モトローラ Moto X4の長所・短所

(画面枠は背面と同系色です)

【この機種の立ち位置】

5.2型フルHD画面のSIMフリースマホ
(MotoシリーズでZ(=最上位)とG(=売れ筋)の中間モデル

2重待ち受け可。ドコモ、au、SB回線すべてに対応
(au回線はVoLTEにまで対応)

◎背面カメラはデュアルレンズ

メインは底々明るいF2.0レンズ、セカンドはF2.2の広角レンズです。
(F値は低い程、明るく撮れる。ピクセルごとのAFでピント合わせも高速)
ズーム性能たかいより広角のがカメラとして使い易く、
無難な組み合わせと言えるでしょう。

両方のレンズで奥行情報まで記録するので撮影後にピントずらせますし、
背景ぼかしたり変更したりも少ない手数で編集できます。
(「深度の有効化」⇒「深度エディタ」)

防水・防塵(一瞬、水に浸かる程度までOK)

◎本体薄さ8ミリ弱。ゲームやらん人用の理想とも言える駆動スペック
(スナドラ630+メモリ4GB+ストレージ64GB+バッテリ3,000mAh)

【その他、特徴】

〇ボタン操作なしで着信音OFF、フラッシュ入/切、カメラ起動まで出来る
「Motoアクション」(基本的な操作性はほぼAndroid標準で癖が無い)

指定時間帯をブルーライトカット表示に出来る「Motoディスプレイ」
(親会社レノボPCから流用した機能)

〇Bluetoothオーディオは4台まで認識
(居場所かわる度にスピーカーをペアリングし直さなくて良い)

〇バーコードをカメラで捉えるとワンタッチで買い物画面まで行ける
(まぁ価格調査するだけが殆どだが)

【短所・注意点】

△2枚目SIMはmicroSDと排他

×おサイフケータイ、赤外線、TVチューナといった機能なし

△下位モデルMoto G5s Plusとの差額はデザイン要素が大半

背面は反射フィルムの上にガラスっていう鏡の様な構造なので
指紋汚れがメッチャ気になります

昔、スズキのバイクにカタナってのがありまして
人がまたがって初めて「カッケー!」ってなるデザインが圧巻でした。
日本でデザインされたThinkPadのX1 CarbonP7x
使う人が居てこそ絵になる名機ですが、このMoto X4は
道具としてのカッコ良さとは対極にある、物欲全開のデザインです。