④頑丈ノート Archive

dynabook GZシリーズ FHD液晶モデルの長所・短所

Posted 2019年3月25日 By Takao Matsushita

(黒に近い紺ボディは全構成で選べますが、白は下記を参照して下さい)

【この機種の立ち位置】

①設置面積がA4判から幅1センチ出る程度の13.3型

②GZ63で選べるSバッテリ版なら本体779グラム(9.5時間)

Lバッテリ版なら19時間ものバッテリ持ち
(いずれもJEITA 2.0。L版でも紺が859g、白が+20g)

④バランス半端ない最新鋭のIGZO液晶搭載

⑤スマホ用USB-PDアダプタでも充電可

頑丈規格は米軍とドイツTUVをクリア。経年劣化し難さまで配慮

Surface Pro 6本体に迫る程の軽さなのに
用途を選ばないワイド画面(縦寸だけはSurfaceより僅かに小さい)
かつキーボードから主要端子までフル装備って所は、
ノートPC世に送り出したdynaブランドの意地でしょう。

表示品質は実用性こえてまで尖がった所はありませんが
(FHDでもAdobeRGB比62%)、
色再現性は良好(sRGB比97%)ですし表面処理も絶妙で
白背景アプリなら気付かない程度にハーフグレアです。

結果として白表現に雑味が無く
コントラストも下手な光沢液晶よかクッキリなので、
事務作業から動画鑑賞にまで幅広く使える画面です。

最高輝度400カンデラ級なので明るい所でも見易く
輝度さげてチラつかないので暗い所でも目が疲れ難いです。

しいて弱点あげれば、
下品な動画(笑)だと残像は出易いかなぁー
って程度です。


ズバリ、FHDで採用されるIGZO効果を際立たせるのが目的です。

HD+i3なら
解像度減+コア数減で圧倒的に省電力なハズですが、
最新鋭のIGZO敵に回すと
表示品質は勿論、バッテリ持ちから軽さに至るまで
何らメリット出ませんよーって証明したかった訳です。

お客が間違って買わない様に大して価格差もありませんから
IGZO以外、売る気ないのも明白です。

【その他、特徴】

〇マグネシウム筐体で薄さは天板込1.79センチ

〇ディスプレイが160°近く開くので姿勢も選ばない

〇Core i7搭載でも低負荷時は無音、高負荷も静音

【短所・注意点】

△載せてるCore iにしては、ベンチマーク控えめ

△キータッチも、長文うつにはクリック感イマイチ

同じ型番のCore i、
同じ1.5mmストロークのキーボード、
同じオンキヨーブランドのスピーカー載ってても
割り切りは否めません。

併売されてる13.3型のRZUZも、
伊達に1kg超えてる訳じゃないのです。

△USBはフルサイズ×2+Type-C×1だがThunderbolt 3無し

【FHDのラインナップ・お勧めモデル】

駆動系は最小構成(Core i5+メモリ8GB)でも充分な機種
だとご理解して頂けたと思いますので、選ぶポイントは

ストレージ容量(いざ交換となると、かなりの分解が必要)

内蔵バッテリ
GZ63の「顔認証なし」モデルがSバッテリで、それ以外はLです)

カラバリ(白は下記2つ)

だけですね。一応、ラインナップは上位から

GZ83がi7+メモリ16GBのみで

1TB SSD(紺17.3万)
512GB SSD(紺15.6万、15.7万)

GZ73が256GB SSD+i7のみで

・メモリ16GB(紺14.5万)
・メモリ8GB(紺13.3万)

GZ63が256GB SSD+i5+メモリ8GBで

Lバッテリ(紺12万・12.1万)←一般的にはコレ一択!
Sバッテリ(紺11.4万)←Surface並の軽さ!

となってます。上記値段は全て
Win 10 Home+Office無しの無料会員価格ですが
(税別。正確には末尾800円)、
それぞれでWin 10 ProやOffice有も選べます。

東芝ダイレクトは無料会員登録⇒ログイン
しないと店頭並に立派な(笑)値段なのでご注意ください。

詳細画像、最新価格はコチラ↓
dynabook GZシリーズ

ThinkPad L390 FHD液晶モデルの長所・短所

Posted 2019年2月22日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

満足構成でも10万円以内に収まる廉価モバイル(13.3型)

②ThinkPadの優れた操作性はそのまんま

作業に集中し易い画面。ガラス無しタッチパネルも選べる

④Core i3構成でモバイル用途なら余裕で10時間持つバッテリ

⑤初心者が壊しそうな箇所を先回りして強化してある良心設計

⑥スピーカーも意外と高出力(2W×2)

