①液晶が綺麗なノート Archive

ThinkPad X1 Carbon 2019の長所・短所

Posted 2019年8月16日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

①「リアル・モバイル」と呼べる機種じゃ最大画面の14型

②天板込1.5cm弱の極薄ボディ、本体1.09kgなのに米軍規格の頑丈設計

最長構成のバッテリ持ち18.9時間
UHD以外+Core i5構成のJEITA 2.0)

LTE選ぶのにもカスタマイズ制約なし
(カスタマイズ画面のWWAN項目で「対応」を選択して下さい)

画面も制約なしに5種類から選べ、価格差も少なく良心的

スピーカーは底面に低音用2W×2、キーボード面に高音用0.8W×2
(ただし自室でコンポ等を代替できる程の音量は無い)

選べる画面は全て広視野角IPSで、
UHDは圧倒的な輝度・コントラスト誇り
UHD以外は非光沢なので、いずれも視認性抜群です。

具体的には画素の多い方から

UHD(4K、HDR):sRGB超える広色域で最高輝度500cd
(パネルはJDI,BOEの2社供給)

WQHD一覧性(125%お勧め)とバッテリ持ち両立するも輝度は普通な300cd
(AUO,LGの2社)

・FHD Privacy Guard(追加予定):ボタン或いはカメラ連動で覗き見防止。400cd
(INXのみ)

・FHDタッチ:これも画面ガラス無く見易い。300cd
(AUOのみ)

・FHD「省電力」:400cd
(AUO,LG,BOE,INXの4社

となってます。この機種のはUHD以外も発色やコントラストなど悪かないのですが
とにかく画質に拘りたい!って人なら、パネルメーカーによる個体差が最も少ない
UHD一択です(光沢ですが白背景アプリなら反射も気にならないかと)。

X1 Carbonもダウンジャケットから抜けた羽すわない防塵だったりと
他社に比べれば安心設計なのですが、
後述する通り軽量・薄型化の弊害も無い訳じゃありません

メーカーはX1シリーズをフラッグシップ扱いしてますが、
ThinkPadからの乗り換えで最良の機種が欲しいのなら

・リアルモバイル⇒X390
・モバイルまで1台派⇒T490s
・据え置き⇒P72

が鉄板です。

逆に、この記事を理解された上でX1 Carbon購入したい方には
性能も陳腐化し難いハズですし、何と言っても
3,4年は古臭く見えない外観してますから
賞味期限(< 消費期限)の永~い、お得な機種とも言えそうです。

【その他、特徴】

〇材質は天板がカーボン、底面がマグネシウム合金
UHDのみ天板表面がカーボン柄)

〇選べるカメラはいずれも、使わん時シャッターで覆える

〇指紋センサー標準搭載

〇65Wアダプタなら1時間で0⇒80%まで急速充電可
(ポータブルなHDDなど多用するのにも65Wお勧め)

〇USB 3.1はフルサイズとThunderbolt 3が2つずつ
(後者は勿論、外付モニタへ4K@60Hz出力可。内1つは電源兼用)

〇ドッキングステーションもThinkPadは純正多数で安心

〇拡張保証への加入は、本体購入後1年以内でおk

【短所・注意点】

×キータッチ良好だが他のThinkPadと違ってトラックポイントのボタンが平面的

マウス持ち歩く程じゃないにしても感触で3ボタン判別し難いのは確かです。
しかしコレ立体的にしたままだと、閉じた画面に当たらない為の隙間やら
更なる天板強度も必要になります。なのでX1シリーズでは、
本体を薄く軽くするのに不利な要素は最小限に抑えて
他社から乗り換える人に魅力の解り易い機種とした訳です。

×動画編集の負荷次第では、筐体奥が50℃近くなる事も

ベンチマークや、そん時の静音性も悪かないですが
わざわざ寿命を縮めるこたありませんから、動画編集にゃ
別PC用意する方が賢明です。

UHD画面+Core i7構成のバッテリ持ちはJEITA 2.0ですら10.3時間

×SDスロット無し

×内蔵ストレージ(SSD)も大容量との価格差ありすぎ

我々庶民じゃ512GBまでしか選び様がありません。
底面が他社より開け易いとは言え、
今時のストレージ交換は内蔵バッテリ外したり手数が多いです。

【直販でのお勧めカスタマイズ】

どうせ動画編集しないのであれば「プロセッサー」はCore i5で充分です。
8265Uと8365Uがありますが、個人購入に後者は不要です。

外付モニタ常用したりUHD選ぶなら「メモリー」は16GB一択です。
この機種では注文後の容量変更が出来ません。

「RJ45拡張コネクター」も有線LANしなきゃ不要です。
仕事で必要になったら買い足せますし税抜4千円するので
選択はずして敷居を下げましょう。

カスタマイズして価格を見る(レノボ公式へ。当サイト左欄クーポンお忘れなく)

