ThinkPad 25の長所・短所

【この機種の立ち位置】

◎ThinkPadの25周年モデルで記念カバーなど付属

事務用途を無難にこなせる14型タッチパネル(FHD、IPS)

タッチガラス無いインセル方式なので、
見た目はタッチ機能ない非光沢液晶そのものです。
(P70の4Kと違って表面に僅かな艶はある)

色域は狭く(sRGB比63%)最高輝度も控えめ(230カンデラ)ですが
発色は数字ほど悪かなく、厳密なデザイン制作を除けば
幅広い用途に使えます。(究極の色再現にはP7xの4Kお勧め)

古き良き7列キーボード(ストローク深くバックライトも付いてる)

マルチモニタ捗るGeForce 940MX搭載

【その他、特徴】

〇バッテリは内蔵3セルに加え、稼働したまま交換できる3セルも搭載
(ただしJEITA 2.0で計6.5時間)

〇フルサイズUSB 3.0×3+Thunderbolt 3

Tシリーズ系ThinkPadは従来から24時間稼働まで考慮して設計されており、
長持ちするので7列キー時代(6年以上前)のまだ使えるThinkPadが
我が家にもゴロゴロある訳ですが、買い替え理由はUSB速度だった為、
最新規格にまで対応してるって所は購入ポイントになるかと思います。

〇指紋センサー搭載

〇電源や周辺機器に一発接続できるドックも別売

【短所・注意点】

△精々、自家用車移動までが守備範囲

本体1.69kg、薄さ19.95ミリです。使い易くて頑丈となると、
今の技術を以ってしても1.5kg切は難しいって事でしょう。

△DVDドライブ非搭載

△動画の書き出しや3Dゲームやってる時は騒音、発熱とも大きめ

この辺は防塵フィルタが足引っ張ってますが、H社やD社と違って
ダウンジャケットから抜けた羽吸い込んでトラブル心配もありませんし、
お上品に使う分には、拡張性まで含めて長く使えるハズです。

Win 10 Pro+メモリ16GB+SSD 512GBのまま
カスタマイズ出来ないので割高感は否めませんが、
『記念モデルなんだから分解なしに安心して使ってもらいたい』
ってメッセージは伝わって来ます。

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