ThinkPad E450 FHD液晶モデルの長所・短所
(日本語キーも選択できます)
Windows 10プリインストールも選べる様になりました。
カスタマイズのOS以外の選択肢は変更ありません。
【この機種の立ち位置】
カスタマイズの自由度がウリな大画面モバイルです。
CeleronにもフルHD画面を組み合わせられるので、
「使えるノート(≒一覧性の良いノート)」が4万切る※等まさに激安です。
(※:2015年2月時点で当サイト左欄のクーポンを適用した場合)
まぁモバイルと言っても14型1.81kgは自家用車で運ぶ程度が精々ですが。
さらに詳しくご紹介すると、
・一覧性(フルHD)、視認性(非光沢)に優れる画面
(直販カスタマイズ項目の「ディスプレイ」ではFHDをお選び下さい)
・長文入力が楽しくなるキータッチ(ストローク2ミリ)
・ホームポジションから手を離さずにマウス操作できる「トラックポイント」
(殆どのアプリで横スクロールまで可能)
・Radeon R7(専用2GB)選べば軽い3Dゲームも
・Win7選択可
・保守マニュアルが公開されててメモリやストレージ交換も簡単
(底面に交換用の小窓もある。出荷時HDDは7ミリ厚)
・周辺機器や電源を一発接続できる「Lenovo OneLink」(別売)
14型より大きいノートはテンキー付いててホームポジションが左へズレるので、
14型はホームユースの最適解にもなり得ます。
(15.6型でテンキー無しはNECのVersaProで選択できる等ごく少数)
堅牢設計⇒拷問試験で知られるThinkPadですがE450のそれは、
他社の量産ノートよりマシって程度です。ここ数年の評判を総合すると
ThinkPadのW、T、X、Lの各シリーズは基板からして別格です。
【その他、特徴】
・静音性に優れ、排熱も問題なし(Radeon搭載機は未確認)
・安い機種なのにインテル Dual Band Wireless-AC 7265選べる(←お勧め)
・指紋センサー搭載可
・USB 3.0×2ポート+USB 2.0×1ポート
【短所・注意点】
・上下視野角せまいので、ディスプレイ角度の調整はシビア
(上から覗くと白っぽく、下からは黒っぽく見えるTNパネル。135度まで開く)
・FHDパネルも3社からの供給体制なので、表示品質に多少の個体差あり
(だからこの価格で買える訳だが)
・DVDドライブ非搭載
・バッテリ交換は分解作業になる(13.3型以下ノートなら珍しくないが)
【直販でのお勧めカスタマイズ】
「プロセッサー」の選択肢は
①Celeron 1.5GHz
②Core i3-4005U(1.7GHz)
③Core i3-5005U(2GHz)
④Core i5-5200U
⑤Core i7-5500U
となってます。(投稿時)
情報収集や文書作成、ネット動画再生なら①でも困りませんが、
・日常的に使い倒す⇒統合グラフィックがマトモな②~⑤
・バッテリ持ち重視または720pテレビ電話⇒新世代の③~⑤
・軽い3Dゲーム⇒Radeon R7組み合わせられる④、⑤
等と絞り込めば良いでしょう。
まぁ⑤選ぶなら他項目を優先した方がコスパ良さそうです。
「メモリー」は最低4GB、画像編集などするのであれば8GBを選びましょう。
(増設のご予定が無いなら「2スロット使用」を推奨します)
「ハード・ディスク・ドライブ」はご自分で交換する人も多いでしょう。
面倒なら、読込速度とデータ容量を両立する
SSHD (500GB(5400rpm) HDD + 8GB SSD)辺り選んどけばコスパ良好です。