ThinkPad T495、T495s、X395の裏事情

Posted 2019年7月26日 By Takao Matsushita

【共通の特徴】

それぞれT490 / T490s / X390(以下「ベースモデル」と記述)
Ryzenプロセッサ版ながら、
インテル無線2×2搭載の意欲作です。

T495 / T495s / X395(以下「Ryzen 3兄弟」と記述)に搭載されるRyzenは
発熱枠(定格TDP)こそ薄型ノート用Core i と同じ15Wですが、
Core i7⇒Ryzen 7で短編動画の書き出しなら
待ち時間を最高2割ほど減らせます

一方、Ryzen 3兄弟は
冷却ファン回ってる頻度がベースモデルより多めですし、
負荷全域で筐体温度も高めです。

この世代Ryzenはワットパフォーマンスの照準を
エンコードなど高負荷側に合わせており
モバイル用途での不利は否めませんから、
バッテリ容量がベースモデルと共通な3兄弟においても
持ちはかなりの悪化です。

あと、細かい事ですが
ベースモデルはUSB-Cの1つがThunderbolt 3対応な所、
Ryzen 3兄弟だとライセンスの問題か非対応です(4K@60Hz出力は可能)。

応答性含めてベースモデルで完結し得るメインストリームThinkPad
にまでRyzen版が投入されたそもそもの理由は、
ライバルCore i プロセッサの仕入れ交渉を有利に運ぶ為に他なりません。

Ryzen 3兄弟はベースモデルより機種名の数字が大きく
ベースモデルが最新じゃないかの様な誤解を生みますが、
想定ユーザは極めてニッチなので
下述する通り、お勧めするにしても精々T495位でしょうかね。

【T495の特徴】

RyzenもCore i 同様に上位から7,5,3となりますが、
Core i3選べないT490に対してRyzen 3から選べるT495は
最安構成2.5万円安と敷居の低さも魅力です。

しかしRyzenの5⇒3はCore i の5⇒3ほど目立って性能おちません
(スレッド半減でも物理コア4のままが効いてる)、
Ryzen 3のお得感はホンモノです。

画面はT490と違ってWQHD(HDR)やPrivacy Guard選べなく、
残る選択肢は「省電力(FHD)」と
発色で劣るノーマルFHD(タッチパネル含む)のみです。

安定性・省電力のCore i に対しRyzenはエンタメ特化なので
HDR画面えらべないのが面白みには欠けますが、
「省電力」パネルも表示品質は悪かないですし
何よりRyzenの弱点である電気食いを補えます

実は「省電力」パネルはAUO製かシャープIGZOのいずれかが載って来る
のですが、コントラストや最高輝度といった視認性はどちらもかなり優秀で、
目の疲れ難さや色域は悪い方(後者)でも上記5段階評価となりますから
友人にお勧めしても恥をかくこたないでしょう(笑)

T490と違って専用メモリあるグラフィックも選べませんが、T495は
USB-CだけじゃなくHDMIでも4K@60Hz出力をサポート(メモリ16GBお勧め)
しますから、据え置きからホームモバイルにまでお得に活躍するハズです。

カスタマイズして価格を見る(T495直販へ。当サイト左欄クーポンお忘れなく)

【T495sは・・】

画面はこちらもWQHD(HDR)選べません。それどころか日本向けにゃ
発色で劣るノーマルFHD(タッチパネル含む)しか割り当て無く(投稿時)、
この時点で首を傾げます。

最小構成がRyzen 5なので価格帯を考慮するとT490sとの差額も僅かですし、
よりモバイル色の濃いsに電気食いRyzenはお呼びじゃないでしょう。
(T490sにあるシルバー筐体も選べません)

【X395は・・】

こちらもお得なRyzen 3選べるものの、
特別な「省電力」パネル無きX3シリーズで実用に足るFHD選ぶと
実駆動8時間すらキビシイのが現実です。

Tシリーズより更にモバイル寄りなXで
このバッテリ持ちは致命的でしょう。

画面の選択肢はX390と共通ですが
X390のタッチ無しFHDで選べるカーボン天板はX395じゃ選べなく、
本体重量も凡庸です。

X390はCore i3選べるので最小構成が1万円差しかありませんし、
そもそもモバイル専用なら性能も陳腐化し難いので
丈夫で長持ちなThinkPadじゃコレ又、ケチる差額じゃありません

dynabook T9、T7、AZ65、AZ45の長所・短所

Posted 2019年7月11日 By Takao Matsushita

(上画像はAZ65/Gです)

