後述)

ラインナップはいずれも4コアCPU搭載で
インテル版が上位から

・Core i7+メモリ16GB+SSDは1TB or 512GB(14万~)
・Core i7+メモリ8GB+SSD 512GB(13万~)
・Core i5+メモリ8GB+SSDは512GB or 256GB(11万~)←コレ一択!

AMD版が全てSSD 512GB搭載で上位から

・Ryzen 7+メモリ16GB(9万~)
・Ryzen 5+メモリ16GB or 8GB(7.5万~)

となってます(価格はそれぞれ、投稿時点の税抜)。

HDD搭載ノートからの買い替えだとデータ容量は減るかも知れませんが、
デジカメとも使い回せる、フルサイズのSDスロット有りますから
ある程度は補えるかと。

【その他、特徴】

〇キータッチもNEC、富士通の下位モデルやVAIOよかマトモ
(ストローク1.5ミリ)

〇大画面TVに4K@60Hz出力できるHDMI 2.0ポート有

〇指紋センサー搭載

〇側面にカメラ回路のON/OFFスイッチ

〇USBはいずれも3.1 Gen 1でフルサイズ×2+Type-C×1
(インテル版もThunderbolt 3は無し)

【短所・注意点】

△コレだけ見てれば慣れるが、刺激には欠ける発色&最高輝度
(sRGB 63%、最高230cd。ギラ粒やチラつき無いので目には優しい)

△インテル版と違ってAMD版は、無線LANがインテル2×2じゃない
(良心的モデルなら、プロセッサがAMDでもインテル無線2×2は当たり前)

△DVDドライブ非搭載

伝統的に静音寄りなHPですが
排気口がシッカリ側面にある2 in 1はやはり、安心感が違います。

両側に排気口あって遮音に不利なAMD版は
アイドル時も無音とは行きませんが。。
(冷却と静音のバランスは一応、4設定から選べる)

HPでもSpectreやこのENVYブランドなら、
冷却ファンや基板に耐用年数マトモなパーツ使ってますから、
検討に値します。

見るだけでウットリな詳細画像はコチラ(HP公式インテル版ページへ)
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ThinkPad E595 FHD液晶モデルの長所・短所

Posted 2019年12月3日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

今時のホームノートに求められる最低条件、すなわち

①見る角度によって色変化しない広視野角IPS液晶
(この機種は視認性に優れる15.6型非光沢)

②マトモなキータッチ
(高コスト品を載せられるのは、上位シリーズ売れまくってるお陰)

無線LANにインテル2×2選べる

④応答性(NVMe)と容量(2.5″)を両立するデュアル・ストレージ

を満たす、最安ノートです。この機種は更に、

◎低コストながら性能は劣らないRyzenプロセッサ採用
(Ryzen 7に至っては、同筐体のCore i7からベンチ3割増)

ホームポジションでマウス操作できる「トラックポイント」
(ThinkPad共通。殆どのアプリで横スクロールまで可能)

◎HDD非搭載ならFHDでも9.3~9.8時間のバッテリ持ち
(それぞれRyzen 3、Ryzen 5構成のJEITA 2.0)

◎他の激安ノートと比べるのが失礼な、米軍規格の頑丈ボディ
(天板もアルミだし本体薄さ2cm足らずと、見栄えも悪かない)

ここ数年は5~10月の半年もの間
午後の落雷を心配しない日のが少なくね?って程でしたから、
バッテリ駆動でも作業効率おちないノートは最早
タワーPCの使い手さんにも必需品となりました。

この機種は2.5″をHDDでしか注文できませんが、
無しで注文しても取り付け金具に困りませんから、
そこへもSSD入れりゃバッテリ持ちまで両立を図れます。

【その他、特徴】

〇高出力スピーカー搭載(2W×2)。アプリや設定による伸びしろ有

〇65WのACアダプタなら1時間で0⇒80%まで急速充電可
(ポータブルなHDDや光学つなぐ人は余裕ある65W一択)

〇外付モニタへ4K@60Hz出力可(メモリ8GB以上+USB-C経由で)

〇USB 3.1も必要充分。フルサイズ×2+Type-C(電源兼用)×1
(その他にUSB 2.0も有。AMDモデルゆえThunderboltは無し)

【短所・注意点】

×指紋センサー選べない(直販の「無し搭載」って表記えげつなw)

△バッテリ交換は分解作業
(従来Thinkよりストレージ交換の手数が多いので要注意)

△DVDドライブ非搭載

×FHD選んでも表示品質に個体差。いずれも発色は薄い(sRGB 60%前後)

パネルの供給元は常時、3社前後でして
競合させてのコストダウンはThinkPad下位モデルの常套手段です。

しかし傘下のNECや富士通も下位モデルには
このレベルを光沢武装してるだけですから、
お手元に届いたE595のパネルに不満を感じた場合も
ミヤビックス(低反射えらべて簡単に貼れるフィルム)
で概ね解決するハズです。
(コントラスト向上とギラツブ軽減。フリッカは対策が要る程の輝度が無い)

×天板とじると排気が塞がり、性能を発揮しない

外付モニタでの運用も考慮されたThinkPad上位シリーズには
有り得ないこのレイアウトも、
今時の他社ノートなら珍しくありません。

しかし他社の場合
そういうスタイル優先の機種には綺麗な液晶も載ってる訳で、
E595メインで使う場合みたいに外付モニタ欲しくなったり
その邪魔になったりが無いのです(笑)


E595⇒T495「省電力」FHD液晶モデルとするメリットは

〇タワー代替から持ち歩きまで、圧倒的な守備範囲
(冷却ファンは少ない回転でEより冷え、モバイル性は比ぶべくも無い)

〇非光沢液晶ながら色再現性・コントラスト共、まるで本物

〇最小構成のRyzen 3でも、T495のは4コア
(なので無理してRyzen 5以上を選ぶ必要なし

逆にデメリット(E595に留まる理由)

×画面が一回り小さい(15.6⇒14型)

14型にはテンキー無く
ホームポジションで画面を直視できますから、
作業中の視認性ならT495も劣りません。

×2.5″ストレージ載らん

デュアル・ストレージ可能でE595に魅力を感じてる方が
不便なのは否定しません。

しかし純正ドック多数のThinkPadなら
電源や周辺機器との一発接続も安心ですから、
ご検討の余地はあんじゃないかと。

×Eシリーズ目線だとTとの差額は未だ、大きい

私も激安って言葉に弱く、
壊れ難いThinkPadなら無駄にもならんだろうと
この15年、少なからずRやEといった低価格シリーズも買って来ました。

しかし振り返ってみると例外なく、2年以内に買い換えてます。

コレがTシリーズ買った場合ですと、表示品質や冷却系などは
2年後のEに負けないので陳腐化しませんが、
陳腐化したEには買い換えを後押ししてくれる効果がある為だと
自己分析しています。

なので愛着もてる年数で割れば、
Tシリーズのコスパも決して悪くありません。

【E595のお勧め構成】

鉄板はズバリ、

・Ryzen 3(E595のは2コアですが)
・メモリ8GB(4+4)
・1TB HDD
・128GB SSD
・FHD
・65Wアダプタ
・インテル無線

です。これ以上スペックUPするなら上記Tシリーズお勧め致します。

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