⑤「これで5年戦える」ノート Archive

ThinkPad P72の長所・短所

Posted 2018年9月16日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

①4K選べば動画で立体感さえ味わえる17.3型ノート

②厳密な色調整と滑らかな階調を両立する10ビット画面(4Kのみ)

③QuadroグラフィックはVR対応まで選べる

④内蔵ストレージは最大でM.2×2(RAID可)+HDD×1

⑤米軍規格の頑丈設計。防塵だし天板も耐熱で窓際も安心

⑥底面がマグネシウム+アルミでシッカリしててキータッチ上品

⑦17.3型にしてはスリム筐体(手前側はP71比4ミリ薄の2.59センチ)

順に補足していきますと、①の4Kはそもそも
視界の広さ体感する為の規格なので、非光沢IPSって所は
大型テレビに対してさえアドバンテージとなります。

ついでに②の発色も実際はAdobeRGB比90%程度なので
弊害なく幅広い用途に使えるハズです。

Quadroについての③はP3200以上がVR対応となります。
カスタマイズでP3200選ぶには、前提として
プロセッサでCore i7-8850H以上を選択しておく必要があります。

最小構成のP600でもゲームや動画編集以外じゃパワー不足は感じませんが、
内蔵グラフィックは購入後に変更できませんし、
P3200へのスペックアップは静音性にも貢献するのでお勧めです。

GeForceと違ってQuadroは全てがNVIDIA自社生産ですし、
P3200ともなれば低エラー・低発熱で選別された頂点に立つ石なので
高価なのは仕方ありません。

補足最後は⑥のキーボードですが、
テンキー搭載ゆえホームポジションが左へ寄るものの、
机に置く時以外で偏りを意識するこたありませんから
その辺の使い勝手も15.6型とは比べ物になりません。

同時発売のP1は15.6型ながらテンキーありませんが
4Kでも普通の姿勢だと15.6型じゃ動画に立体感でませんから、
ホームポジション重視で17.3型を敬遠するなら愚の骨頂です。

【その他、特徴】

〇4K液晶搭載でも9.7時間のバッテリ持ち(JEITA 2.0)

〇スピーカーは2W×2で音量充分
(Dolby AudioのパーソナライズでイコライザV型にすれば音質もマシに)

〇4Kテレビに60Hz出力できるHDMI 2.0装備

〇Thunderbolt 3×2ポート+フルサイズUSB 3.1×3ポート

【短所・注意点】

△プロセッサにXeon選ぶと冷却ファンうるさい

P71には内蔵されてるカラーキャリブレータ無し

P71の4Kは8ビットパネルですが、私の様な一般人だと手軽さで
sRGB比99.97%+キャリ内蔵のP71選ぶのが正解かも知れません。

△バッテリ交換もP71と違って分解作業

P71と違って、DVDドライブやセカンドHDD内蔵も選べない

×230WのACアダプタよ、お前はレンガかw
(ご丁寧にゴム脚まで付いており、アダプタは使う場所ごと買い足しが理想)

【直販でのお勧めカスタマイズ】

「ディスプレイ」はFHDとUHD(4K)が選べ、表示サイズは
FHDの100%設定とUHDの200%で同じになりますが、
その設定でも後者の美文字やサムネのクッキリ感ときたら感動もんで
モチベーション持続にも繋がりますからUHD選ばない手はありません

4Kでも外付モニタしなきゃ「メモリー」は8GBで動きますし、
足りくなってから増設しても遅かありません。

使い易いノート欲しいってだけの動機でも選ばれるP72ですが、
そういう人にお勧めのストレージ構成は
「Raid」でなし、「1st SSD」で256、「HDD」で1または2TB
となります。

逆にクリエイティブ用途にまで使い倒したい、ど真ん中のユーザさんには
「Raid」の1がお勧めです。
これは常時バックアップするモードなので同容量の2nd SSDが自動選択され
データ領域も増えず割高ではありますが、他ノートなら数年で遭遇するであろう
SSDトラブルにもRaid 1なら冷静対処できるからです。