最終更新:2019/7/11

店頭でも買えるdynabook T9、T7は直販AZの65/K既製品です。
AZ45/Kはその下位ながら、Core i7⇒i5と使い勝手で殆ど劣らない
お手頃モデルです。

大画面dynabookの高品質画面はAZ65/Gが絶滅危惧種なので、
売り切れ御免の前モデルですが合わせて解説いたします。
(記事中、New付いてる箇所はAZ65/Gに該当しません)

【この機種の立ち位置】

◎手抜きの無いホームノートとしては良心的価格(15.6型)

◎一覧性・視認性は勿論、AZ65/Gなら発色まで良好

AZ65/Kで選べるタッチパネルも反射は気にならん
(表面ガラスの厚み判らないダイレクトボンディング+低反射フィルム)

ノートPCの域を超える高音質スピーカー←New
(AZ65/Gもオンキヨー製4スピーカーで頑張ってる)

応答性とデータ容量を安価に両立するデュアル・ストレージ選択可←New
(AZ65/Gは大容量SSDでも安いのでコチラも「両立」には変わりない)

ブルーレイドライブ標準搭載(AZ45/KのSSD無しモデル除く)

◎排熱・静音性に余裕があり短編動画の編集にまで快適
(いずれも第8世代Coreの4コアCPU)

◎数字に裏打ちされた頑丈設計。経年劣化し難い部品構成

15.6型でありながら76センチ落下に耐える筐体とするには
小型とは違ったレベルの強度が必要ですし、日系メーカーの
ホームノートでこんなトコにまでコスト掛けるのは異例です。

世界シェア上位メーカーでも買い替え理由の多くは
「壊れたから」だそうですが、データ資産を守れない様じゃ
メインPCは任せられません!(バックアップは誤操作への備えです)

液晶のフルHDはノートでも当たり前になった感ありますが、
dynabookのこのシリーズは広視野角IPSですし
発色も出荷時に1台ずつ調整されており安心です。

付属の動画プレイヤーならレグザ譲りの超解像に対応しますから
フルHDのクッキリ感を古い動画にも活かせます。

と、画面のココまではシリーズ共通でして
現行モデルdynabook T9、T7、AZ65/K、AZ45/Kも
それだけ見てりゃ不満要素は指摘し難いのですが、
前モデルAZ65/G「高輝度・高色純度」液晶の鮮やかさたるや
一目瞭然です(笑)

今時、10万円前後のホームノート
色再現性やらエンタメ系の感動を求めるのであれば、
dynabookに限らずAZ65/Gあるのみです。

逆に今回、強化された1つがスピーカーですが
スマホ保存の音楽を無線でストリーミング再生ってのは
新旧いずれでも可能です。

【ラインナップ中のどれ選ぶべきか】

モデル数が多いので結論から言いますと、
在庫ある内はAZ65/GのSSD搭載モデル(以下①~④)がお勧めです。

AZ65/Gの「高輝度・高色純度」液晶モデル(型番末尾BN*)
全てCore i7搭載で上位から

1TB SSD+メモリ16GB(カラバリ金のみ。14.4万)

512GB SSD+メモリ16GB(カラバリ金・黒・白・赤、12.4万)

512GB SSD+メモリ8GB(金のみ、11.2万)←メインにも快適な最安ノート

④256GB SSD+メモリ8GB(金のみ、9.8万←俺が買いだめしたい位w

⑤2TB SSHD+メモリ16GB(金のみ、11.5万)
⑥1TB SSHD+メモリ16GB(金のみ、10.7万)
⑦1TB SSHD+メモリ8GB(金・黒・白・赤、9.5万)

となっており、それぞれでOffice有無えらべます。
上記価格は全て、無料会員価格のOffice、税別です。
(正確には末尾に800円付きます)

AZ65/Gは2018夏モデルとなってますが、その殆どは
2019年4月に追加発表されたモデルなので古臭さもありません。

快適に長く使える据え置きノートの究極条件はCore i7より寧ろ
512GB以上のSSD搭載(または256GBとHDDのデュアル・ストレージ)
ですが、dynabookに採用されるSSDは
使い倒しても遅くなり難い一級品ですから③のコスパは最早、
世界シェア上位メーカーも逃げ出すレベルです。

