④頑丈ノート Archive

ThinkPad X1 Extreme / P1の長所・短所

Posted 2018年9月22日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

15.6型なのに本体1.7kg~(4Kタッチすら1.8kg~)

X1EがGeForce 1050Ti(ノート用)、P1がQuadro搭載

4KタッチはAdobeRGB比100%の鮮烈な発色、HDR対応の超絶コントラスト

④内蔵ストレージはM.2×2(RAID可)まで

4K+6コアCPUQuadro P2000でもバッテリ持ち9.5時間(JEITA 2.0)

⑥米軍規格を余裕でクリアする頑丈ボディ

⑦15.6型ながらテンキー非搭載で、ホームポジションほぼ中央

順に補足して行きますと、本体の薄さは天板込みで
フルHD版が1.84センチ、4Kタッチ版が1.87センチです。

グラフィックの②ですが、P1のQuadroはP2000かP1000選べ、
X1EのGeForce含めて全てグラフィック専用4GBですから
最早、出来ない用途さがす方が難しいレベルです。

CPUも6コアまで選べますが、様々な冷却対策が施され
(2基あるファン形状、その取り付け角度、放熱し易いアルミ底面、
ネジ穴に断熱材、排熱のリサイクル防ぐゴム脚など)、
薄型で防塵っていう2つもハンデありながら
高負荷でもピークパワー落ちません

パーツ温度を監視してギリギリまでパフォーマンス引き出したり
逆に冷却ファン音おさえたりのモード切り替えも
タスクバーの電源アイコンから一発で出来る手軽さです。

4Kタッチ選べるって③ですが、
4Kでも200%表示ならフルHDの100%と表示サイズ同じですし、
その場合でも美文字やサムネ画像のクッキリ感は段違いですから
モチベーション持続効果も含めて4Kの方をお勧めします。
(ただし4K動画で立体感まで味わいたいなら17.3型のP7x一択)

バッテリ持ちの⑤ですが、この機種の場合は画面解像度より
6コアCPUか否かの方がバッテリ持ちに影響する様なので、
出先で動画編集なんかやらんって人ならCore i5(4コア)選択する事で
4K搭載でも10時間越え(JEITA 2.0換算)が狙えます
僅か1時間で0⇒80%まで急速充電も可能です。

【その他、特徴】

〇天板はカーボン+グラスの強化樹脂、タッチパッドはガラス製
(パーツ繋ぎ目も他のThinkPadの2/3しか隙間なく、高級感抜群)

〇スピーカーは2W×2で音量充分
(Dolby AudioのパーソナライズでイコライザV型にすれば音質もマシに)

〇IRじゃない方のカメラは使ってない時、シャッターで覆える

〇4Kテレビに60Hz出力できるHDMI 2.0装備

〇USBはThunderbolt 3とフルサイズ3.1が2つずつ

【短所・注意点】

△設定にもよるが、空調すらない部屋じゃ静音とは言い難い

△薄型ノートじゃ珍しくないが、天板とじると排気口ほぼ塞がる

なので天板とじて外付モニタでの運用には向きません。
天板が180°開くのでモニタアーム下に置く方法もありますが、
基本的にはご自宅じゃP7xやデスクトップPC使ってる人が
出先用にも大画面ほしくて買い足す様なノートです。

△4Kの方はタッチガラスが結構、映り込む

一応、低反射処理されてはいるものの、
筆圧にまで対応ってなるとこんなもんでしょう。
視認性カバーするのに充分な輝度(最高400カンデラ)
ありますし、この位のが見栄え良いのも確かです。

この機種のフルHD(非タッチ)も粗悪品ではないですが
(発色はsRGB級で最高300カンデラ)、
今時フルHDじゃよほど目の悪い人以外
そもそも15.6型である必然性がありません

△薄型なので当たり前だがバッテリ交換は分解作業
(バッテリ交換まで含めた保証への加入も、本体購入後1年以内でおk)

△DVDドライブ非搭載

△P1だとXeonも選べるが、高発熱だし一般人にゃメリット無し

【直販でのお勧めカスタマイズ】

P1は「メモリー」が8GBから選べますが、
ビデオ専用4GB載ってるこの機種なら4K液晶選択でも
8GBで困るこた稀でしょう。1スロット空いてますので
独立モニタしたりで不足する様なら後から増設も可能です。

