⑦Surface対抗 Archive

レッツノートQVの長所・短所

Posted 2019年11月17日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

WEBページの一覧性と視認性を両立する省スペース2 in 1です。
具体的には、

①画面は12型で横縦比3:2

②設置面積がA4判に収まり、幅なんか2cmもコンパクト!

③本体900g台、薄さ1.87cm。目立った凸も無く鞄に入れ易い

④純正ペン(独自規格で1万程度)での書き味も悪くない

LTEモデル有

上の表は4つエリアにも分割でき
時計回りにエンタメ性、メインPC適性、作業性、モバイル性
を表します。12項目、4エリアとも対角はほぼ相反要素です。

得意分野の偏るQVですが、キーボード以外は
ビジネス・モバイルらしい傾向が見て取れます。

画面はほぼ光沢ながら最高輝度400カンデラで野外も問題なく
ギラ粒なく輝度下げてチラつかず、目も疲れ難いです。

画面の縦サイズが13.3型ノート(16:9比)より大きいですから、
200%の表示設定ならページ一覧性を確保(1,440×960px相当)したまま
表示サイズも、標準的な据え置きノート(15.6型フルHDの100%設定)
と同レベルです。

200%表示は文字の滑らかさ、サムネ画像のクッキリ感が際立ちますから
実際の視認性は「標準的な据え置きノート」より優れてるとさえ言えます。

QVは場所も取りませんから
書類作業や料理、工作などの横に置いて使うのにコレ以上の適任ありません

【その他、特徴】

〇筐体はマグネシウム製

〇デジカメと使い回せる、microじゃないSDスロットも今や少数派

〇ベンチこそ控えめだが、高負荷連続でも筐体に40℃超える箇所は無し

〇HDMIから大画面テレビへ4K@60Hz出力可

〇認証は顔と指紋の2通り

〇USBはフルサイズ3.0×3+Thunderbolt 3×1

【短所・注意点】

×キーボードのピッチ19×15.2mmと極端に縦狭

ストローク2mmあるだけマシですが、
爪を立て気味にタッチする必要があり
とりあえず、ネイルやってる女性には無理でしょう。

「半角/全角」のキー配置もレッツノートは代々、
14型以上と未満で違う、謎仕様です。

QVもそれ踏襲して「1」キー右上となりますから、
12型レッツ乗り継いでる人には違和感ないでしょうが、
他機種と併用してるとコレが一々イラ付きます。
QVにはキーバックライトも無く、この配置は笑えません。

△バッテリ持ちがJEITA 2.0で10時間ってのもモバイルじゃ短め

結論から言えば「仕方ない」って事ですが、原因は

・歴代レッツにコレ程の薄型ボディ、高精細画面は無い
・薄型あたり前な2 in 1機種に、取り外し式バッテリも珍しい

と消費、容量の両面に不利だからです。

モバイル専用だと性能面が陳腐化し難く、
3年以上使える機種ならバッテリは交換できた方が良い
って良心でしょうから、J値だけの比較はQVに失礼かも知れません。

△特にうるさい訳じゃないが、低負荷時も冷却ファン音あり

PCはファン回し続けた方が、返って省電力だからでしょう。
公共施設なんかで気になる程じゃないですが、
最近のノートは低負荷時ほぼ無音って機種が珍しくないので
上表の評価となりました。

△画面の横サイズは11.6型ノート(16:9比)より小さい
(動画も表示サイズ上限がコレじゃ迫力に欠ける)

×そもそも発色が薄い(sRGB 68%)

Panaが表示品質に優れるパネルも作れる事は確かですし、
私が使ってる17型4KなんかsRGB 99.97%ですが2台ともPana製です。
(Quadroも6GBなんで、ノート本体がPana製なら1台100万は切らんハズ)

しかし省電力との両立となると、どうもIGZOには敵わんらしく、
FHDでJ値24時間のThinkPad T490sや19時間のdyna Z同S
の省電力液晶が発色でも見劣りしないのと対照的です。

△大容量SSD、黒ボディ、落下対応の保証など直販でしか選べない

底面ネジ目立つレッツにシルバーは勘弁w
QVシルバーは画面枠までツートンとか、
黒(すなわち直販)へ誘導したいにも程があるww

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