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ASUS ZenBook S UX391UAの長所・短所

Posted 2018年7月8日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

①天板含めて薄さ1.29センチの極薄ボディ

②13.3型の4K光沢画面。発色はsRGB比100%仕様

③画面はペン入力にまで対応

④軽作業で抜群の応答性

補足して行きますと①は、繋ぎ目ない金属ボディかつ
明るい所でそれと判る上品な紺なので高級感ハンパ無いです。
本体1.08kgで米軍規格の頑丈設計にもなってます。

画面についての②は
ブルーライト30%カットモードも重宝します。

ペン入力の③は
ASUS Penが直販だと7,000円弱です。

応答性の④は
超高速SSD 1TBが効いてます(メモリも16GB)。

【その他、特徴】

〇JEITA 2.0で11.2時間のバッテリ持ち

〇スピーカーは1W×2だが下向きなので机の上なら音も悪くない
(一応、Harman Kardon認証)

〇Win 10 Pro初期搭載

〇USBは3.1 Type-Cが3つで内2つがThunderbolt 3対応
(電源兼用。極薄ボディなので本体にフルサイズUSB無し)

〇電源や周辺機器に一発接続できる小型のUSB-Cドック付属
(電源の他はフルサイズUSB 3.0とHDMIが1つずつ)

【短所・注意点】

△長文うつには浅めのキーストローク1.2ミリ

我が国版キーボードは日本語配列で、
縦横ピッチ19ミリも違和感ないだけに惜しいです。
勿論、バックライトも搭載します。

△指紋センサー搭載だがタッチパッド内の右上
(なのでスクロールは画面タッチでやる方が楽)

×SDスロット無し

Core i7搭載ですが、正直この機種よりベンチマーク良い
i5-8250U機もありますし、動画編集の書き出し速度までは期待できません。
普段必要ないと思いますが静音モードは更にスコア半減です。

ThinkPadやdynabook以外の最近ノートじゃ珍しくないですが、
この機種もディスプレイ閉じてると性能を発揮できません。

最近の日本メーカーは元気の無さが目立ちますが
SONYが未だにVAIO Z作ってたら、こういう機種になってたでしょう。

詳細画像、最新価格はコチラ(梱包まで丁寧なASUS直販へ)

DELL XPS 15(2018年版)の長所・短所

Posted 2018年6月30日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

★「エクスクルーシブ」な狭額縁15.6型ノート
★液晶は4K選べいずれも発色に優れる
6コアCPU、GeForce 1050Ti(ノート用)まで選択可
★ボディは薄さ僅か1.7センチながら剛性、高級感とも充分

選べる液晶はいずれもシャープ製IGZOパネルで

・4Kタッチパネル
・FHD非タッチ

の2種類です。

4Kの方は猛烈に鮮やかな発色(sRGB比100%、AdobeRGB比98%)で、
今季からは低反射処理もされており
白背景のアプリなら写り込みが気にならなくなりました。
高解像度ゆえバッテリ食いなので97WHr搭載で本体2kgです。

FHDの方は非光沢に加えて輝度(最高380カンデラ)・コントラストとも
良好で視認性に優れ色再現性も違和感ありません(sRGB比96%)。ただし
ギラ粒こそありませんが調整輝度によって多少チラつくので要注意です。
こちらは56WHrバッテリ搭載なのでSSDモデルなら本体1.8kgです。

いずれもボディ外装は削り出しアルミでパームレストはカーボンです。

ラインナップは上位から

①プラチナ4K液晶モデル:Core i7-8750H(6コア)+GeForce 1050Ti(専用4GB)
②プラチナモデル:FHD液晶であと同上
③プレミアムモデル:FHD液晶+Core i5-8300H(4コア)+GeForce無し

となっており、ストレージは①が[512GB or 1TB]のSSD、②が256GB SSD、
③が[256GB SSD or ハイブリッドHDD 1TB]です(投稿時)。

【その他、特徴】

〇キーボード配列は日本語 / 英語から選べる

〇タッチパッド広大。手の平に反応しないパームリジェクション機能有

〇電源ボタンに指紋センサー搭載するのでログインまでワンタッチ

〇4K出力はHDMI 2.0とThunderbolt 3経由の2系統

〇Thunderbolt 3×1+USB 3.1(Gen 1)×2
(USBは全てType-Cなのでフルサイズ接続には付属の変換アダプタ要る)

〇ラインナップそれぞれでWin 10 Pro、Officeなど選択可

【短所・注意点】

△DVDドライブ非搭載

△WEBカメラが画面下なので小顔に見られ難い

使い方、使う人を選ぶ点でもエクスクルーシブ

少なくともHDD非搭載+i5構成の低負荷時は安定して静かですが、
高負荷時はキーボード上段が50℃近くなる事もあります。

排気口が開いたディスプレイ付け根なので
閉じてると性能も発揮できません。

そもそも材料費が高いから本体も高価で当然って機種なので、
買ってすぐ底面あけてパーツ取付が確実か確認できる人じゃなきゃ
クリエイティブ用途全般お勧め出来ません。(組立担当は鴻海)

