DELL Inspiron 14 7000(2016.12発表)の長所・短所

【この機種の立ち位置】

◎画面枠3辺(上と左右)が細さ7ミリで、14型ノートにしてはコンパクトな筐体

◎画面は一覧性・視認性を底々両立
(フルHD光沢IPSパネル。画面ガラス無いので映り込みも常識的)

ラインナップは

①Core i7+GeForce 940MX+デュアルドライブ(SSD 128GB+HDD 1TB)
②Core i5+SSD 256GB

ですが、この機種のi7は2コアなので選び方は

ゲームを少々または大容量ストレージ必須⇒①
・本体の軽さやお求め易さ重視⇒②

になると思います。この機種は公称1.65kgですが、
HDD無しの②ならほぼ1.5kgしかなく
バッテリ持ちはメーカー公称で約10時間です。

ちなみに②でも7ミリ厚HDDを増設する金具は付いて来ますが、
この機種はネジ緩めるだけじゃ底面が開かないので
増設ありきの②購入はお勧め出来ません。

【その他、特徴】

〇ディスプレイ開いてキーボード側を片手で持ち上げても不安にならない剛性感
(天板は、外装アルミで角がダイヤモンドカット。骨格がマグネシウム)

〇キーボードもたわみ無く、表面ザラザラで滑り難い。バックライトは明るさ2段階

ただし日本語キーボードはBackSpaceとEnterのキートップ細いので
慣れは必要です。それらボタン自体が左隣と地続きなので見栄えも悪いです。

【短所・注意点】

コンパクト筐体をウリにするこの機種の外寸は、
同じ14型画面のThinkPad X1 Carbonに比べて
幅が1センチ小さい程度で奥行は殆ど変わりません。

逆にコチラは2ミリ以上厚く(コチラは薄さ18.95ミリ)、
②でも400グラム近く重いです。その他、

△キーボードやタッチパッドの外周がラバー塗装なのでお手入れし難い

△内蔵WEBカメラが画面下なので細顔に見え難い

△DVDドライブ非搭載

△USB 3.1、NVMe SSDなど先進機能なし

△バッテリ交換が修理扱い
(バッテリ劣化は補償外。ちなみにXPS 13だと交換費用3万円以上)

新色のピンクシルバーは中々カッコイイです。
詳細画像、最新価格はコチラ↓(DELL公式サイトへ)
New Inspiron 14 7000(2016/12/9発売)