②キータッチが心地よいノート Archive

ThinkPad T490の長所・短所

Posted 2019年5月7日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

14型、米軍規格の頑丈設計で本体1.5kg前後

マルチモニタ捗るGeForce MX250(専用2GB)選択可

③選べるWQHD液晶は広色域+Dolby版HDR対応の鮮烈な発色

LTE選択可(カスタマイズ項目でWQHDかFHDタッチが前提)

⑤2W×2の高出力スピーカー

24時間稼働すら可能な耐熱・防塵設計

14型ThinkPadには更なる軽量薄型を誇るT490sX1Cもありますが、
上記②、⑤や安いベース価格はこのT490特有です。

WQHDは実測最高530カンデラと猛烈に明るい高コントラスト画面で、
発色も現実世界の色味(sRGB)は100%カバー、
写真向け色味(AdobeRGB)も89%と現行ノート最高レベルの鮮やかさです。
ギラ粒なく輝度下げてもチラつかず、目も疲れ難いです。
パネル供給もAUO限定で個体差ありませんから自信もってお勧め出来ます。

14型としては画素数も絶妙で、125%設定なら

・表示領域は2,048×1,152px相当とフルHDより広い
・表示サイズは13.3型フルHDの100%とほぼ同じ
・25%の余力は文字の滑らかさに還元

と、使い勝手は全方位的に優れます

難点は下品な動画(笑)だと僅かに残像でるのと、
同じくHDR謳うT590の4K(15.6型)と違って光沢画面なので
映り込み軽減する為に

・白背景アプリ使う
・輝度を上げる
・ディスプレイの角度調整

等の対処が必要です。

ちなみにこのWQHD選んだ時が最も軽く、本体1.44kgです。
最安パッケージで何故か選べない以外はカスタマイズ制約もありません。


覗き見防止付「Privacy Guard」(FHD非光沢IPS、INX製パネルで後日追加予定)
以外は表示品質が芳しくありません

同じフルHD非光沢IPSでもX1Cに搭載されるパネルとは被りませんし、
供給メーカー多数で個体差も大きいです。
(FHDタッチ無しがAUO,LG,BOE,INXの4社で、タッチがLG,IVOの2社供給)

天板は180°まで開きますから、机で使う時には
T490のキーボード上に
モニタアームで外付モニタ配置する使い方も可能です。
(4K@60Hz出力サポートはThunderbolt 3経由のみ)

TシリーズなどThinkPad上位機種は、
成人男性が誤って靴で踏んでも壊れない天板やら
キーボード排水など揃ってて持ち運びにハードケース不要ですし、
トラックポイントに慣れればマウスまで不要になりますから
可搬性もスペック以上が見込めます。

4K大画面なしに今時のメインPCは務まりませんが、
外付モニタ併用が前提でしたら守備範囲の広さで
このT490は一躍トップに躍り出ます。
(GeForceなどdGPUと、LTE同時に選べる機種自体が珍しい)

【その他、特徴】

〇本体薄さは天板込で1.89センチ
(天板、底面とも50%グラスファイバーな強化樹脂)

〇WQHD+GeForce構成でもモバイル用途なら8時間余裕なバッテリ
(ちなみにGeForce無し+FHDのJEITA 2.0で13.7時間)

〇65Wアダプタなら1時間で0⇒80%まで急速充電可
(ポータブルなHDDやDVD多用するのにも65Wお勧め)

〇カメラはいずれも、使わん時にシャッターで覆える

〇指紋センサー搭載可

〇USB 3.1はフルサイズとType-Cが2つずつ

Type-Cの内1つがThunderbolt 3でもう一方は電源兼用です。
Thunderbolt 3あるノートなら社外品のドッキングステーション利用でも
帰宅後に電源や周辺機器との一発接続は可能ですが、
ThinkPadでの動作保証ある純正ドックは多数ありますから
世界戦略機はその辺の安心感まで別格です。

〇メーカー保証の延長は、本体購入後1年以内でおk

【短所・注意点】

△前モデルT480と違ってHDD載らない

【お勧めカスタマイズ】

「ハード・ディスク・ドライブ」の項目はSSDしか選べません。
256GB以上なら体感速度に大差ないものの、
ThinkPad Tシリーズなら5年以上使える事を期待しちゃいますから
SSDも長持ちさせる為に常に1/3以上の空き領域が望ましく、
容量はデカいに越した事ありません

キーボードは英語配列も選べますが、
この機種に限らずEnterキー横長なので
日本語変換での操作性はシビアです。

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ThinkPad T590の長所・短所

Posted 2019年5月6日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

15.6型、米軍規格の頑丈設計ながら本体1.75kg

②普通に4コアのCore i 搭載する普及版
(6コア搭載のX1EやP1の様な凝った冷却機構なし)

③全て排他だが4K、タッチパネル、LTEも選べる

④いずれも視認性に優れる非光沢IPS画面
(タッチパネルもガラス無し)

