⑤「これで5年戦える」ノート Archive

ThinkPad X1 Yoga 2018の長所・短所

Posted 2018年4月1日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

360°回転ディスプレイの変形14型で、

既存コンテンツなら15.6型ノート並に楽しめる
変形後の佇まいにまで拘った「本物の4スタイルPC」
★持ち歩きにも耐えるトータルな可搬性

が特徴です。上の方から順に具体的な解説をしますと、

3種類から選べる画面。全て広視野角IPS(耐指紋コート)で、

WQHD 500nit(HDR。光沢)
WQHD 270nit(光沢)
③FHD 270nit(光沢)

となってます。①②のWQHDは125%表示(2,048×1,152px相当)の設定で
13.3型フルHD(1,920×1,080px)の100%と文字サイズほぼ同じですから
表示領域・美文字の両面で大画面を活かせます
キーボード使わん時は画面が近くなる様に変形できますし
テントスタイルは感動的に省スペースですから、
ホームノートの定番である15.6型からの買い替え候補にもなり得ます。

この内①は、実測最高520カンデラと猛烈に明るく
コントラストも東芝Vシリーズに次ぐ優秀さなので野外でも見易いです。
発色も現実世界の色味(sRGB)は100%カバー、
写真向け色味(AdobeRGB)も89%と現行ノート最高レベルの鮮やかさです。
ギラ粒なく輝度下げてチラつかず、目も疲れ難いです。
(しいて弱点を挙げれば、下品な映像(笑)は多少残像感あります)

他方②③もsRGBに迫る発色で、動画の色再現性なら寧ろ②③が優れます。
(動画制作する側がコレに近いNTSC比72%見てる為)
画面みててガラスの厚み判らないのは①~③に共通ですが②③は
白背景のアプリなら映り込みも気になりませんから作業に集中できます。
(それでも晴れた野外で使うにゃチト暗いかも)

変形PCで等倍表示に拘る理由は殆どありませんから
積極的に③選ぶ事も無いですが、価格帯を考慮すれば③⇒②⇒①で
あまり差額ないのも良心的と言えるでしょう。

筆圧にまで対応するペンをPC本体に収納⇒ペンを自動充電

◎ディスプレイ180°以上開く⇒全キー凸沈下⇒変形後も裏面スッキリ

◎成人男性が誤って靴で乗っても壊れない天板
(米軍規格の頑丈テストなんか、余裕でクリア!)

16時間のバッテリ持ち
(第8世代i5構成のJEITA 2.0。65Wアダプタなら1時間で0⇒80%充電)

LTE選べばNano-SIMスロットも利用可

◎これだけ揃って、ノートとして閉じた薄さ僅か1.7センチ

素材は天板がカーボン+グラス・ファイバー、
底面がマグネシウムで、本体重量は1.42kgです。

【その他、特徴】

防塵ながら第8世代Core i7構成でも底面温度は標準的
(ダウンジャケットから抜けた羽すわないのでトラブル少ない)

〇IRじゃないWEBカメラは使わん時、スライド式シャッターで覆える
(ただし画面①はIRカメラ選べんので黒テープ用意っとw)

〇Thunderbolt 3経由なら外部モニタへ4K@60Hz出力可
(USB端子もThunderbolt 3対応とフルサイズ3.0が2つずつと充分)

【短所・注意点】

△トラックポイントのボタンが平面的。感触じゃ隣ボタン識別し難い

テントスタイルでキーボード面に繋ぎ目や凹凸が殆ど無い美しさたるや、
隣席から眺めてThinkPadユーザならずともウットリです。

しかし元々ThinkPad欲しくて変形ご検討なら
操作性、可搬性でX380 Yoga(13.3型)のが違和感ないハズです。

△SDスロットがMicro。まぁスマホとは使い回せるが

【レノボ直販でのお勧めカスタマイズ】

「プロセッサー」は私なら最も低発熱なCore i5-7300U選びます。
動画編集しなきゃストレスありませんし、
普段使いで冷却ファン回る頻度が少ない構成は長持ちするからです。

