VAIO S15 フルHD液晶モデルの長所・短所
【この機種の立ち位置】
◎一覧性・視認性に優れるカラバリ4色のホームノート(15.5型IPS画面)
ただしCore i5+タッチパネルだと白・黒のみで、
「SSD搭載モデル」はカラバリ4色になったものの黒以外だとタッチパネル選べません。
◎画面は非光沢(非タッチ)、タッチパネル(光沢)から選択可
いずれも発色は良好ですが(sRGBに迫る色域、ガンマも割と自然)、
タッチパネル版はダイレクトボンディングのVAIO Zフリップと違って
タッチガラス目立つので、
どうしても必要な人以外にタッチパネル版はお勧めしません。
一方の非光沢の方は、同シリーズ別サイズのS13やS11と違って
ギラ粒感も少なく、目が疲れ難いのでクリエイティヴ用途にも使えます。
◎動画編集で威力を発揮する4コアプロセッサ選択可
(この機種ではCore i7、i5が4コア)
◎ブルーレイドライブ内蔵やWin7選べる(ただし排他)
◎アクセス速度(SSD)と大容量(HDD)を両立するデュアルストレージ可
カスタマイズでこの構成えらぶには現状「SSD搭載モデル」となりますが、
Core i7(4コア)に限定されて価格的に敷居たかいのが難点です。
この機種は底面にメモリやHDD交換用の小窓があり、
HDD/SSHDを選択しなくても取り付け金具が付属するのは良心的です。
【その他、特徴】
○落下・水濡れに対応し補償上限・免責なしの<3年ワイド>保証が+6,000円
【短所・注意点】
△SONY時代より排熱重視で良心的だが、アイドル時でも静かーって程ではない
(Core i7+ストレージSSDのみの構成時)
△大型ボックススピーカー+サブウーファー搭載だが音質は並
×キーボードはクリック感に乏しく、凹んだ後の戻りも遅い
(ストローク1.5ミリも薄型ノート並)
フルHD液晶はCore i3とは組み合わせられません。
上の但し書きにある通り、カスタマイズに制約あり過ぎで
東芝と比べると割高感は否めません。