ASUS ROG STRIX GL503VS SCAR Editionの長所・短所
【この機種の立ち位置】
◎15.6型でVR対応のゲーミングノート(GeForce 1070搭載)
高負荷時の筐体温度の高い箇所でも40℃ちょっとに収まっており
排熱は極めて優秀です。冷却ファン音が大きいのは
高負荷ゲーム中だけですし本体2.5kg、薄さは天板込2.54センチと
無駄にデカくないですからVRに興味あるだけでも検討に値します。
◎画面は用途を選ばない非光沢IPS。144Hz駆動でスクロールも滑らか
フルHDですが15.6型なので、こういう付加価値こそ実用的です。
実際の色再現性もsRGB比92%とまあまあです。(AUO製パネル)
◎応答性(SSD 256GB)とデータ容量(HDD 1TB)を両立
(底面にM.2 SSDやHDD交換用の小窓もある)
◎動画編集も快適
(Core i7-7700HQ+メモリ16GB)
◎4Kテレビに60Hz出力できるHDMI 2.0装備
【その他、特徴】
〇キーボードバックライトは4エリアを任意の色に変更可
ストローク1.8ミリ、キートップも指にフィットして違和感ないですが
英語キーボードなのでEnterキー形状に慣れは必要です。
〇Thunderbolt 3×1ポート+USB 3.0×4ポート
【短所・注意点】
×停電対策にしかならないバッテリ持ち2.9時間(JEITA 2.0)
液晶の滑らか表示まで含めた快適性で電気食らいになってますが、
デスクトップPCで滑らかとか性能とか追求するよか省電力ですし
コンセントある所なら家中を移動できますから、それで良い人向けです。
ちなみにゲーミングにしてはスマート筐体な為、バッテリは内蔵式です。
×DVDドライブ非搭載
ハイエンド・タワー並の性能を普通のノートの寸法で完璧に排熱する訳ですから、
これまた仕方ありません。
そもそもPCの排熱ってのは基板やHDD保護の為にやってる訳ですが
ASUSは基板のトップメーカーなので、その点でも安心です。
この機種は元が高価格帯なので購入するなら
保管・梱包まで丁寧なASUS Shop一択ですが、
クーポン対象製品は在庫処分品に限られており
この機種目当てに会員登録した私がバカでした(笑)