VAIO S13の長所・短所
(タッチパネル版の液晶枠は黒で、カラバリは真っ黒もあります)
【この機種の立ち位置】
◎最小構成(IPSフルHD液晶+SSD)考慮すると最安クラスの大画面モバイル
13.3型ですがCore i3と組み合わせられる敷居の低さが
お買い得の理由です。
◎タッチパネル無しなら1.06kg、薄さ13.2-17.9ミリ
◎ペン挟みやテスト数値に裏打ちされた頑丈設計
(天板=マグネシウム。パーム=アルミヘアライン。本体=強化プラ)
◎落下・水濡れに対応し補償上限・免責なしの<3年ワイド>保証が+8千円
◎液晶は低反射(非タッチ)、タッチパネル(光沢)から選べる
いずれも最高輝度500カンデラ以上で野外視認性は抜群です。
発色はsRGBに迫る広色域でガンマ曲線も自然です。
ただし低反射の方は僅かにギラ粒感あるので、
落ち着いて作業する時は目の疲れ難い外部モニタが無難でしょう。
◎Win7選択可
【その他、特徴】
○体感性能に優れる「第二世代ハイスピードSSD(PCIe)」選択可
(まぁNVMe対応SSD搭載のVAIO Zには敵わんが)
○USB 3.0×3ポートやビジネス用の端子も装備
(この他、ACアダプタにスマホ充電も出来るUSBポート有)
【短所・注意点】
△Win10モデルJEITA 2.0が10時間前後だが、dynaやレッツに見劣りする
(VAIO S13は大画面と軽さ重視でバッテリ容量が控えめ)
×キーボードはたわみ難いのは救いだがストローク1.2ミリは浅め
(バックライト搭載で打刻音ちいさめ)
△注文後にメモリ容量の変更が出来ない
バッテリ重視でモバイル用途に徹するなら4GBも間違いじゃないですが、
8GB選択にはCore i5以上と組み合わせるしかなく
最低でも+22,000円は痛い所。
△開いたディスプレイ下が脚を兼ねるので膝上だと痛い
(底面に通気口ないので膝掛け使う冬なら問題ないが)
△静音性重視なので、Core i5で動画編集すると底面奥40℃超える事も
(情報収集や文書作成、動画再生程度なら問題なし)
△SDカードは高速規格のUHS-Ⅱに非対応
△黒ボディはパームレストの指紋が目立つ