⑦無線LANも手抜きなし(30万円以上する同社最新WSと同じの載ってる)

順に補足して行きますと①の満足構成は
FHD液晶+Core i3+メモリ8GB(4+4)+SSD 256GB
でのカスタマイズを想定しています。

操作性の②ですが、
キーボードはマトモなの載せると地味にコスト掛かる部材なので
低価格モバイルにこのキータッチは異例です。

しかもThinkPadには「トラックポイント」付いてて
ホームポジションでマウス操作できますし、
殆どのアプリで横スクロールまで可能ですから
小さい画面も苦になりません

まぁ13.3型は
フルHDを100%表示で常用し得る最小画面ノートなので、
小さい文字が苦手でないなら作業領域にも不満ないでしょう。

この機種のFHD液晶は非光沢かつ広視野角IPSですし、
ディスプレイも180°開くので使う姿勢えらばないのが強みです。

ThinkPadはアイケア・モードでブルーライトカットも出来ますが、
校正作業でそれ使う様になってからは
私も赤色の目薬さす回数が減りました。


持ちが悪化する構成としては

・HD液晶⇒FHDで高精細化
・Core i3⇒i5以上でコア倍増

が代表的ですが前者は実用上、仕方ないですし
この機種の部品特性では気にする程は減りません。

対して後者は2割以上悪化しますから要注意です。

頑丈さの⑤ですが、
ThinkPadは満員電車でもハードケースやマウス要りませんから
可搬性もスペック以上が見込めます
(このL390も米軍規格の頑丈テストは余裕でクリアしています)

スピーカー出力はX1 Carbon 2018(最上位モバイル)をも上回ります。
音質は上の採点表じゃ厳しめに3付けましたが、
付属アプリのDolby AudioでイコライザV型に設定したり
エンハンサーアプリの導入で、かなり改善します。
(レノボが後者アプリ実装してない理由は、無料版にろくなの無いから)

内蔵無線LANのメーカーやらグレードは見逃されがちな仕様ですが、
良心的な廉価ノートなのか
単に低コストな激安ノートなのかはこの辺りで判ります

今時のPCメーカーはコスト管理のプロですが、
様々な環境におかれた顧客の期待を裏切らない為には
インテル無線が最も無難な事も知ってるからです。

【その他、特徴】

〇アルミ天板だし、閉じた薄さ1.88センチと見栄えも悪かない

〇指紋センサー搭載可

〇65Wアダプタなら1時間で0⇒80%まで急速充電可
(ポータブルなHDDや光学ドライブの多用にも65Wお勧め)

〇外部モニタへは、メモリ8GB以上+USB-C経由で4K@60Hz出力可

【短所・注意点】

△コスト抑えつつ強度を追求したせいで本体1.46kg
(底面はグラスファイバー強化プラ製で、分解すると肉厚なの判る)

×USB 3.1はフルサイズ、Type-Cが2つずつだがThunderbolt 3無し

×L390 Yogaと共通ボディのせいで、開いたディスプレイに排気が干渉

デスク代替も兼ねる同社Tシリーズなら有り得ないレイアウトです。
このL390はCore i5でも低負荷なら安定して静か、
高負荷時もうるさくなりませんがベンチマークは芳しくありません。

コンテンツ消費や文書作成じゃ問題でませんが、
動画編集する為にワザワザi5以上を選びたいなら、
普通にTシリーズ買った方が結局はお得です。
(Tはコチラで紹介する15.6型と14型だけですがL390より軽い機種も有)

×表示品質に多少の個体差あるものの、いずれも輝度や発色は控えめ

sRGB比は60%台が精々です。私が遭遇した何台かのタッチ無しは
輝度さげてもチラつきませんでしたが、
この位の最高輝度ならワザワザ下げて使う事もなく(チラつかないので)
屋内で事務作業する分には目に優しいメリットしか残らないとも言えます。

個体差あるとすればパネル供給元が3社(AUO、LG、BOE)あるタッチ無しの方で、
一方のタッチ有はパネルがAUO独占供給かつコントラストも良好でしたから
プラス5千円は決して高かありません。

以上の様に難点も多々ありますが
モバイルとしてコスト配分の優先順位は間違ってませんし、
他社が謳う付加価値にしてもL390基準で妥当性を検証すれば
無駄な買い物は避けられるでしょう(笑)

【レノボ直販でのお勧めカスタマイズ】

冒頭でご紹介した「満足構成」にしておけば、
軽作業での応答性は高額PCも同じです。

L390なら出先でも作業が捗っちゃいますから
これ以上ケチる理由は無いでしょう。
(SSDのNVMeかSATAかは価格ふくめて迷うほど差なし)

