ASUS TUF Gaming F15 2022の長所・短所

【この機種の立ち位置】

タワーPC不要な処理性能+冷却装備で最もお求め易い15.6型

②Cinebench R23マルチのi7-12700Hスコアは想定より15%増
(前モデルFX506からだと32%増)

③ピークパワー持久力も充分
(Cinebench R15マルチをループしてもスコアは数%下がるだけ)

グラフィックスコアもGeForce RTX 3060構成じゃダントツ
(TGP 140W採用でRTX 3060平均より15%増)

⑤パワー / 最大騒音値を5モードから選べる「Armoury Crate」

静音寄り2モードなら冷却ファンほぼ動かない
(MAXパワーのターボモードでも低負荷時は静か)

⑦フルHD一覧表示に無理のない視認性。目も疲れ難い
(非光沢IPS、最高輝度260cd。ギラ粒やフリッカ無し)

質実剛健で機能と関係ない装飾は最低限なので
クリエイティブ方面の職場なら目立つ事すら無いでしょう。
キーボード周りマットで指紋も付きません。
(樹脂ボディで本体2.2kg、薄さ22.45~24.95ミリ)

RTX 3060構成ですとアイドル時も体温レベルな個所が多いですが、
許容ギリギリまでファン動かさない為ですし
パームまで熱が伝わって来る事もありません。
全て計算ずくなのが流石、基板屋でして
吸った埃をファン外周から自動排出など安心の塊です。

ラインナップは
全てCore i7(14コア)+メモリ16GB+SSD 512GBで

FX507ZM:GeForce RTX 3060(6GB)←ゲームでも何でも来い!
FX507ZE:GeForce RTX 3050 Ti(4GB)←マルチモニタやモザイク破解に

となってます。

【その他、特徴】

〇キーボードはストローク1.7ミリでタッチ良好
(日本語配列で、気分転換にもなるRGBバックライト)

〇スピーカーは音量こそ控えめだが音質は低音、バランスとも良好
(2W×2)

〇バッテリ持ちはRTX 3060構成を輝度150cdでWEB閲覧して7時間弱
(容量90Whは特大クラスだが)

〇4K@60Hzを大画面テレビに直接だせるHDMI 2.0b装備

〇USBはフルサイズとType-Cが2つずつ
(後者は片方Thunderbolt 4だが、いずれも本体充電は荷が重い)

〇ドライバーとヘラで底面開けばM.2増設可
(保証適用の修理に出す場合は外す必要あり)

【短所・注意点】

×画面144Hz効果は残像で帳消し。色域sRGB 63%も平凡
(普通には使える画面だし、閉じてもエアフロー鈍らないので外付モニタ捗る)

△期待ほどスコアアップしない「MUX Switch」
(CPU経由しないグラフィック出力。ASUSゲーミング独自技術)

×SDカードスロット無し

△DVDドライブ非搭載

△バッテリ駆動ではパフォーマンス制限あり

ぶっちゃけ14コア飼い慣らすメーカー、機種なんて
今年は限られるでしょう。

GeForce搭載ですと
この機種の装備、ボディサイズが目安になる予感。

詳細画像、最新価格はコチラ(ASUS公式ページへ)
icon