ThinkPad T480s WQHD液晶モデルの長所・短所

【この機種の立ち位置】

◎ThinkPadで第8世代Core活かせる最軽量14型

防塵にまで対応した上位シリーズThinkPadで第8世代Core選ぶと

・X1 Carbon(極薄14型)で高負荷続くと性能抑制
・T480s、T480、T580ならフルパワー持続

の傾向で、冷却ファン音も情報収集や文書作成する程度なら
Tシリーズ全般、安定して静かです。
(T480とT580はGeForce非搭載のCore i5-8250U構成のみ確認)

今季はTシリーズのアタリ年と言って良いでしょう。
(第8世代Coreでの動画編集は、Tに限らず膝上厳禁です)

Tシリーズでどれ選ぶか

・動画編集するがストレージは外部多用⇒このT480s
・外部モニタでデスク代替まで兼用⇒ちと重いがSSD+HDD可能T480
・ノートで200%表示の美文字を体験したい⇒15.6型で4K選べるT580

って感じです。

◎T480sは本体1.32kg、天板込みで薄さ1.845センチ

ThinkPad上位(X、T、Pシリーズ)だけで14型ノート(変形なし)は
X1 Carbon、T480s、T480と3機種あり、
本体薄さ・設置面積(すなわち画面枠の太さ)ともに
中間サイズがこのT480sです。

T480sとX1 Carbonは底面マグネシウムなので
軽さもこの2機種が特出してます。

13.3型モバイルと比較しちゃうと1.32kgって大して軽くなくね?
って感じるかも知れませんが、14型より1周り大きい15.6型だと
軽いノートでも2kg近くまで急に重くなりますから、
画面サイズと軽さの好バランスが光ります。

成人男性が誤って靴で踏んで壊れない天板だったり
(米軍規格の頑丈テストも余裕でクリア)、
LTE選べたり(スロットはNano-SIM)は3機種に共通です。

◎このWQHD液晶なら一覧性、視認性、発色まで良好

非光沢で広視野角のIPSパネルです。
この液晶で125%表示(2,048×1,152px相当)に設定した場合、
13.3型フルHD(1,920×1,080px)の100%と文字サイズほぼ同じですから、
表示領域、文字の綺麗さ両面で大画面を活かせます。

表示品質でもsRGBに迫る色再現性を誇り、これは
現行ThinkPadの非光沢液晶ではP7xの4Kパネルに次ぐ鮮やかさです。
(ただしコントラストはP7xより低刺激性)
ギラ粒なく輝度下げてチラつきませんから目も疲れ難いです。

更にThinkPad共通で、

長文打つのが楽しくなる絶妙なキータッチ

◎キーボードのホームポジションでマウス操作できる「トラックポイント」

殆どのアプリで横スクロールまで可能です。
14型はホームポジションが中央に位置する最大ThinkPadなので、
使い勝手も抜群です。(これより大画面のThinkPadはテンキー付)

ThinkPadユーザはハードケースやマウス持ち歩く必要ないので
可搬性もスペック以上が見込めます。

【その他、特徴】

13.2時間のバッテリ持ち。65Wアダプタなら1時間で0⇒80%まで充電
(WQHD+第8世代i7+GeForce構成のJEITA 2.0)

〇Thunderbolt 3経由なら外部モニタへも4K@60Hz出力可

充電端子以外のUSBも
Thunderbolt 3対応が1つ、フルサイズ3.0が2つと妥当です。

〇GeForce MX150(専用2GB)選べて3画面出力にも対応
(逆にマルチモニタしないならこの程度のGeForce選ぶ必要なし)

〇レノボ直販なら延長保証への加入は購入後1年以内でおk
(付けた保証で検品違うかも!?と不安にさせるメーカーは割高)

【短所・注意点】

△タッチパネルはWQHD液晶じゃ選べない

△WQHD以外はタッチ/非タッチとも複数ベンダゆえ発色に個体差あり

複数メーカーから液晶パネル調達⇒競合させてコストダウン
の図式はThinkPad下位機種の宿命です。

売る側の都合で14インチ最上位はX1 Carbonって事にしたい様なので、
フルHD選んだ時に表示品質ガクッと落ちるのがTシリーズの難点です。
しかしTシリーズでもWQHDだけはX1非光沢と共通かつ1社供給なので、
この記事もWQHDに狙いを絞ってお勧めしてる訳ですよ。

△T480sはWQHDだとIRカメラ搭載なのでシャッターで覆える式えらべない
(オイオイ今年も黒テープ用意かよw)

△DVDドライブ非搭載

【レノボ直販でのお勧めカスタマイズ】

「プロセッサー」はCore i5-8250Uがお勧めです。
i7-8550U構成のT480sと比較した場合、
普段使いならどっちもストレス無く冷却ファンも静かですが、
動画編集で書き出し処理するとi7の方が底面はより熱くなり
それが影響してか必ずしも時間短縮には繋がりません。

ちなみにX1 Carbonはこの現象がより顕著でして、
書き出す動画が長編だと内部に熱こもるせいか、
i7-8550U構成でもT480sの上記2構成より処理に要する時間は長めです。

「メモリー」はT480sだとオンボードの方は交換できませんが、
4Kモニタも8GBありゃとりあえず動きますので8GB(4GB+4GB)
即戦力仕様(デュアル・チャンネル)が一般的でしょう。

「キーボード」はカッコ付けて英語配列えらぶと
Enterキーの形状(横長で縦は1段)に慣れを要します。

「ハード・ディスク・ドライブ」はSSDしか元々ありませんが、
容量が応答性に直結しますから256GBまでは頑張って下さい。
そこから512GBとの差は買ってすぐ体感できる程じゃないですし、
ThinkPad Tシリーズならご自分でその時々の最新ストレージへ交換しつつ
5年くらい快適に使えますから、何年か後のアナタの為に
記事末尾へ交換手順も書いておきます。

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【内蔵ストレージの交換手順】

リカバリUSB作成(ユーザデータあれば外部ストレージへ)
②本体から電源アダプタ外す
BIOSでバッテリ無効
④本体底面を外す
⑤内蔵バッテリ外す
⑥元のストレージ外す
新しいストレージ装着して⑤⇒②と元へ戻す
⑧作成しておいたリカバリUSB装着したまま起動

以上です。