カスタマイズして最新価格を見る(レノボ公式へ。当サイト左欄クーポンお忘れなく)

モバイル用途に支障なきゃ安い方がイイよって人には、
Celeron選べて売り切れ御免のL380がお勧めです。

前モデルL380はコチラ(同上)

ThinkPad各機種は筐体や液晶を2年間モデルチェンジしないのが恒例です。
その間はクーポン適用後価格の変動も殆ど無く
あってストレージ相場への対応など一時的なものに留まります。

なので低価格モデルでも、
「欲しい時が買い時」って格言が通用する安心メーカーと言えるでしょう。
(メール登録するとアプリ開く度に10件ずつとか平気で来てるw)

ThinkPad L390 Yogaの長所・短所

Posted 2019年2月21日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

①13.3型で360°回転ヒンジ採用の4スタイルPC

②表示品質、使い勝手、頑丈さは犠牲にしない廉価版

筆圧まで検知する専用ペンをPC本体に収納⇒ペン自動充電

④ThinkPadの優れた操作性もそのまんま

⑤成人男性が誤って靴で踏んでも壊れない天板

⑥当サイト左欄クーポンで税込10万円ちょっと~(投稿時)

補足して行きますと表示品質はX380と同等レベルに感じました。
タッチガラスの厚み判らないのは勿論、
白背景のアプリなら映り込みも気にならず、作業に集中できます

評価機は最高輝度310カンデラ+コントラスト良好で見易く、
ギラ粒ないので特に目も疲れなかったです。
色域もsRGB比95%と優秀でした。

頑丈さの⑤ですが、
この機種も米軍規格は余裕でクリアしています。

13.3型の変形ノートでこの辺を追及すると
途端にコストや重量に跳ね返ってくるので
普通はテキトーに妥協する訳ですが、
このL390 Yogaなら誰に持たせても壊さんだろうなー
って安心感はあります。

低価格帯にはENVY 13 x360の様なAMDプロセッサ採用もありますが
インテル勢に比べてWi-Fi感度が極端に劣る事が殆どなので、
幾ら安くても自分じゃ買いません(笑)

【その他、特徴】

〇JEITA 2.0カタログ値で12.1時間のバッテリ持ち
(65WのUSB-Cアダプタなら1時間で0⇒80%まで急速充電可)

〇冷却ファンは、Core i5-8265U搭載でも全域で静か

〇スピーカーも2W×2と、音量は充分

〇指紋センサー搭載可

〇外付モニタへは、メモリ8GB以上+USB-C経由で4K@60Hz出力可

【短所・注意点】

×持ち「歩き」や仰向けラッコ使いでズッシリくる本体1.56kg

アルミ+マグネシウム製の天板をノートとして閉じて
本体薄さ1.88センチって所は違和感ないですが、
強度と低コストまで追い求めた為、底面の強化プラが肉厚です。

画面サイズ同じでカーボン筐体なX380に比べ、
本体幅も1センチ近く大きいです。

X380X1Yと違って、裏返したキーボードが平らになる仕掛け無し

×USB 3.1はフルサイズとType-Cが2つずつだがThunderbolt 3無し

【直販でのお勧めカスタマイズ】

この機種の存在意義はXシリーズ Yogaより安い事が全てなので、
ご検討すべきスタートラインは

Core i3+メモリ8GB(4+4)+SSD 128GB

となります。

この内「プロセッサー」はX380同様に
Core i5-82xxU構成のベンチマークすら頭打ち感あるので、
i3のままで良いでしょう。


設計上の制約が多い4スタイルPCで13.3型以下だとぶっちゃけ、
第8世代4コアの排熱を克服してる機種は見当たりません。

ですから動画編集を頻繁にやるご予定のPCお探しなら
筐体サイズ大きくするか、4スタイル変形やめるかの2択です。

バッテリ持ちについても例えば同社E490なんか、
同等構成でi3(2コア)⇒i5以上(4コア)としたカタログ値
3割も減ってます

i3と言っても8145UならTBもしますし、殆どのベンチマークで
2年前の薄型ノート定番ハイエンドだったi7-7500U上回りますから、
モバイルにコレ以上を求める事自体がナンセンスです。

「ソリッドステート・・」は128GBとそれ以上の容量で
使い倒した時の体感ちがいますし、バッテリ内蔵PCは
ストレージ交換するにも手数が多いですから、
256GBへランクアップしてのご注文は無駄にゃなりません
(NVMeかSATAかは、お好きにどうぞw)

カスタマイズして価格を見る(レノボ公式へ。当サイト左欄クーポンお忘れなく)