富士通 LIFEBOOK UHの長所・短所
(直販カスタムメイドなら、どの構成でも3色から選べます)
最終更新:2017/11/26
【この機種の立ち位置】
◎25Whバッテリで本体700グラム台、50Whで約900グラムの13.3型
軽いだけじゃなく、キーボードから底面までの剛性も充分です。
これは素材厳選と、恐ろしく手間かかる組み立て工程の両輪で実現されており
必然的に「Made in Japan」モデルとなってます。
◎画面は一覧性に優れ(フルHD)、発色・視認性も悪くない
フルHDを100%表示で使える画面サイズは一般的にこの13.3型からです。
表面は極薄ガラスと公表されてますが、触った感じ普通の半光沢液晶で、
白背景のアプリなら写り込み皆無ですしギラ粒も無く目が疲れ難いです。
(タッチパネルではありません)
視野角も広くディスプレイも170°近くまで開きますから
使う姿勢を選びません。
◎50Whなら17時間ものバッテリ持ち(ただしJEITA 2.0測定)
◎天板ふくめて本体薄さ1.55センチなのに端子類も犠牲になってない
同社SHと違って、底面もゴム脚以外はフラットです。
USBは3.1 Type-C(Gen1だが)×1+フルサイズ3.0×2の無難な構成で、
Type-Cに繋ぐだけでPC充電や周辺機器に一発接続できる
純正ポートリプリケーター(別売)も便利です。
◎直販カスタムメイドなら構成・カラバリ殆ど自在に選べて税込12万円台~
(かな表記なしでスッキリした日本語キーボードも選択可能)
【その他、特徴】
〇指紋センサー搭載
〇2017/10モデルはキーボードも改良
(ストローク1.2⇒1.5ミリでキートップも指にフィット)
〇直販なら万能保証3年ワイドが13,160円
落下・水濡れにまで対応して補償上限・免責なしって所が良心的です。
直販カスタムメイドには元々、通常保証とマカフィーが3年付いてます。
【短所・注意点】
×モバイルのスピーカーに低音もとめるのは酷だが、この機種のは特にショボい
△天板の角もって開閉するのは気が引ける
2017/10モデルは大分改善されましたが
この機種も天板だけは、しなやかさで衝撃かわす設計となっており
(その方が軽く出来るのでThinkPad以外のモバイルじゃ主流)
端っこ持つと結構なシナリです。
△Core i7、i5が「必要な人」には排熱が不足ぎみ
この辺が重さ1kgの東芝UZとの決定的な違いです。
富士通UHも純粋なモバイル用途ならストレスありませんし、
排気がディスプレイ角度に依存しないので殆どのユーザは気軽に使えるハズです。
それじゃ最初からCore i3で充分じゃん!ってだけの話です(笑)
×25Whバッテリは実駆動5時間前後
この機種のバッテリ交換は修理扱いなので、
経年劣化まで考慮すると25Whモデルは明らかに使い手を選びます。まぁ
「世界最軽量!」でカタログ飾る為に必要なモデルとは思いますが。。
△量販店モデルは、どれも構成ビミョー
最上位UH90はCore i7など満載すぎて割高かつ黒しか選べません。
中位UH75は「世界最軽量モデル」故にバッテリ持たず、
これと下位UH55はOffice込128GBストレージなので
半年ごとWindows Updateにすら、苦労するかも知れません。
【直販でのお勧めカスタマイズ】
モバイル特化なら50Whバッテリ選ぶ以外は最小構成でも構いません。
ある程度ホームユースに使うなら、「メモリ」で8GB選んだり
「ストレージ」で256GB以上を選んだりも無駄になりません。
(カスタムメイドモデルの名称はWU2/B3となります)