レノボ V520S Smallの長所・短所

【この機種の立ち位置】

◎ディスプレイ横に置いても邪魔にならないスリムタワー
幅わずか8.9センチの金属ボディ)

◎本体税込3万円台でもストレス少ないSSD 128GB構成可

◎メモリ8GB(+6千円)以外は最小構成でも4K@60Hz出力可

4K@60HzはDisplayPort出力のみです。
最小構成Celeron G3930の内蔵グラフィック(HD610)でも
4K動画の視線移動シーンで僅かにコマ落ちする程度です。

インテル無線LANも内蔵可(+2,160円)

【その他、特徴】

〇手間なくドライバ導入できるからWin 10大型更新も怖くない
(サポート出る幕がそもそも無いメーカーのが、親切に決まってる)

【短所・注意点】

×HDD搭載だと低負荷時の騒音は、普通にノートPC上回る

×部品交換・増設したくなる⇒本体の買い替え時と、なりがち

電源180Wなど至る所を最小限に切り詰めてます。

レノボは30万円以上で売れまくる機種も作れる数少ないメーカーで、
そういうのは専用工場で組立・検品してて初期不良も皆無です。

逆に安い機種はパーツ調達元すら、その時々で違いますし
(随時価格交渉⇒コストダウン)
この機種に限ってはメモリや電源さえマイナー処が混在してますから
安いなりの理由はあるんです。

これじゃ電源と相性問題でやすいM.2 SSD買い足すにも覚悟いりますし、
一般にPCは電源こわれる際ストレージなど巻き添え食らいますから
バックアップ頻度も然りです。

かと言って、
パーツごとグレードやら信頼性を少しずつ上げた
同社ThinkCentre M710e Smallやサイコムで組むと
何やかや本体価格が倍近いですから、
大画面つないでネット動画みたい等コンテンツ消費専門なら
V520Sみたいな割り切りもアリでしょう。

万が一初期不良あっても修理対応(本体まるごと交換にはならない)
ってのは海外メーカーじゃ寧ろ多数派ですし、
標準保証1年でトラブら無きゃそのまま3年使える確率も高いので、
寛容なユーザさん+用途に限定してお勧め致します。

【レノボ直販でのお勧めカスタマイズ】

「エントリーパッケージ」で

・「メモリー」⇒8GB(4+4)
・「1stハード・ディスク・ドライブ」⇒128GB ソリッドステート
・「Wireless」でインテル無線

選ぶ以外は全て最小構成が基本です。
どっかで色気だした時点で
この機種の正当性すらが失われてしまうからです。

DVD、カードリーダ、キーボード、マウス無しって所まで切り詰めれば
(別途用意して無駄になんない箇所)、税込4万円台前半で済みます。
(全て2018/4時点のクーポン適用価格)

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