24時間稼働すら可能な耐熱・防塵設計

選べる画面は

・UHD(4K、タッチ無し)
・FHD タッチ無し
・FHD タッチ

の3種です。

この内4Kは、AdobeRGB 100%、Dolby版HDR対応(高コントラスト)、
最高輝度500カンデラ謳う鮮烈な発色です。

拝見したAUO製パネルは、
実際の色域がsRGB 100%、AdobeRGB 88%止まりながら
ギラ粒なく輝度さげてチラつかない目の疲れ難さで好感もてました。
粗を探せば下品な動画(笑)だと残像が出易いかな?って程度です。

部品メーカーへの発言力を確保する為に
T590の4KにはBOE製パネルも予定されてますが、
色域,コントラスト,最高輝度など公開スペックでAUO上回るまでは
混在させないとの事です。

対するFHDには表示品質を保証する程の項目が無く、
同じ15.6型でもP52、X1E / P1など高額機種と被るパネルもありません。
パネルメーカーで言うとタッチ無しがAUO,LG,INXの3社混在、
タッチがAUO,BOEの2社混在なので多少個体差もあるハズです。

美文字やサムネ画像クッキリの4K効果は15.6型なら体感できますし
T590にはモチベーション持続まで狙える4Kが断然お勧め!って事ですが、
この画面サイズでモバイル性を両立する機種は珍しいので
老眼の人ならFHD(タッチ無し)+LTEの組み合わせも反対はしません。

TシリーズなどThinkPad上位機種は、
成人男性が誤って靴で踏んでも壊れない天板やら
キーボード排水など揃ってて持ち運びにハードケース不要ですし、
トラックポイントに慣れればマウスも不要になりますから
可搬性はスペック以上が見込めます。

【その他、特徴】

〇天板ふくめて2センチ弱の薄型ボディ
(天板や底面は50%グラスファイバーの樹脂製)

〇スピーカーは2W×2と高出力で、アプリ次第じゃ「化ける」
(エンハンサーは無料版にろくなの無いので注意)

〇専用メモリ2GBだがGeForce MX250搭載も選べる
(4Kディスプレイなら無駄にはならん)

〇65Wアダプタなら1時間で0⇒80%まで急速充電可
(ポータブルなHDDやDVD多用するのにも65Wお勧め)

〇選べるカメラはいずれも、使わん時にシャッターで覆える

〇指紋センサー搭載可

〇外付モニタへは、Thunderbolt 3経由で4K@60Hz出力可

〇USB 3.1はフルサイズとType-Cが2つずつ
(Type-Cの内1つがThunderbolt 3でもう一方は電源兼用)

〇メーカー保証の延長は、本体購入後1年以内でおk

【短所・注意点】

△同じ15.6型のX1EやP1と違ってテンキー搭載

T590はキーボードのホームポジションが左寄りなので
文書作成メインだと窮屈さは否めません。

しかし15.6型ならテンキー搭載は寧ろ主流ですから
この辺を気にする人はテンキー無い14型(例えば兄弟機のT490)や、
配置に余裕ある17.3型(ただしThinkPad同世代はP72しかなく高価)
も合わせてご検討ください。

×前モデルT580と違ってHDD載せられん

△DVDドライブ非搭載

△薄型ノートとして見りゃ当たり前だがバッテリ交換が分解作業

【お勧めカスタマイズ】

「ハード・ディスク・ドライブ」の項目はSSDしか選べません。
256GB以上なら体感速度に大差ないものの、
ThinkPad Tシリーズなら5年以上使える事を期待しちゃいますから
SSDも長持ちさせる為に常に1/3以上の空き領域が望ましく、
容量はデカいに越した事ありません

キーボードは英語配列も選べますが、
この機種に限らずEnterキー横長なので
日本語変換での操作性はシビアです。

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ThinkPad L390 FHD液晶モデルの長所・短所

Posted 2019年2月22日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

満足構成でも10万円以内に収まる廉価モバイル(13.3型)

②ThinkPadの優れた操作性はそのまんま

作業に集中し易い画面。ガラス無しタッチパネルも選べる

④Core i3構成でモバイル用途なら余裕で10時間持つバッテリ

⑤初心者が壊しそうな箇所を先回りして強化してある良心設計

⑥スピーカーも意外と高出力(2W×2)

⑦無線LANも手抜きなし(30万円以上する同社最新WSと同じの載ってる)

順に補足して行きますと①の満足構成は
FHD液晶+Core i3+メモリ8GB(4+4)+SSD 256GB
でのカスタマイズを想定しています。

操作性の②ですが、
キーボードはマトモなの載せると地味にコスト掛かる部材なので
低価格モバイルにこのキータッチは異例です。

しかもThinkPadには「トラックポイント」付いてて
ホームポジションでマウス操作できますし、
殆どのアプリで横スクロールまで可能ですから
小さい画面も苦になりません

