E16の解説をこのモデル限定とした理由は
・AMD版にマトモな発色なし
・Ultraじゃないインテル版でマトモな発色は直販15万円超え
(カスタマイズ不可。以上は投稿時の情報です)
・マトモな発色はこのWQXGAのみ
・Ultra 7 255H構成も冷却ファン変わらない
と、他を選び様が無いからです。
【この機種の立ち位置】
16型で欠点も少ない最安ノートです。具体的には
①家使いでも満足な高精細画面(2,560×1,600px)
当機は125%や150%表示して使うと思いますが、
100%表示の安物ノートより文字も滑らかで
モチベーションが持続します(滑らか効果はOLEDより顕著)。
評価機のパネルはCSOT製でしたが、
最高輝度420cdと非光沢なのに明るく
ギラ粒やフリッカ無く目も疲れ難いです。
色域もsRGBで99%、P3とAdobeで7割と丁度よく、
IPSにしては応答速度も速いので、120Hz駆動時も残像が目立ちません。
②SSD増設可
空スロットは、SSDが入手し易いM.2 2280です。
メモリも2スロットとも変更可能ですから無理せず買えます。
③ThinkPadらしい、優れた操作性
キータッチ良好(一部キー除きストローク1.5ミリ)
かつマウス要らず(トラックポイント有)です。
④64Whバッテリ構成なら13時間持ち
輝度150cd+60Hz固定でWEB閲覧した当サイト計測です。
輝度最大でも9時間持ちました。
⑤Ubuntu Linuxをサポート
Win/Macでのプライバシー防衛に限界を感じたら、
ThinkPad一択です!

「無難」の根拠ですが、
内蔵Wi-FiにインテルAX211選択可(←絶対お勧め!)なのと
ThinkPadはBIOSが自社製なので安定動作も見込めるからです。
インテルは2世代前(未だ新品に載せてるメーカー有)
のグラフィックをサポート縮小しましたが、
この影響がユーザに及ばないブランドは
20万円以下じゃThinkPadとdynabookだけなのです。
【その他、特徴】
○見ため高級感あるアルミ薄型ボディ
64Wh構成で本体1.7kg、薄さ17.05ミリ(突起を除く)です。
○普通のノートとして充分な性能
CPUスコアはバッテリ駆動時も変わりませんし、
Cinebench R23はマルチコアで11,500点、シングルで1,750点です。
GPU、NPUともCore Ultra最弱ですが
そこに拘る人でノート選ぶのは少数派かと。
○冷却ファンは普段使い静か
アイドル時はファン停止してますし(コイル鳴きも無し)
最大騒音それなりですが、そんな用途でもすぐに標準以下へと収まります。
○Harmanスピーカーも悪くない
低音でるとは言いませんが音質・音量とも充分です(2W×2)。
○USBはフルサイズとType-Cが2つずつ。後者1つはThunderbolt 4
○外部モニタ60Hz出力はHDMIから4K、Thunderboltから8K可
○選べる指紋センサーは電源ボタン一体式。ログインまでが1タッチ
○分解も容易。バッテリ交換も(各種・交換動画はコチラ)
【直販サイトでのお勧めカスタマイズ】
Core Ultra(E16 IAL)最小構成から
・メモリ16GB
・WQXGA
・無線AX211
・指紋センサー
・キーバックライト
・バッテリ64Wh
とやって本体税込13.5万円です(投稿時)。
【短所・注意点】
『この機種を売りたい提灯ライターが、
隠しておきたい6のこと』(←note.comへ)
に、まとめました。お読みになっても
・上記レーダーチャート納得できない方
・当機を買うべきか決断できない方
・知らない情報なかった方
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