HDD載せれるこの機種に512GB以上のSSDや「Raid」の0設定は
いずれも高速化目当てですが、体感差あるかと問われると
ベース構成でも充分速いだけに微妙です。

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ThinkPad P52の長所・短所

Posted 2018年8月4日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

①15.6型のフルパワー・ワークステーション

②選べる4K画面は、自然界に存在しない色まで表現できる鮮烈な発色

③NVIDIA謹製Quadroグラフィック搭載。VR対応P3200(専用6GB)まで

④ストレージは最大でSSD(M.2)×2+HDD×1

⑤4KでもJEITA 2.0で11.7時間のバッテリ持ち

⑥成人男性が誤って靴で踏んでも壊れない天板

順に補足して行きますと②の4KはAdobeRGB比100%謳います。
ペン入力にまで対応するタッチパネルですが、
低反射ですし白画面みてる分にはガラスの存在感は皆無です。

この機種で選べるもう一方のFHD(非タッチ、非光沢)も
粗悪品ではないものの、
色域・最高輝度・コントラスト全てで4Kには敵いませんし、
表示品質に多少のバラツキも否めません(供給元が複数社)。

グラフィックの③ですが、
有名なGeForceはQuadroの選別落ちか、そもそも社外生産です。

Quadro P3200程のパワーGPU載せてるノートも
他社じゃ超高額ゲーミングに限られますが、
P3200はQuadroの中でも選別品の頂点に立つ石なので
使用アプリの実行中でさえ、低負荷なら
P1000、P2000より寧ろ低発熱です。

ちなみにP3200は「プロセッサー」でCore i7-8850H以上を選ぶと
「グラフィックス」の変更ボタンから選べます。

ストレージの④ですが、SSD×2台なら注文時にRaid設定も可能で、
「ミラーリング」は常時バックアップ(データ領域は1台分)、
「ストライピング」は読み書きの倍速化(データ領域は2台分)が狙いです。

ただしストライプは大容量SSD選べば内部でもやってる事ですし、
体感差まではありませんからクリエイティブ用途なら
ミラーのが需要はありそうです。

バッテリの⑤ですが、交換式なので出先で予備と入れ替えたり、
寿命も気にせず使えます。

最後に頑丈さの⑥ですが勿論、
米軍規格テストなんか余裕でクリア!です。
材質は天板が耐熱樹脂(PPS)、底面側がマグネシウムとアルミ
となっておりPシリーズならではの高級感に仕上がってます。

他のThinkPadとの位置関係ですが、このP52は
高性能を前提に持ち運べるノートお探しの人向けです。

コレほどの高性能は要らないよって人には
より軽量・薄型で価格もお求め易いT580がある訳ですし、
あまり持ち運ばないならキーボードのホームポジションが
より中央に位置するP7x(17.3型)のが圧倒的に使い易いです。
(15.6型はテンキー搭載の最小ThinkPad)

【その他、特徴】

〇キータッチ、ポインタ操作自体は期待を裏切らない

〇スピーカーはP7xと同じ2W×2で音量充分
(音質はイコライザやエンハンサのアプリで要補強)

〇HDMI 2.0始め4K@60Hz出力できるモニタ端子が本体だけで4系統
(その他はThunderbolt 3×2+Mini DP)

〇側面にドッキング端子も有

【短所・注意点】

△筐体の厚さは天板込で約3センチ

4Kタッチパネルの方が1.3ミリ厚く、
重量もFHDが2.45kg~、4Kが2.9kg~です。

強度同じなら15.6型⇒14型と一回り小さいだけで
重量2/3ってのが相場ですし、
X1C(14型)に至っては1.13kgしかない訳ですから
使い分けで済む人なら、そもそも15.6型は選ばんでしょう。

