ASUS ZenBook Pro 15 UX550GDの長所・短所
【この機種の立ち位置】
①高級・薄型・軽量15.6型のフルHD非光沢IPS版
②6コアi7+GeForce 1050(専用4GB)+SSD 512GB
③スピーカーは1W×2ながら音質は良好(Harman Kardon)
順に補足して行きます。外観などの①ですが
薄さは天板込1.89センチ、本体1.86kgです。
明るい所でそれと判る上品な紺色で、
繋ぎ目ないアルミ筐体ですが
底面も開け易く、お手入れしながら長く使えそうです。
上位モデルUX580と共通ボディですが、
あちらは15.6型にしては多少オーバースペックな4K画面なので
バッテリが5時間前後しか持たず、本体も2kg超えてます。
そこんトコこのUX550GDなら7.4時間もちますし(いずれもJEITA 2.0)
取り回し良い分、「見せびらかし」も捗ります(笑)
コチラの画面は色域がsRGB比90%でコントラストも悪くなく、
ブルーライト30%カットモードもありますから
用途えらばず無難に使えそうです。
性能についての②ですが、冷却ファンは2基搭載するものの、
動画編集の書き出しが余りに長編だとパワー抑制しがちなので
過信は禁物です。
【その他、特徴】
〇タッチパッドに指以外が触って誤動作しないパームリジェクション有
〇モバイル系ZenBookと違って、指紋センサー位置もマトモ
〇USB 3.1(Gen2)がThunderbolt 3とフルサイズで2つずつ
【短所・注意点】
×慣れもあるかも知れないがキータッチはイマイチ
ストローク1.5ミリ、日本語配列、バックライト搭載などは
違和感ないだけに、Enterキー右に1列あるのも惜しいです。
テンキー無く、ホームポジションが中央寄りの15.6型は
それだけで使い易いとは言えますが。
△DVDドライブ非搭載
△SDスロットがmicro
メインにタワーやらThinkPad P7xみたい道具本位なPC使ってると
持ち出し多めのサブにゃ自分らしいテイスト求めたくもなりますが、
UX550GDは筐体マテリアルにコスト掛かってるのが解り易い機種ですし
ご自分に似合ってると思える人ならお値段的にも妥当かと。