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HP Pavilion Aero 13の長所・短所

Posted 2022年5月3日 By Takao Matsushita

(カラバリは↑の他に白もあります)

【この機種の立ち位置】

A4判にほぼ収まるコンパクト筐体で本体1kg切り!10万円切り!
(957グラムで薄さ18.9ミリ。価格は9.3万~)

従来14型より画面縦が大きい13.3型16:10
(画素数もフルHDより縦に多い1,920×1,200px)

③視認性、目の疲れ難さ、色再現まで優秀
(非光沢IPSで最高輝度460cd。ギラ粒やフリッカ無し。色域sRGBほぼ100%)

動画編集は勿論、体感性能にも優れた本物Ryzen搭載
(6コアのRyzen 5、8コアのRyzen 7ともZen 3版)

⑤動画ストリーミングまでの低負荷だと冷却ファン殆ど動かない
(高負荷も静かで、表面の何処かが40℃超える事も無さそう)

電力設計が大人しく、規定TDP超えない機種なので
Cinebench R23マルチのスコア控えめですが、
Ryzen 7がi7-1165G7(4コア)に大差つけるのに変わりありません。

体感を決めるシングル性能も1165G7に近いですし、
バッテリ駆動でもこれら性能を維持します。

ラインナップは全モデル、カラバリ2色で上位から

パフォーマンスモデル:Ryzen 7+メモリ16GB+SSD 512GB+Win 11 Pro(12.3万)

スタンダードプラス: Ryzen 5+                16GB+        512GB+         Home(10.7万)

スタンダードモデル: Ryzen 5+                 8GB+         256GB+        Home(9.3万)

ですが、

・本体注文後のメモリ変更不可
・SDカードスロット無し

には要注意。

【その他、特徴】

〇バッテリ持ちはRyzen 7構成を輝度150cdでWEB閲覧して9時間前後
(容量43Wh)

〇スピーカーは音量を大きくすると音割れするが、音質は悪くない

〇指紋センサー搭載

〇4K@60Hzを大型テレビへ直接だせるHDMI 2.0装備

〇USBはフルサイズ×2+Type-C×1
(電源端子は専用あるが、USB-C充電可)

【短所・注意点】

ひと様にお勧めするには、癖のあり過ぎる機種です。

×Wi-Fiマトモに繋がったとして、速度はインテル無線の2/3~半分

通信速度はボトルネックになり易く、PC全体の快適性を決めてしまいます。
この機種を買ってしまった方は、USBの無線子機と比較しながら
ご自分の環境で子機が必要かご判断下さい。

この機種のRealtek無線ですが
数ヶ月、遅いと1年後の障害発生もありましたから
その時の備えにも子機あれば安心です。

△筐体たわみ大きく、高コスト素材の同社ENVY、Spectreより軽いだけの事ある

この機種は天面耐圧300kgf謳いますが、点では1/10無理でしょう。
天板、パーム、底面ともマグネシウム・アルミ合金ですから
見た目の安っぽさはありません。

△冷却目的のリフトアップヒンジにありがちで、使う姿勢が限られる

ディスプレイ開度は最大140°ですが、
壊しそうで最大まで開けませんから膝上、仰向けが使い難いです。

×日本語キーボードだがEnterキー右に不要な1列。ストローク1.3ミリも浅め

タッチした感覚ハッキリですし、たわみも無く普通には打てますが
打鍵音は大き目です。電源ボタンがBackspace上ですが
短く押しても反応しないので、誤爆でスリープはありません。

△ディスプレイ閉じてると排気が塞がって性能を発揮しない

×カメラにプライバシーシャッター無し

本体価格を度外視した挑戦的個所も少なくないですが
自分で使う気があれば、こういう設計にはならんでしょう。