LAVIE Hybrid ZERO 11.6型モデルの長所・短所
(画像は直販モデルLAVIE Direct HZ(D)限定のゴールドです)
【お知らせ】この記事は2016夏モデルのレビューです。
その後、16秋モデルでサウンド系アプリの更新、
17春モデルで第7世代Coreプロセッサ採用へと進化しています。
実機の使用機会に恵まれれば、最新レビューに差し替えます。【お知らせ終】
【この機種の立ち位置】
10.1型だとキーボード使うには画面が小さ過ぎ、
その上の11.6型だと片手で持って使うにはタブレット単体でも重すぎる。
そんな矛盾を解決した、超軽量の合体式11.6型PCです。具体的には
◎タブレット単体では僅か400グラム前後、薄さ7.6ミリ
付属キーボードと合体しても800グラム無く、設置面積もA4判に収まります。
表裏逆には合体できませんが、分離も引っ張るだけの手間要らずです。
電源はタブレット、キーボードどちらに挿しても使えます。
◎SIMフリー選べる
(スロットはnano SIMで、SIMフリー版のみGPS搭載)
◎画面は視認性に優れる非光沢IGZO、滑らか文字のフルHD
多少青っぽいですが色域自体はsRGBに一致し、
ギラ粒感が少ないので目も疲れ難そうです。
ただし最大輝度が200カンデラと低いので、野外は苦手です。
ラインナップは
①:Core m5+メモリ8GB+SIMフリー(直販モデル)
②:Core m3+メモリ4GB+SIMフリー(HZ330)
③:①からSIMスロット除いてタブレット単体398グラム(直販モデル)
④:②からSIMスロット除いて3Dカメラ追加したモデル(HZ300)
(以上①~④は全て内蔵ストレージ128GB+キーボード付属)
⑤:Pentium+ストレージ64GB+キーボード別売の廉価版(HZ100)
となっており、 タブレット背面や付属キーボードのカラバリは、
①と③が黒か金、
②が銀、
④と⑤が銀か黒です。
この中で①、③は、その他よりグラフィックスメモリが倍増しており
体感性能に優れます。
【その他、特徴】
○冷却ファン無いので静か
(Core m5搭載でも背面が体温以上にならない)
○USB 3.0は付属キーボードに2ポート、本体にType-Cで1ポート
○データ用やインストール用のディスクを他PCにセットして利用できる
「光ディスクドライブ共有設定ツール」(リモート動画の再生はサポート外)
○別売のフラットカバーキーボードは187グラム、薄さ3.5ミリ
○直販モデルはOffice有無も選べて無駄が無い
(カタログモデルはHome & Business Premiumが強制付属)
【短所・注意点】
△タッチパネルがガラスじゃないので、触る度に凹むのと、耐久性も未知数
△付属キーボードにもバッテリ内蔵なので、タブ単体の持ちは4.5時間程度
(合体時は8時間近い。それぞれCore m3搭載時のBBench「バランス」輝度40%)
△内蔵ストレージが「フラッシュメモリ」なので、他社Core m機よりは若干もたつく
△画面出力(HDMI)がキーボード側なので、付属しない⑤は注意
以上は軽さ追求の弊害なので△にさせて頂きました。その他、
×付属キーボードはピッチ縦横17.5ミリ、ストローク1.2ミリ、トップも平らで窮屈
タッチパッドも小さいです。
合体して閉じた時はノートとして違和感なく持ち歩けるのですが、
ディスプレイが100°位しか開きませんので膝上使用には向きません。
開いたディスプレイ下が脚を兼ねてキーボードが傾斜するタイプです。
△タブレット背面はマグネシウムリチウム合金だが表面は一切、艶が無く地味
直販価格ですが、
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