ストレージ関連ですが、
Raid設定を選択すると1st SSDと同じものが2ndにも追加されます。
RAID1は常時バックアップモードなのでデータ容量は1台分のままです。
RAID0は並列書き込みで高速化する代わりに
どちらか一方でも壊れたらアウトですし、ベースが高速なので体感差も微妙です。

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GeForce 1050Ti搭載のX1 Extremeはコチラ

Quadro搭載のP1はコチラ

ThinkPad P72の長所・短所

Posted 2018年9月16日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

①4K選べば動画で立体感さえ味わえる17.3型ノート

②厳密な色調整と滑らかな階調を両立する10ビット画面(4Kのみ)

③QuadroグラフィックはVR対応まで選べる

④内蔵ストレージは最大でM.2×2(RAID可)+HDD×1

⑤米軍規格の頑丈設計。防塵だし天板も耐熱で窓際も安心

⑥底面がマグネシウム+アルミでシッカリしててキータッチ上品

⑦17.3型にしてはスリム筐体(手前側はP71比4ミリ薄の2.59センチ)

順に補足していきますと、①の4Kはそもそも
視界の広さ体感する為の規格なので、非光沢IPSって所は
大型テレビに対してさえアドバンテージとなります。

ついでに②の発色も実際はAdobeRGB比90%程度なので
弊害なく幅広い用途に使えるハズです。

Quadroについての③はP3200以上がVR対応となります。
カスタマイズでP3200選ぶには、前提として
プロセッサでCore i7-8850H以上を選択しておく必要があります。

最小構成のP600でもゲームや動画編集以外じゃパワー不足は感じませんが、
内蔵グラフィックは購入後に変更できませんし、
P3200へのスペックアップは静音性にも貢献するのでお勧めです。

GeForceと違ってQuadroは全てがNVIDIA自社生産ですし、
P3200ともなれば低エラー・低発熱で選別された頂点に立つ石なので
高価なのは仕方ありません。

補足最後は⑥のキーボードですが、
テンキー搭載ゆえホームポジションが左へ寄るものの、
机に置く時以外で偏りを意識するこたありませんから
その辺の使い勝手も15.6型とは比べ物になりません。

同時発売のP1は15.6型ながらテンキーありませんが
4Kでも普通の姿勢だと15.6型じゃ動画に立体感でませんから、
ホームポジション重視で17.3型を敬遠するなら愚の骨頂です。

【その他、特徴】

〇4K液晶搭載でも9.7時間のバッテリ持ち(JEITA 2.0)

〇スピーカーは2W×2で音量充分
(Dolby AudioのパーソナライズでイコライザV型にすれば音質もマシに)

〇4Kテレビに60Hz出力できるHDMI 2.0装備

〇Thunderbolt 3×2ポート+フルサイズUSB 3.1×3ポート

【短所・注意点】

△プロセッサにXeon選ぶと冷却ファンうるさい

P71には内蔵されてるカラーキャリブレータ無し

P71の4Kは8ビットパネルですが、私の様な一般人だと手軽さで
sRGB比99.97%+キャリ内蔵のP71選ぶのが正解かも知れません。

△バッテリ交換もP71と違って分解作業

P71と違って、DVDドライブやセカンドHDD内蔵も選べない

×230WのACアダプタよ、お前はレンガかw
(ご丁寧にゴム脚まで付いており、アダプタは使う場所ごと買い足しが理想)

【直販でのお勧めカスタマイズ】

「ディスプレイ」はFHDとUHD(4K)が選べ、表示サイズは
FHDの100%設定とUHDの200%で同じになりますが、
その設定でも後者の美文字やサムネのクッキリ感ときたら感動もんで
モチベーション持続にも繋がりますからUHD選ばない手はありません

4Kでも外付モニタしなきゃ「メモリー」は8GBで動きますし、
足りくなってから増設しても遅かありません。

使い易いノート欲しいってだけの動機でも選ばれるP72ですが、
そういう人にお勧めのストレージ構成は
「Raid」でなし、「1st SSD」で256、「HDD」で1または2TB
となります。

逆にクリエイティブ用途にまで使い倒したい、ど真ん中のユーザさんには
「Raid」の1がお勧めです。
これは常時バックアップするモードなので同容量の2nd SSDが自動選択され
データ領域も増えず割高ではありますが、他ノートなら数年で遭遇するであろう
SSDトラブルにもRaid 1なら冷静対処できるからです。

