富士通 LIFEBOOK SHの長所・短所
(キートップと天板が白になる「ホワイト」もあります)
【この機種の立ち位置】
シーンに応じて構成を「着せ替え」可能な
オールラウンド・モバイル(13.3型)。例えば、
・動画鑑賞⇒ブルーレイドライブ(直販で選択可)
・ファイル整理⇒セカンドHDD(別売)
・旅行など⇒セカンドバッテリ(別売。JEITA Ver2.0で最大22.6時間)
・持ち歩き⇒軽量化カバー(付属品。本体を最小1.26kgまで減量)
と、マルチベイに入れ替えるだけです。(工具不要)
【その他、特徴】
画面は一覧性(フルHD以上のIGZOで150度まで開く)に優れ、
・タッチパネル必要⇒光沢液晶(ファインパネル)・・・①
・視認性重視⇒非光沢液晶(ノングレア。ギラ粒感なし。基本的に直販のみ)・・・②
と選べます。その他、
・純正チューナ「FMV-NTV1」あればPCにアンテナ線つながずTV視聴可
・200kgfの面加圧をクリアした堅牢設計
・動画編集とかしなきゃ冷却ファン音も静か
(どの道、筐体表面が体温を大きく超える事は無い)
・指紋センサー搭載
・スマホにある画像や動画を取り込み易いNFC搭載
・USB 3.0×3ポート。無線LANはacまで、HDMI出力は4Kまで対応
・メインバッテリが交換式なので、寿命を気にせず使える
(バッテリ交換する前にカバー外す必要はあるが)
・どこで買っても60日以内なら万能保証「ワイド(3年)」付けられる
(落下・水こぼし対応で補償限度額・免責なし)
・自然故障に対する保証なら直販モデルで標準3年、最長5年まで延長できる
「MADE IN JAPAN」モデル
【短所・注意点】
・底面バッテリ部分が厚くなっており、ゴム脚ふくめた本体厚さは29.5ミリ
(バッテリは4セルでも6セルでも寸法同じ)
・パームレストこそ金属だが、底面は少々安っぽい
・画面の発色や視野角は、まぁ我慢できるレベルに留まる
(dynabookの13.3型フルHDと比べなければ褒めてたかも試練)
・キーボードは打鍵音が気にならない静音設計だが、ストローク1.2ミリは浅め
【直販でのお勧めカスタマイズ】
「CPU」はCore i5で充分です。
「メモリ」は8GB (オンボード4GB+4GB)がお勧めです。
インテルHD 5500への割り当てが倍増するので快適さが違います。
ご予算的に厳しいなら最小構成で注文後に増設も可能です。
(底面小窓はずせば1スロット分はメモリの増設・交換が可)
「HDD/SSD」の項目は、セカンドHDD使える機種なので
内蔵にはレスポンスに優れるSSD選ぶのが理想ですが、
価格差が気になる人には500GB ハイブリッドHDDがバランス良いでしょう。
「ディスプレイ」は上でタッチパネル選べると書きましたが、
ダイレクトボンディング非採用で表面のガラス感が目立ってしまうので、
個人的にはノングレア一択です。
どの道IGZOですから13.3型にはフルHDのが無難でしょう。
「バッテリ(内蔵)」は4セルの方が多少軽くなるものの、
誤差の範疇なので長時間駆動の6セル選ぶ人が殆どでしょう。
「追加オプション1」で予備もお買い得に購入できます。