幾らケチでも賢い人は表示品質と応答性には妥協しないものですが
現在、その基準で選ぶ最安PCが④である事も断言できます。

AZ65/Gは現行モデルと違ってデュアル・ストレージ選べませんが、
外付HDDに東芝「CANVIO」使えば
繋ぎっぱでも数分アクセス無いだけでHDDを稼働停止しますから、
HDD内蔵するより安心かつ静かではあります。
ポータブルな2.5″タイプならタバコの箱よりコンパクトですし
ケーブルもUSB 1本で済み、稼働中でもコレうるさいって感じる人が
居るとは思えません(笑)

AZ65/G無き後の大人しい発色では
他社の看板機種にゃ流石に見劣りしますから、
価格まで含めたバランス勝負しかありません

なので道具としての観点では、
AZ45/KのSSD 256GB+HDD 1TBモデル一択でしょう。
(Core i5+メモリ8GB+ゴールド筐体で12.6万。下記ラインナップ⑬)

デュアル・ストレージで唯一、ブルー筐体えらべるdynabook T9ですが
SSD容量が128GBと少なく、使い倒すと応答性が体感レベルで落ちますし、
4K@60Hz出力しない機種にメモリ16GBはお飾りなので、
上記AZ45/Kと比べると使い勝手じゃマイナス面ばかり目立ちます。

一応一通りのラインナップをご紹介しておきますと、
AZ65/KがCore i7+ゴールド筐体のみで上位から

⑧SSD 512GB+HDD 1TB+メモリ16GB+タッチパネル(16.4万)

⑨SSD 512GB+メモリ16GB(15.4万)

⑩SSD 256GB+HDD 1TB+メモリ8GB
(13.7万。ココからSSD容量減、メモリ16GBとしたOffice付属がdynabook T9)

⑪SSD 256GB+メモリ8GB(12.7万)

⑫Optane付HDD 1TB+メモリ8GB
(11.7万。Optane削ってモッサリした代わりにカラバリ4色でOffice付属がT7

AZ45/KがCore i5+メモリ8GB+ゴールド筐体のみで上位から

⑬SSD 256GB+HDD 1TB(12.6万)←高価なT9より劣化し難い!

⑭SSD 256GB(11.7万)

⑮Optane付HDD 1TB(10.4万。現行コレだけがブルーレイ非搭載

で、価格やOfficeの但し書きはAZ65/Gに同じです。

【その他、特徴】

〇天板込みで薄さ2.37センチ。ドライブ内蔵15型じゃ最薄クラス
(大画面なので体感的な薄さも数字以上)

〇キズに強いボディ塗装←New

〇キータッチも軽快・確実・静かと三拍子そろってる

ストローク1.5ミリでもコストさえ掛けりゃこのレベル可能って訳でして、
NECや富士通の下位モデル、VAIO等はそれすらが出来てないのです。

家中コードレスで気兼ねなく使えるバッテリ持ち9時間←New

AZ65/Gは7時間である代わりにバッテリ着脱式なので
コチラも劣化は気にせず使えます。(いずれもJEITA 2.0値)

〇このPCにはアンテナ繋がず、レグザ経由でTVや録画まで見れる

〇CyberLink社の写真・動画編集ソフトも付属。美顔処理も簡単!

〇顔センサー搭載なので家族と使い回しても快適
AZ65/Gには指紋センサーも)

〇本機⇔スマホでの写真など転送もワイヤレス可能

〇旧PCからの引っ越しもdynabookアプリでスムーズ

〇「使い方の相談が」5年間無料なので初心者も安心

〇落下・水濡れにまで対応する保証(3年または5年)選べる
(直販サイトでは本体をカート入れて「サポートサービスを追加する」)
東芝保証

【短所・注意点】

△モバイル兼用機種ほど深刻じゃないがThunderbolt 3無し

△直販サイト「dynabookダイレクト」は無料会員登録⇒ログインで表示価格が暴落

dynabookダイレクトのカスタマイズ画面ですが
組み合わせ出来ない項目えらぶと、それ以前の項目まで切り替わってしまいます。

なので、
カスタマイズする前にこの記事ラインナップ見て構成を決めた方が確実です。
(dynabook公式ページでは直販モデルのラインナップが一覧できません)

詳細画像、最新価格はコチラ↓(それぞれdynabook公式へ)

高画質液晶えらべる前モデル2018夏は
dynabook AZ65/G

デュアル・ストレージ最強スピーカーの最新モデル2019夏は
リンク準備中