HP Spectre 15 x360の長所・短所
【この機種の立ち位置】
①15.6型では珍しい4スタイルPC(360°回転ヒンジ)
②画面は200%表示で美文字まで両立する4K
③画面は更に、1,024段階の筆圧も検知
④4スピーカー搭載(キーボード上と底面)
⑤CPUパッケージ内にRadeon内蔵(高帯域幅4GBメモリ)
⑥高級感抜群の削り出しアルミ筐体(ノートで閉じて薄さ約2センチ)
画面についての②ですが、
色域こそsRGB比87%と大人しいものの
最高輝度(320カンデラ)、コントラストとも充分なので
普通に綺麗です。(光沢IPSのBOE製パネル)
目の疲れるギラ粒は無いですが、
落とす輝度によっては多少チラつきますので
環境に合わせて調整して下さい。
ペンについての③ですが、
形式はMicrosoft Penとなり
10時間を目安にペン充電が必要です。
【その他、特徴】
〇ストレージはいずれも高速SSDで[1TB or 500GB]
〇キーボードも違和感すくない
(ストローク1.5ミリ、日本語配列、バックライト搭載)
〇Win 10 Pro標準装備
〇認証センサーは顔と指紋
〇4Kテレビに60Hz出力できるHDMI 2.0ポート有
〇USB端子はThunderbolt 3×2+フルサイズ3.1(Gen1)×1
【短所・注意点】
△本体2.13kgで精々がホームモバイル
バッテリ持ちはMobileMark測定で11時間となってますので、
他社がカタログで採用するJEITA 2.0測定だと8時間前後じゃないでしょうか。
30分で0⇒50%までの急速充電も可能です。
△所詮15.6型なので、4K動画を堪能できるとまでは言い難い
普通のノートより画面を近くで見る事も出来る分
有利ではありますが、
17.3型以上の4K画面で味わえる立体感までは今一歩です。
△DVDドライブ非搭載
日本に比べ今のアメリカは、人口が3倍なのに、経済規模は4倍だそうです。
PC普及率6割以下なんてのも先進国じゃ日本だけですし、
IT先進国において高価でも売れてる機種っつーのは
生活を豊かにしてくれる要素がそれなりにあるもんだなーって実感しました。