短編動画くらい編集したいし別PC用意するのもイヤって人には
X1 Yogaならi5-8250Uが最適です。

せっかく上位構成のi7-8550U選んでも
放っておくだけで冷却ファン回る事が多々ありますし、
動画編集も薄型ノートでの書き出し速度は排熱が決めてしまうので
i5-8250U構成のT480sより所要時間は寧ろ長めです。
頭打ちはX380 Yoga程じゃないものの、コレじゃ何の為のi7か解りません。

「メモリー」はこの機種だと注文後の容量変更できませんが
最小構成が8GBなので、バランス的には増強不要です。

「ハード・ディスク・ドライブ」は元々SSDしかありませんが、
容量が応答性に直結しますので256GBまでは頑張って下さい。
そこまで行きゃPCIeや512GB以上と体感差ありません。

詳細画像、最新価格はコチラ(レノボ公式へ。当サイト左欄クーポンお忘れなく)

ThinkPad X1 Carbon 2018の長所・短所

Posted 2018年3月27日 By Takao Matsushita

(カラバリはシルバーもあります)

【この機種の立ち位置】

14型なのにリアルモバイル並の本体1.13kg、薄さ1.595センチ

コレだけ軽いのに米軍規格の頑丈テスト余裕でクリアしてますし、
外装や骨格(これはマグネシウム)は勿論
ネジの本数、ゴム脚の面積に至るまで、正に最適化の塊です。

実際このサイズと薄さにしてコレ程のシッカリ感と軽さって組み合わせは
非・日常的な体験とさえ言えるでしょう。

LTE選べばNano-SIMスロットも利用可

画面も3種類から選べる。具体的には全て広視野角IPSパネルで、

①WQHD光沢(HDR)
②WQHD非光沢
③フルHD非光沢(これだけタッチパネル選べるがどの道、ガラス無し)

となってます。①、②のWQHD
125%表示(2,048×1,152px相当)に設定すれば
13.3型フルHD(1,920×1,080px)の100%と文字サイズほぼ同じですから
表示領域と美文字の両面で大画面を活かせます

この内①は、実測最高530カンデラと猛烈に明るい高コントラスト画面で、
発色も現実世界の色味(sRGB)は100%カバー、
写真向け色味(AdobeRGB)も89%と現行ノート最高レベルの鮮やかさです。
ギラ粒なく輝度下げてもチラつかず、目も疲れ難いです。下品な映像(笑)だと
多少の残像感ありますが①の液晶を目当てに購入する人も多いでしょう(AUOパネル)。

一方の②もsRGBに迫る色再現性を誇り、これは
現行ThinkPadの非光沢液晶ではP7xの4Kパネルに次ぐ鮮やかさです。
(ただしコントラストはP7xと①が抜群すぎて、②は低刺激性)
コチラもギラ粒やチラつきありませんから目が疲れ難いです(LGパネル)。

最後のフルHDは100%表示で常用できますから
スクリーンショット撮って編集っての頻繁にやるならコレが無難です。
T480s、T480で選べるフルHDと違って発色もsRGB比90%以上ですから
拡大表示せず使いたい事情ある人はX1 Carbon一択です。
タッチパネル選べば写真の切り替えも直観的に行えます。

◎上記①のHDR画面でも17.2時間のバッテリ持ち
(JEITA 2.0。65Wアダプタなら1時間で0⇒80%まで充電可)

あとThinkPad共通ですが、

長文打つのが楽しくなる絶妙なキータッチ

◎キーボードのホームポジションでマウス操作できる「トラックポイント」

殆どのアプリで横スクロールまで可能です。
14型はホームポジションが中央に位置する最大画面ThinkPadなので、
使い勝手も抜群です。(これより大画面のThinkPadはテンキー付)

ThinkPadユーザはハードケースやマウス持ち歩く必要ないので
可搬性もスペック以上が見込めます。

【その他、特徴】

〇Thunderbolt 3経由なら外部モニタへ4K@60Hz出力可
(USB端子はThunderbolt 3対応とフルサイズ3.0が2つずつ)