HDD載せれるこの機種に512GB以上のSSDや「Raid」の0設定は
いずれも高速化目当てですが、体感差あるかと問われると
ベース構成でも充分速いだけに微妙です。

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ThinkPad P52の長所・短所

Posted 2018年8月4日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

①15.6型のフルパワー・ワークステーション

②選べる4K画面は、自然界に存在しない色まで表現できる鮮烈な発色

③NVIDIA謹製Quadroグラフィック搭載。VR対応P3200(専用6GB)まで

④ストレージは最大でSSD(M.2)×2+HDD×1

⑤4KでもJEITA 2.0で11.7時間のバッテリ持ち

⑥成人男性が誤って靴で踏んでも壊れない天板

順に補足して行きますと②の4KはAdobeRGB比100%謳います。
ペン入力にまで対応するタッチパネルですが、
低反射ですし白画面みてる分にはガラスの存在感は皆無です。

この機種で選べるもう一方のFHD(非タッチ、非光沢)も
粗悪品ではないものの、
色域・最高輝度・コントラスト全てで4Kには敵いませんし、
表示品質に多少のバラツキも否めません(供給元が複数社)。

グラフィックの③ですが、
有名なGeForceはQuadroの選別落ちか、そもそも社外生産です。

Quadro P3200程のパワーGPU載せてるノートも
他社じゃ超高額ゲーミングに限られますが、
P3200はQuadroの中でも選別品の頂点に立つ石なので
使用アプリの実行中でさえ、低負荷なら
P1000、P2000より寧ろ低発熱です。

ちなみにP3200は「プロセッサー」でCore i7-8850H以上を選ぶと
「グラフィックス」の変更ボタンから選べます。

ストレージの④ですが、SSD×2台なら注文時にRaid設定も可能で、
「ミラーリング」は常時バックアップ(データ領域は1台分)、
「ストライピング」は読み書きの倍速化(データ領域は2台分)が狙いです。

ただしストライプは大容量SSD選べば内部でもやってる事ですし、
体感差まではありませんからクリエイティブ用途なら
ミラーのが需要はありそうです。

バッテリの⑤ですが、交換式なので出先で予備と入れ替えたり、
寿命も気にせず使えます。

最後に頑丈さの⑥ですが勿論、
米軍規格テストなんか余裕でクリア!です。
材質は天板が耐熱樹脂(PPS)、底面側がマグネシウムとアルミ
となっておりPシリーズならではの高級感に仕上がってます。

他のThinkPadとの位置関係ですが、このP52は
高性能を前提に持ち運べるノートお探しの人向けです。

コレほどの高性能は要らないよって人には
より軽量・薄型で価格もお求め易いT580がある訳ですし、
あまり持ち運ばないならキーボードのホームポジションが
より中央に位置するP7x(17.3型)のが圧倒的に使い易いです。
(15.6型はテンキー搭載の最小ThinkPad)

【その他、特徴】

〇キータッチ、ポインタ操作自体は期待を裏切らない

〇スピーカーはP7xと同じ2W×2で音量充分
(音質はイコライザやエンハンサのアプリで要補強)

〇HDMI 2.0始め4K@60Hz出力できるモニタ端子が本体だけで4系統
(その他はThunderbolt 3×2+Mini DP)

〇側面にドッキング端子も有

【短所・注意点】

△筐体の厚さは天板込で約3センチ

4Kタッチパネルの方が1.3ミリ厚く、
重量もFHDが2.45kg~、4Kが2.9kg~です。

強度同じなら15.6型⇒14型と一回り小さいだけで
重量2/3ってのが相場ですし、
X1C(14型)に至っては1.13kgしかない訳ですから
使い分けで済む人なら、そもそも15.6型は選ばんでしょう。

△DVDドライブ非搭載

×P7xにはあるカラーキャリブレータ非搭載
(ThinkPad P以外は外付が当たり前だが広色域4Kだと地味に不便)

【直販でのお勧めカスタマイズ】

「プロセッサー」でXeon選ぶと冷却ファンうるさいので要注意です。
性能差ない割に発熱すごいので、特殊用途以外は避けましょう。

「メモリー」は4Kディスプレイでも8GBありゃ引っ掛かりは
殆どありませんが、写真編集や複数モニタやるなら
16GB(8+8)が理想ではあります。

しかしメモリやストレージは保守マニュアル見て簡単に増強できますから、
「ディスプレイ」や「グラフィック」最優先のカスタマイズが基本です。

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