△DVDドライブ非搭載

×P7xにはあるカラーキャリブレータ非搭載
(ThinkPad P以外は外付が当たり前だが広色域4Kだと地味に不便)

【直販でのお勧めカスタマイズ】

「プロセッサー」でXeon選ぶと冷却ファンうるさいので要注意です。
性能差ない割に発熱すごいので、特殊用途以外は避けましょう。

「メモリー」は4Kディスプレイでも8GBありゃ引っ掛かりは
殆どありませんが、写真編集や複数モニタやるなら
16GB(8+8)が理想ではあります。

しかしメモリやストレージは保守マニュアル見て簡単に増強できますから、
「ディスプレイ」や「グラフィック」最優先のカスタマイズが基本です。

最新価格はコチラ(レノボ公式へ。当サイト左欄クーポンお忘れなく)

ThinkPad L380 Yogaの長所・短所

Posted 2018年7月31日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

①13.3型で360°回転ヒンジ採用の4スタイルPC

表示品質、使い勝手、頑丈さは犠牲にしない廉価版

筆圧まで検知するペン付属で本体にも収納可

④ThinkPadの優れた操作性もそのまんま

⑤成人男性が誤って靴で踏んでも壊れない天板

⑥当サイト左欄クーポンで税込10万円ちょっと~(投稿時)

補足して行きますと表示品質はX380と同等レベルに感じました。
タッチガラスの厚み判らないのは勿論、
白背景のアプリなら映り込みも気にならず、作業に集中できます

評価機は最高輝度310カンデラ+コントラスト良好で見易く、
ギラ粒ないので特に目も疲れなかったです。
色域もsRGB比95%と優秀でした。

頑丈さの⑤ですが、
この機種も米軍規格は余裕でクリアしています。

13.3型の変形ノートでこの辺を追及すると
途端にコストや重量に跳ね返ってくるので
普通はテキトーに妥協する訳ですが、
このL380 Yogaなら誰に持たせても壊さんだろうなー
って安心感はあります。

低価格帯にはENVY 13 x360の様なAMDプロセッサ採用もありますが、
インテル勢に比べてWi-Fi感度が極端に劣るので幾ら安くても
自分じゃ買いません(笑)

【その他、特徴】

〇JEITA 2.0で約11時間のバッテリ持ち
(65WのUSB-Cアダプタなら1時間で0⇒80%まで急速充電可)

〇冷却ファンは、Core i5-8250U搭載でも全域で静か

〇スピーカーも2W×2と、音量は充分

〇USB Type-C経由なら外付モニタへ4K@60Hz出力可

〇USBは3.1 Type-Cとフルサイズ3.0が2つずつ

【短所・注意点】

×本体1.56kg

アルミ天板で本体薄さ1.88センチって所までは良いのですが
コスト抑える為、底面に肉厚の強化プラ採用が響いてます。

画面サイズ同じでカーボン筐体なX380に比べ、
幅も1センチ近く大きいです。

X380X1Yと違って、裏返したキーボードが平らになる仕掛け無し

△SDスロットがMicro

【直販でのお勧めカスタマイズ】

この機種の存在意義はX380との差額にあるので、まずは
Core i3+メモリ4GB+SSD 128GBをスタートラインにすべきです。

この内「プロセッサー」はX380同様、
Core i5-8250構成のベンチマークすら頭打ち感あるので、
i3のままで良いでしょう。世代は第7、第8どちらも大差ありません。

「メモリー」は外付モニタ常用じゃなきゃ
とりあえず4GB注文して、
足りなきゃご自分で4GB追加ってのもアリかと。

「ハード・ディスク・ドライブ」はSSDしかありませんが、
後でデータ移行するのもメンドイですから
128GBより体感も優れる256GBでのご注文をお勧めします。

その内、SATAは低発熱、PCIeは高速応答をウリとしますが
この機種では、価格差ふくめて迷う程の差は無さそうです。

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