〇IRじゃない方のWEBカメラは、使わん時スライド式シャッターで覆える
(①のHDR液晶だとIRしか選べんので黒テープ要る)

【短所・注意点】

△SDスロットがMicro。まぁスマホとは使い回せるが

△DVDドライブ非搭載

2018版X1 Carbonでは排気口が側面に確保されたものの、
せっかくのCore i7-8550U構成でも動画編集の書き出しが長編だと
排熱を気遣って早めに性能自粛してしまい所要時間が
i5-8250U構成T480sより寧ろ長めです。

なので大画面モバイルと言ってもこのX1 Carbonは、
お上品な用途限定な人(その程度はストレス皆無です)、
据置PCを別途所有する人向けのノートです。そもそも、
何もかもの用途に媚び売ってるノートが、
エクスクルーシブ・モバイルで居られるハズも無い訳で・・

【レノボ直販でのお勧めカスタマイズ】

「プロセッサー」ですが、
5年以上愛用のThinkPad多数って私なら迷わず、
最も低発熱なCore i5-7300U行きますね。
普段使いなら応答性から静音性に至るまで最も違和感ないハズです。
(育ちの悪い人が使いもしない高性能に拘るのは何故なんだぜ?)

「メモリー」はこの機種の場合、注文後に容量変更できませんが、
最小構成が8GBなのでバランス的にもそれで充分です。

「キーボード」はカッコ付けて英語配列えらぶと
Enterキーの形状(横長で縦は1段)に慣れを要します。

「ハード・ディスク・ドライブ」はSSDしか元々ありませんが、
容量が応答性に直結しますから256GBまでは頑張って下さい。
そこまで行けば512GBとは普段使いで体感差ありません。

詳細画像、最新価格はコチラ(レノボ公式へ。当サイト左欄クーポンお忘れなく)

ThinkPad T480s WQHD液晶モデルの長所・短所

Posted 2018年3月26日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

◎ThinkPadで第8世代Core活かせる最軽量14型

防塵にまで対応した上位シリーズThinkPadで第8世代Core選ぶと

・X1 Carbon(極薄14型)で高負荷続くと性能抑制
・T480s、T480、T580ならフルパワー持続

の傾向で、冷却ファン音も情報収集や文書作成する程度なら
Tシリーズ全般、安定して静かです。
(T480とT580はGeForce非搭載のCore i5-8250U構成のみ確認)

今季はTシリーズのアタリ年と言って良いでしょう。
(第8世代Coreでの動画編集は、Tに限らず膝上厳禁です)

Tシリーズでどれ選ぶか

・動画編集するがストレージは外部多用⇒このT480s
・外部モニタでデスク代替まで兼用⇒ちと重いがSSD+HDD可能T480
・ノートで200%表示の美文字を体験したい⇒15.6型で4K選べるT580

って感じです。

◎T480sは本体1.32kg、天板込みで薄さ1.845センチ

ThinkPad上位(X、T、Pシリーズ)だけで14型ノート(変形なし)は
X1 Carbon、T480s、T480と3機種あり、
本体薄さ・設置面積(すなわち画面枠の太さ)ともに
中間サイズがこのT480sです。

T480sとX1 Carbonは底面マグネシウムなので
軽さもこの2機種が特出してます。

13.3型モバイルと比較しちゃうと1.32kgって大して軽くなくね?
って感じるかも知れませんが、14型より1周り大きい15.6型だと
軽いノートでも2kg近くまで急に重くなりますから、
画面サイズと軽さの好バランスが光ります。

成人男性が誤って靴で踏んで壊れない天板だったり
(米軍規格の頑丈テストも余裕でクリア)、
LTE選べたり(スロットはNano-SIM)は3機種に共通です。

◎このWQHD液晶なら一覧性、視認性、発色まで良好

非光沢で広視野角のIPSパネルです。
この液晶で125%表示(2,048×1,152px相当)に設定した場合、
13.3型フルHD(1,920×1,080px)の100%と文字サイズほぼ同じですから、
表示領域、文字の綺麗さ両面で大画面を活かせます。

