マイクロソフト Surface Pro 2017の長所・短所

(キーボード兼カバーは別売です)

【この機種の立ち位置】

Windows新機能にいち早く対応するマイクロソフト純正タブレット
(Win 10 Pro搭載)

机+15°まで寝かせられる背面スタンド付

◎背面A4判に収まって閲覧が捗る3:2画面

12.3型なのでノートスタイルだと200%表示で使うのが一般的と思われますが、
それだと 一覧性(1,368×912px相当)
と視認性(ノートで一般的な15.6型フルHDより5%大きいドットピッチに相当)
の両立は勿論、縦横2倍の画素で表現するので文字やサムネがメッチャ綺麗です。

発色は色再現性に優れ(sRGBほぼ一致)、コントラストも良好です。
最高輝度400カンデラなので野外でも見易いです。逆に
ギラ粒こそ無いですが輝度下げるとチラつくので暗い所は目が疲れます。
(LG製パネル)

LTE選択可←New!

◎4,096段階の筆圧と傾きまで検知するペン別売
(遅延も21ミリ秒に低減)

ラインナップは上位から

①:Core i7(Iris Plusグラフィック内蔵)+メモリ16GB+SSD 1TB
②:①のSSD 512GB版
③:①のメモリ8GB+SSD 256GB版

~ココまでが冷却ファン有りだがPro 4よりは静音~

④:③のCore i5版

~ココまでがこの機種の高精細画面でもストレス無いメモリ容量~

⑤:④のメモリ4GB+SSD 128GB版
⑥:⑤のCore m3版←低発熱Yプロセッサ

【その他、特徴】

〇Pro 4比1.5倍のバッテリ持ち(公称)

〇本体768グラム~(構成による)、薄さ8.5ミリ
(外観はPro 4より角が丸い)

〇本体にフルサイズUSB 3.0有
(電源端子は別売ドックとの接続にも使える)

〇専用キーボードは端子接続なので入力が確実。パームレストは人工皮革

【短所・注意点】

△ノートとして使うには、カバー⇒スタンドと2か所を開くので面倒

△本体にあるディスプレイ端子はMini DisplayPortのみ

△サポートや初期不良対応など日本メーカーからだと面食らう事も

2017年版の最大の功績は、薄型ノート用Uプロセッサ(上記④⑤)でも
冷却ファンや手の込んだ仕掛け無しで実用に耐える放熱を可能とした点です。

④⑤のCore i5構成でも高負荷時の背面が40℃程度と
今時のファンレス・タブレットの標準レベルには収まっており、
タブレット用途なら発熱による性能抑制も見られません。

ただし冷却ファン付いてない④~⑥も、
ThinkPad X1 Tablet等Yプロセッサ専用タブレットと違い、
下から上、内から外への熱気の循環はありますから
立て方に依存したり内部に埃が溜まったりはあるかと思います。

詳細画像、最新価格はコチラ(マイクロソフト公式ページへ)
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