まぁ13.3型は
フルHDを100%表示で常用し得る最小画面ノートなので、
小さい文字が苦手でないなら作業領域にも不満ないでしょう。

この機種のFHD液晶は非光沢かつ広視野角IPSですし、
ディスプレイも180°開くので使う姿勢えらばないのが強みです。

ThinkPadはアイケア・モードでブルーライトカットも出来ますが、
校正作業でそれ使う様になってからは
私も赤色の目薬さす回数が減りました。


持ちが悪化する構成としては

・HD液晶⇒FHDで高精細化
・Core i3⇒i5以上でコア倍増

が代表的ですが前者は実用上、仕方ないですし
この機種の部品特性では気にする程は減りません。

対して後者は2割以上悪化しますから要注意です。

頑丈さの⑤ですが、
ThinkPadは満員電車でもハードケースやマウス要りませんから
可搬性もスペック以上が見込めます
(このL390も米軍規格の頑丈テストは余裕でクリアしています)

スピーカー出力はX1 Carbon 2018(最上位モバイル)をも上回ります。
音質は上の採点表じゃ厳しめに3付けましたが、
付属アプリのDolby AudioでイコライザV型に設定したり
エンハンサーアプリの導入で、かなり改善します。
(レノボが後者アプリ実装してない理由は、無料版にろくなの無いから)

内蔵無線LANのメーカーやらグレードは見逃されがちな仕様ですが、
良心的な廉価ノートなのか
単に低コストな激安ノートなのかはこの辺りで判ります

今時のPCメーカーはコスト管理のプロですが、
様々な環境におかれた顧客の期待を裏切らない為には
インテル無線が最も無難な事も知ってるからです。

【その他、特徴】

〇アルミ天板だし、閉じた薄さ1.88センチと見栄えも悪かない

〇指紋センサー搭載可

〇65Wアダプタなら1時間で0⇒80%まで急速充電可
(ポータブルなHDDや光学ドライブの多用にも65Wお勧め)

〇外部モニタへは、メモリ8GB以上+USB-C経由で4K@60Hz出力可

【短所・注意点】

△コスト抑えつつ強度を追求したせいで本体1.46kg
(底面はグラスファイバー強化プラ製で、分解すると肉厚なの判る)

×USB 3.1はフルサイズ、Type-Cが2つずつだがThunderbolt 3無し

×L390 Yogaと共通ボディのせいで、開いたディスプレイに排気が干渉

デスク代替も兼ねる同社Tシリーズなら有り得ないレイアウトです。
このL390はCore i5でも低負荷なら安定して静か、
高負荷時もうるさくなりませんがベンチマークは芳しくありません。

コンテンツ消費や文書作成じゃ問題でませんが、
動画編集する為にワザワザi5以上を選びたいなら、
普通にTシリーズ買った方が結局はお得です。
(Tはコチラで紹介する15.6型と14型だけですがL390より軽い機種も有)

×表示品質に多少の個体差あるものの、いずれも輝度や発色は控えめ

sRGB比は60%台が精々です。私が遭遇した何台かのタッチ無しは
輝度さげてもチラつきませんでしたが、
この位の最高輝度ならワザワザ下げて使う事もなく(チラつかないので)
屋内で事務作業する分には目に優しいメリットしか残らないとも言えます。

個体差あるとすればパネル供給元が3社(AUO、LG、BOE)あるタッチ無しの方で、
一方のタッチ有はパネルがAUO独占供給かつコントラストも良好でしたから
プラス5千円は決して高かありません。

以上の様に難点も多々ありますが
モバイルとしてコスト配分の優先順位は間違ってませんし、
他社が謳う付加価値にしてもL390基準で妥当性を検証すれば
無駄な買い物は避けられるでしょう(笑)

【レノボ直販でのお勧めカスタマイズ】

冒頭でご紹介した「満足構成」にしておけば、
軽作業での応答性は高額PCも同じです。

L390なら出先でも作業が捗っちゃいますから
これ以上ケチる理由は無いでしょう。
(SSDのNVMeかSATAかは価格ふくめて迷うほど差なし)

カスタマイズして最新価格を見る(レノボ公式へ。当サイト左欄クーポンお忘れなく)

モバイル用途に支障なきゃ安い方がイイよって人には、
Celeron選べて売り切れ御免のL380がお勧めです。

前モデルL380はコチラ(同上)

ThinkPad各機種は筐体や液晶を2年間モデルチェンジしないのが恒例です。
その間はクーポン適用後価格の変動も殆ど無く
あってストレージ相場への対応など一時的なものに留まります。

なので低価格モデルでも、
「欲しい時が買い時」って格言が通用する安心メーカーと言えるでしょう。
(メール登録するとアプリ開く度に10件ずつとか平気で来てるw)