HP ENVY 13の長所・短所
(我が国版は日本語キーボードです)
最終更新:2018/5/28
【この機種の立ち位置】
◎13.3型フルHD光沢IPS液晶+金属ボディの高コスパ「系」モバイル
(1.24kg。HP個人向けなので「見掛けでは」妥協してません)
設置面積はA4判から1周り大きい程度、薄さは1.6センチです。
ボディ素材は天板とキーボード周りがアルミ、底面がマグネシウムです。
表面は指紋が付き難い梨地加工となっており、
タッチパッド周りがダイヤモンドカットされる等、高級感も充分です。
◎4スピーカー(キーボード上と底面)で(高音中心だが)音質も良好
◎不利な構成(下記①)でも15時間もつバッテリ(BBench)
ラインナップ(価格)は上位から
①i7-8550U+メモリ8GB+SSD 512GB(144,800円~)
②i5-8250U+メモリ8GB+SSD 512GB(119,800円~)
③i3-7100U+メモリ4GB+SSD 256GB(82,800円~)←コレ一択!
となっており、それぞれWin 10はHome / Pro、
OfficeはHome&Biz / Personal / 無から選べます。
(全て2018/5時点の税抜価格)
注文後はメモリ容量を変更できませんが
ぶっちゃけ、メインで使うにゃ粗削り(後述)なんで
サブノートとして③選ぶのが精々かと。。
【その他、特徴】
〇USB 3.1はフルサイズとType-Cが2つずつ
(ただし、いずれも速度ひかえめなGen1)
【短所・注意点】
△各社フラッグシップひしめく13.3型の中では表示品質が凡庸
色域はsRGB比83.5%と底々ですが光沢の割にコントラスト低いです。
最高輝度270カンデラも野外だと反射に負けます。
動画再生や画面スクロールでの残像が少なめでギラ粒ないので目は疲れ難い
と言えそうです(LG製パネル)。
×テンキー無しキーボードなのにEnterが右端じゃない
キーボードはクリック感ありタッチも静かですが、
ストローク1.2ミリと浅いので長文入力する人にはコレ又、敬遠材料です。
明るさ調整ありませんが一応、バックライトは装備します。
×タッチパッドは確実に、使いものにならん
(面積せまく、何台か触って個体差あってもマトモに操作できるの無し)
△膝上だと痛いリフトアップ・ヒンジ。ディスプレイも135°までしか開かない
(本体はシッカリしてるがディスプレイ側は多少しなる)
△排熱に神経つかう
冷却ファンなど騒音は軽作業なら上記①~③とも静かですが
4コアの①②で動画の書き出しすると底面中央奥が40℃近いですし、
それすらディスプレイ開いてる前提あっての話です。
(天板とじると排気口ふさがってしまう)
△SDスロットがmicro。モニタ外付もUSB-Cから変換いる
HP個人向けは品質ごとにブランドが分かれており高品質順に
・Spectre
・ENVY←この機種が含まれる
・Pavilion
・HP(無印)
となってます。
HPのイメージは下2つの量産ブランドによる所が大きいですが、
ENVY以上ならパーツ自体の耐久性は国内メーカーに劣りません。