HP EliteBook x360 1020 G2の長所・短所

(「法人向け」ですが普通に個人購入可)

【この機種の立ち位置】

道具としての高級感が解り易い変形モバイル
(12.5型で360°回転ヒンジ採用)です。
具体的には、

A4判に収まって薄さは天板含めて僅か1.39センチ

画面の最高輝度670カンデラは現行ノート最明レベル

120Hz駆動なのでスクロールも滑らかです。
広視野角IPSですがF2キーで覗き見防止ON/OFFできる
「Sure View」機能まで付いてます。

◎ワコム方式で2,048段階の筆圧も検知

◎5スピーカー搭載で最大音量80dB
(ピアノを横1メートルで聴くのと同じ音量)

ラインナップは上位から

①Core i7+メモリ16GB+SSD 512GB+Win10 Pro
②Core i7+メモリ8GB+SSD 256GB+Win10 Pro
③Core i5+メモリ8GB+SSD 256GB+Win10 Pro←コレ一択!
④Core i5+メモリ8GB+SSD 128GB+Win10 Home

プロセッサは全て2コアで
注文後はメモリ容量を変更できませんが8GBありゃ充分なので、
選択のポイントはSSD容量です。

128GBと256GB以上ってのは
何年か使うまでもなく応答速度に差が出てきますし、
飛び抜けて①が高価な事を考慮すると③一択でしょう。

【その他、特徴】

〇削り出しアルミ筐体
(所々マグネシウムもあり、画面にはゴリラガラス4。本体1.13kg)

〇米軍規格の頑丈設計

〇MobileMarkで約12時間のバッテリ持ち
(僅か30分で0⇒50%まで急速充電可)

〇キーボードは日本語配列でタッチもマトモ
(ストローク1.5~1.7ミリ)

〇指紋センサー搭載

〇Thunderbolt 3×2ポート(充電兼用)

〇NFC対応

〇生産は東京。サポートもEliteブランド専用で安心

【短所・注意点】

△輝度たかいので綺麗に見えるが実は色域まあまあ、コントラスト底々

sRGB比90%です。ギラ粒こそ無いですが
落とした輝度に多少チラつくレンジもありますから、
ご自分の環境で目が疲れない輝度へ調整して下さい。

△万が一、膝上でエンコするなら低温やけどに注意

冷却ファン2基搭載ですが、
ボディ薄いのに静音性重視なので高負荷時は
排気口付近(ディスプレイ付け根)が表裏40℃超える事もあります。

△薄さ考慮すれば当然だが、本体にSDスロットやフルサイズUSB無し

先鋭化された端子だけなのに「ビジネス向けでございっ!」て所に、
国内PCメーカーがとっくの昔に失った「勢い」を感じます。
出先でハッタリかますのに充分なモバイルと言えるでしょう(笑)

詳細画像、最新価格はコチラ(HP公式ページへ)
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