高性能ゆえ冷却用に吸い込む空気も多めですが、
ThinkPad上位モデルの様に防塵になってる訳じゃなく、
冷却ファンの交換は止まるまで補償されませんし、
内部清掃の有償メニューすら存在しませんから、
普段のお手入れも自分でやるしかありません

一方、モバイルするとなると脆弱パーツにしわ寄せ行きますから
保証にも「アクシデンタルダメージサービス 3年」が最低限必要で、
前提である「3年引き取り」と合わせて購入時に1万5千円ほど
余分に掛かります

画面サイズが一回り小さい14型を許容できれば
ThinkPad X1 Carbonなら1.13kgまで減量できますし、
XPS 15はポジショニングも難しいです。

逆にココまでお読みになって尚、
XPS 15に魅力を感じるなら即決して良いでしょう。
コンテンツ消費に使うノートはデザインさえ気に入ってれば
多少の不具合も許せるものですし、
予算や時間に余裕ありゃ私用にも買いたい位です(笑)

詳細画像、最新価格はコチラ↓(DELL公式ページへ)

New XPS15_9570(2018年5月25日発売)

公式ページの商品説明は、上位構成あたり前の記述が多く要注意!

マイクロソフト Surface Book 2 15型の長所・短所

Posted 2018年5月22日 By Takao Matsushita

(我が国版キーボードは日本語配列です)

【この機種の立ち位置】

表裏逆でも合体できる3スタイルPCの15型

ノート、タブレット、フォトフレームの3スタイルですが
便宜上この記事では、ノートスタイルを想定して
画面の長辺を「横」、短辺を「縦」と表現します。

◎キーボード込1.9kgながら横縦3:2画面で視認性はノート最良級

画面縦の寸法は、一般的な17.3型(横縦16:9)に迫る大きさです。
200%表示(縦1,080px相当)なら美文字とWEBページ一覧性も両立します。

最高輝度(450カンデラ)、コントラストとも抜群なので野外でも見易く、
目に悪いギラ粒なんかも当然ありません。(光沢IPSパネル)

キーボード側にGeForce 1060(専用6GB)搭載

ラインナップはストレージ(SSD)容量の違いのみで
256GB、512GB、1TBから選べますが、海外メーカーは商売上手なので
SDスロットはキーボード側にあるだけです。

【その他、特徴】

〇マグネシウム筐体で高級感は文句なし

〇タブレット単体で薄さ7ミリ、814グラムながら性能は充分
(Core i7-8650U+メモリ16GB)

CPUベンチ(Cinebench R15 マルチコア)こそ
Core i5(8250U)搭載のThinkPad T480sに負けますが、
Surface Book 2 15″も短編動画の編集までならストレス無いでしょう。

冷却ファンはタブレット、キーボード両側にありますが、
軽作業なら安定して静かです。

高負荷でも不快な金属音はありませんが、
画面の表裏やキーボード底面は43℃位になりがちですから
動画の書き出しやゲームなんかは机でやった方が良さそうです。

筆圧を検知するペン別売

〇キーボード側USB 3.1はフルサイズで2つ、Type-Cで1つ
(ただしいずれもGen 1の低速タイプ。ドック端子はキーボードにも有)

【短所・注意点】

×タブレット単体での実用性に乏しい

バッテリはタブレット、キーボード両側にありますが、
これら容量配分が1:3なので「最大17時間の動画再生」ってのも
タブレット単体じゃその1/4しか持ちません

専用キーボードの別売も無く、
コレじゃタブレット単体1kg切りでも可搬性には全く貢献しません。

拡張端子もタブレット側にはイヤホンとドック用があるっきりです。

△画面の発色は、特に優れてるって程じゃない
(sRGB比93%、AdobeRGB比59%。LG製パネル)

△画面横の寸法は、14型ノート(16:9)より僅かに大きい程度

なので全画面動画もそのサイズです。ちなみに私が普段使ってるのは
画面縦の寸法と解像度がこの機種と同じ17.3型4K(Panaパネル)ですが、
そっから画面の横を削られるSurface Book 2じゃ
職場や家での作業にゃ出る幕ありません。

△今時の変形PC程は、閉じた姿が薄くない

ノートとして閉じても付け根側にスキマ出来る構造なので
DVDドライブ非搭載にしては2.3センチと厚いです。

×タッチパッドはクリック音うるさい

全機種Win 10 Pro+Office H&Bですが、
本体税込30万円~って価格帯じゃ
この機種以外の別々の2台を使い分ける方が一般的かも知れません。

モバイル方面で14型にまで検討範囲を広げれば、
バッテリ持ちや発色とも抜群なThinkPad X1Cなら本体1.13kgです。

林檎や泥と違って個人情報が筒抜けにならないOS作ってる
マイクロソフトは偉大ですが、即戦力のハードウェア開発では
我が国が誇る大和研究所に一日の長がある様です。

Surface事業はそのWindows機のコンセプトモデルですし、
Surface Dial使って絵が描けたりする事に価値を見出せないと
この機種の評価もビミョーにならざるを得ません。

いやいや俺様は新世代クリエイターだからSurface Bookに一票(マイクロソフト公式へ)
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