表示品質でもsRGBに迫る色再現性を誇り、これは
現行ThinkPadの非光沢液晶ではP7xの4Kパネルに次ぐ鮮やかさです。
(ただしコントラストはP7xより低刺激性)
ギラ粒なく輝度下げてチラつきませんから目も疲れ難いです。

更にThinkPad共通で、

長文打つのが楽しくなる絶妙なキータッチ

◎キーボードのホームポジションでマウス操作できる「トラックポイント」

殆どのアプリで横スクロールまで可能です。
14型はホームポジションが中央に位置する最大ThinkPadなので、
使い勝手も抜群です。(これより大画面のThinkPadはテンキー付)

ThinkPadユーザはハードケースやマウス持ち歩く必要ないので
可搬性もスペック以上が見込めます。

【その他、特徴】

13.2時間のバッテリ持ち。65Wアダプタなら1時間で0⇒80%まで充電
(WQHD+第8世代i7+GeForce構成のJEITA 2.0)

〇Thunderbolt 3経由なら外部モニタへも4K@60Hz出力可

充電端子以外のUSBも
Thunderbolt 3対応が1つ、フルサイズ3.0が2つと妥当です。

〇GeForce MX150(専用2GB)選べて3画面出力にも対応
(逆にマルチモニタしないならこの程度のGeForce選ぶ必要なし)

〇レノボ直販なら延長保証への加入は購入後1年以内でおk
(付けた保証で検品違うかも!?と不安にさせるメーカーは割高)

【短所・注意点】

△タッチパネルはWQHD液晶じゃ選べない

△WQHD以外はタッチ/非タッチとも複数ベンダゆえ発色に個体差あり

複数メーカーから液晶パネル調達⇒競合させてコストダウン
の図式はThinkPad下位機種の宿命です。

売る側の都合で14インチ最上位はX1 Carbonって事にしたい様なので、
フルHD選んだ時に表示品質ガクッと落ちるのがTシリーズの難点です。
しかしTシリーズでもWQHDだけはX1非光沢と共通かつ1社供給なので、
この記事もWQHDに狙いを絞ってお勧めしてる訳ですよ。

△T480sはWQHDだとIRカメラ搭載なのでシャッターで覆える式えらべない
(オイオイ今年も黒テープ用意かよw)

△DVDドライブ非搭載

【レノボ直販でのお勧めカスタマイズ】

「プロセッサー」はCore i5-8250Uがお勧めです。
i7-8550U構成のT480sと比較した場合、
普段使いならどっちもストレス無く冷却ファンも静かですが、
動画編集で書き出し処理するとi7の方が底面はより熱くなり
それが影響してか必ずしも時間短縮には繋がりません。

ちなみにX1 Carbonはこの現象がより顕著でして、
書き出す動画が長編だと内部に熱こもるせいか、
i7-8550U構成でもT480sの上記2構成より処理に要する時間は長めです。

「メモリー」はT480sだとオンボードの方は交換できませんが、
4Kモニタも8GBありゃとりあえず動きますので8GB(4GB+4GB)
即戦力仕様(デュアル・チャンネル)が一般的でしょう。

「キーボード」はカッコ付けて英語配列えらぶと
Enterキーの形状(横長で縦は1段)に慣れを要します。

「ハード・ディスク・ドライブ」はSSDしか元々ありませんが、
容量が応答性に直結しますから256GBまでは頑張って下さい。
そこから512GBとの差は買ってすぐ体感できる程じゃないですし、
ThinkPad Tシリーズならご自分でその時々の最新ストレージへ交換しつつ
5年くらい快適に使えますから、何年か後のアナタの為に
記事末尾へ交換手順も書いておきます。

詳細画像、最新価格はコチラ(レノボ公式へ。当サイト左欄クーポンお忘れなく)

【内蔵ストレージの交換手順】

リカバリUSB作成(ユーザデータあれば外部ストレージへ)
②本体から電源アダプタ外す
BIOSでバッテリ無効
④本体底面を外す
⑤内蔵バッテリ外す
⑥元のストレージ外す
新しいストレージ装着して⑤⇒②と元へ戻す
⑧作成しておいたリカバリUSB装着したまま起動

以上です。