⑤「これで5年戦える」ノート Archive

ThinkPad P52の長所・短所

Posted 2018年8月4日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

①15.6型のフルパワー・ワークステーション

②選べる4K画面は、自然界に存在しない色まで表現できる鮮烈な発色

③NVIDIA謹製Quadroグラフィック搭載。VR対応P3200(専用6GB)まで

④ストレージは最大でSSD(M.2)×2+HDD×1

⑤4KでもJEITA 2.0で11.7時間のバッテリ持ち

⑥成人男性が誤って靴で踏んでも壊れない天板

順に補足して行きますと②の4KはAdobeRGB比100%謳います。
ペン入力にまで対応するタッチパネルですが、
低反射ですし白画面みてる分にはガラスの存在感は皆無です。

この機種で選べるもう一方のFHD(非タッチ、非光沢)も
粗悪品ではないものの、
色域・最高輝度・コントラスト全てで4Kには敵いませんし、
表示品質に多少のバラツキも否めません(供給元が複数社)。

グラフィックの③ですが、
有名なGeForceはQuadroの選別落ちか、そもそも社外生産です。

Quadro P3200程のパワーGPU載せてるノートも
他社じゃ超高額ゲーミングに限られますが、
P3200はQuadroの中でも選別品の頂点に立つ石なので
使用アプリの実行中でさえ、低負荷なら
P1000、P2000より寧ろ低発熱です。

ちなみにP3200は「プロセッサー」でCore i7-8850H以上を選ぶと
「グラフィックス」の変更ボタンから選べます。

ストレージの④ですが、SSD×2台なら注文時にRaid設定も可能で、
「ミラーリング」は常時バックアップ(データ領域は1台分)、
「ストライピング」は読み書きの倍速化(データ領域は2台分)が狙いです。

ただしストライプは大容量SSD選べば内部でもやってる事ですし、
体感差まではありませんからクリエイティブ用途なら
ミラーのが需要はありそうです。

バッテリの⑤ですが、交換式なので出先で予備と入れ替えたり、
寿命も気にせず使えます。

最後に頑丈さの⑥ですが勿論、
米軍規格テストなんか余裕でクリア!です。
材質は天板が耐熱樹脂(PPS)、底面側がマグネシウムとアルミ
となっておりPシリーズならではの高級感に仕上がってます。

他のThinkPadとの位置関係ですが、このP52は
高性能を前提に持ち運べるノートお探しの人向けです。

コレほどの高性能は要らないよって人には
より軽量・薄型で価格もお求め易いT580がある訳ですし、
あまり持ち運ばないならキーボードのホームポジションが
より中央に位置するP7x(17.3型)のが圧倒的に使い易いです。
(15.6型はテンキー搭載の最小ThinkPad)

【その他、特徴】

〇キータッチ、ポインタ操作自体は期待を裏切らない

〇スピーカーはP7xと同じ2W×2で音量充分
(音質はイコライザやエンハンサのアプリで要補強)

〇HDMI 2.0始め4K@60Hz出力できるモニタ端子が本体だけで4系統
(その他はThunderbolt 3×2+Mini DP)

〇側面にドッキング端子も有

【短所・注意点】

△筐体の厚さは天板込で約3センチ

4Kタッチパネルの方が1.3ミリ厚く、
重量もFHDが2.45kg~、4Kが2.9kg~です。

強度同じなら15.6型⇒14型と一回り小さいだけで
重量2/3ってのが相場ですし、
X1C(14型)に至っては1.13kgしかない訳ですから
使い分けで済む人なら、そもそも15.6型は選ばんでしょう。

△DVDドライブ非搭載

×P7xにはあるカラーキャリブレータ非搭載
(ThinkPad P以外は外付が当たり前だが広色域4Kだと地味に不便)

【直販でのお勧めカスタマイズ】

「プロセッサー」でXeon選ぶと冷却ファンうるさいので要注意です。
性能差ない割に発熱すごいので、特殊用途以外は避けましょう。

「メモリー」は4Kディスプレイでも8GBありゃ引っ掛かりは
殆どありませんが、写真編集や複数モニタやるなら
16GB(8+8)が理想ではあります。

しかしメモリやストレージは保守マニュアル見て簡単に増強できますから、
「ディスプレイ」や「グラフィック」最優先のカスタマイズが基本です。

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ThinkPad L380 Yogaの長所・短所

Posted 2018年7月31日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

①13.3型で360°回転ヒンジ採用の4スタイルPC

表示品質、使い勝手、頑丈さは犠牲にしない廉価版

筆圧まで検知するペン付属で本体にも収納可

④ThinkPadの優れた操作性もそのまんま

⑤成人男性が誤って靴で踏んでも壊れない天板

⑥当サイト左欄クーポンで税込10万円ちょっと~(投稿時)

