LAVIE Note NEXTの長所・短所
(カラバリはこの他に銀、白もあり、直販は赤も。白のみキーボード同色)
直販では機種名がLAVIE Direct NEXTとなります。
【この機種の立ち位置】
◎ホームノートの要件をシンプル筐体に凝縮(15.6型)
◎色再現性にまで優れた画面(フルHD、広視野角IPS)
ガラス画面ですがスマホ等と同じダイレクトボンディング加工なので
外付の光沢モニタと違って白画面なら反射は全く気になりません。
(タッチ機能はありません)
最近は4Kや非光沢をウリにするライバルも多い訳ですが、
1080pまでの動画がコレ以上に綺麗に見れる機種も滅多ありません。
◎キーボードは長文入力にも充分なストローク1.7ミリ
(シッカリ感や静音性など見えない所までコスト掛けてる)
◎ストレージも直販なら、応答性(SSD)と容量(HDD)を両立可
(選べる最大容量もSSDが512GB、HDDが2TB)
◎ブルーレイドライブ内蔵(直販は選択制)
◎ヤマハAudioEngine搭載でYouTube再生も高音質
第8世代Core(TDP 15Wの4コア)搭載ですが
この機種は排気口が左側にシッカリ確保されてますので、
プロセッサ型番が同じ一般的な薄型モバイルと違って
極限まで性能を引き出せます。(第8世代はこの差が顕著)
短編動画の編集など幅広い用途に使えるでしょう。
【その他、特徴】
〇SSD+HDDモデルでもバッテリ持ち約7時間(JEITA 2.0)
〇右側面の手前側にタッチ式の指紋センサー搭載
〇直販では(CBB設定すれば)安定動作のWin 10 Pro選べる
(プラス5,000円)
〇初期アプリも直販だと、軽快動作の「ミニマム」選べる
(しかも2,000円安)
〇落下・水濡れにまで対応する「あんしん保証」も加入料が妥当
(3~5年。「使い方の相談」まで無料なので初心者さんも安心)
【短所・注意点】
△直販以外はOffice強制付属
直販なら有無を選べて無駄がありません。この機種には
SSD非搭載モデルが対象の「SSD増設サービス」ってのもありますが
それまでのユーザデータ消去されますし割高なので、買うなら
Core i5のままメモリ8GBやデュアルストレージ選べる直販一択でしょう。
△天板とじて本体高さ2.5センチと極薄ではないが、バッテリ交換は修理扱い
△USB 3.1 Type-CがThunderbolt 3やモニタ出力に非対応
この他にUSB 3.0×2ポートですので現時点で不満ないとは思いますが
HDMI端子の4K出力も30Hz止まりですし、他のノートに比べて
拡張性、保守性が特に優れてる訳ではありません。
(機種名がNEXTじゃなきゃココに書く程の欠点じゃない)
ホームノートとしての実用性をシンプルデザインでまとめており、
15.6型で20万円以下って枠内なら普通に万人受けすると思います。
しかし単純に「NECの一番高いの買っときゃ間違いないだろ」って人は
グループ会社中フラッグシップのThinkPad P7xもご検討ください。
値段は倍近いですがアナタの人生観さえ変えてしまう事を私が保証します。