補足して行きますと表示品質はX380と同等レベルに感じました。
タッチガラスの厚み判らないのは勿論、
白背景のアプリなら映り込みも気にならず、作業に集中できます

評価機は最高輝度310カンデラ+コントラスト良好で見易く、
ギラ粒ないので特に目も疲れなかったです。
色域もsRGB比95%と優秀でした。

頑丈さの⑤ですが、
この機種も米軍規格は余裕でクリアしています。

13.3型の変形ノートでこの辺を追及すると
途端にコストや重量に跳ね返ってくるので
普通はテキトーに妥協する訳ですが、
このL380 Yogaなら誰に持たせても壊さんだろうなー
って安心感はあります。

低価格帯にはENVY 13 x360の様なAMDプロセッサ採用もありますが、
インテル勢に比べてWi-Fi感度が極端に劣るので幾ら安くても
自分じゃ買いません(笑)

【その他、特徴】

〇JEITA 2.0で約11時間のバッテリ持ち
(65WのUSB-Cアダプタなら1時間で0⇒80%まで急速充電可)

〇冷却ファンは、Core i5-8250U搭載でも全域で静か

〇スピーカーも2W×2と、音量は充分

〇USB Type-C経由なら外付モニタへ4K@60Hz出力可

〇USBは3.1 Type-Cとフルサイズ3.0が2つずつ

【短所・注意点】

×本体1.56kg

アルミ天板で本体薄さ1.88センチって所までは良いのですが
コスト抑える為、底面に肉厚の強化プラ採用が響いてます。

画面サイズ同じでカーボン筐体なX380に比べ、
幅も1センチ近く大きいです。

X380X1Yと違って、裏返したキーボードが平らになる仕掛け無し

△SDスロットがMicro

【直販でのお勧めカスタマイズ】

この機種の存在意義はX380との差額にあるので、まずは
Core i3+メモリ4GB+SSD 128GBをスタートラインにすべきです。

この内「プロセッサー」はX380同様、
Core i5-8250構成のベンチマークすら頭打ち感あるので、
i3のままで良いでしょう。世代は第7、第8どちらも大差ありません。

「メモリー」は外付モニタ常用じゃなきゃ
とりあえず4GB注文して、
足りなきゃご自分で4GB追加ってのもアリかと。

「ハード・ディスク・ドライブ」はSSDしかありませんが、
後でデータ移行するのもメンドイですから
128GBより体感も優れる256GBでのご注文をお勧めします。

その内、SATAは低発熱、PCIeは高速応答をウリとしますが
この機種では、価格差ふくめて迷う程の差は無さそうです。

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ASUS ZenBook S UX391UAの長所・短所

Posted 2018年7月8日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

①天板含めて薄さ1.29センチの極薄ボディ

②13.3型の4K光沢画面。発色はsRGB比100%仕様

③画面はペン入力にまで対応

④軽作業で抜群の応答性

補足して行きますと①は、繋ぎ目ない金属ボディかつ
明るい所でそれと判る上品な紺なので高級感ハンパ無いです。
本体1.08kgで米軍規格の頑丈設計にもなってます。

画面についての②は
ブルーライト30%カットモードも重宝します。

ペン入力の③は
ASUS Penが直販だと7,000円弱です。

応答性の④は
超高速SSD 1TBが効いてます(メモリも16GB)。

【その他、特徴】

〇JEITA 2.0で11.2時間のバッテリ持ち

〇スピーカーは1W×2だが下向きなので机の上なら音も悪くない
(一応、Harman Kardon認証)

〇Win 10 Pro初期搭載

〇USBは3.1 Type-Cが3つで内2つがThunderbolt 3対応
(電源兼用。極薄ボディなので本体にフルサイズUSB無し)

〇電源や周辺機器に一発接続できる小型のUSB-Cドック付属
(電源の他はフルサイズUSB 3.0とHDMIが1つずつ)

【短所・注意点】

△長文うつには浅めのキーストローク1.2ミリ

我が国版キーボードは日本語配列で、
縦横ピッチ19ミリも違和感ないだけに惜しいです。
勿論、バックライトも搭載します。

△指紋センサー搭載だがタッチパッド内の右上
(なのでスクロールは画面タッチでやる方が楽)

×SDスロット無し

Core i7搭載ですが、正直この機種よりベンチマーク良い
i5-8250U機もありますし、動画編集の書き出し速度までは期待できません。
普段必要ないと思いますが静音モードは更にスコア半減です。

ThinkPadやdynabook以外の最近ノートじゃ珍しくないですが、
この機種もディスプレイ閉じてると性能を発揮できません。

最近の日本メーカーは元気の無さが目立ちますが
SONYが未だにVAIO Z作ってたら、こういう機種になってたでしょう。

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