①発色が5点 Archive

ThinkPad X9-14の長所・短所

Posted 2025年4月29日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

①ボディ奥に駆動パーツ集約。手前スッキリの「極薄」14型

ボディ奥も特に厚くはなく、天板含めて17.18ミリです。

②MacBook AirやXPSからの乗り換え想定した対外戦略機

トラックポイント無い高級アルミ筐体は
全然(笑)ThinkPadしてないですが、
剛性や保守性といった、より普遍的な強みを踏襲します。

底面が開け易く、ネジ4本緩めれば簡単にヘラ入りますし
交換用バッテリをQRコードから取り寄せ出来たり、
各種交換動画も公開しています。

③画面は、いずれも広色域OLED

(★5点を一般的な満点とする)

画面→
特性↓
WUXGA
「非光沢」(非タッチ)
2.8K
・・・・タッチパネル・・・・
色域 ★★★★★★
sRGB 100%
P3 ・・・・99%
Adobe 98%
★★★★★★
sRGB 100%
P3 ・・・100%
Adobe 95%※
最高輝度 ★★★★
実測も400cd
★★★★★
480cd※
コントラスト ★★★★★★ ★★★★★★
応答速度 ★★★★★★ ★★★★★★
リフレッシュレート 60Hz 30~120Hz可変
低反射処理 ★★★★
野外OKな
半光沢
★★★
一体式ガラス。
判り易いARコート
パネル供給元 サムスンのみ 2社
拝見した個体値
備考 本体1.21kg
本体1.27kg
別売だがペン対応

スピーカーも14型ノート最高クラス(2W×2)

音量は90%以上だと音割れしますが、80%でもカナリ大きく
低音の迫力もMac Airに勝ります。

⑤応答性と省電力を両立するインテルVプロセッサ

Cinebench R23は
Ultra 7 258V構成、「最適なパフォーマンス」モードで
マルチコアが10,550点、シングルが1,900点です。

グラフィックは、258Vにしてはスコア控えめでしたが
T14sのRadeon 880Mには負けてなく、軽いゲームなら快適かと。

⑥ファンレス狙ってたお陰で、普段使い静か

アイドル時は無音で、コイル鳴きすらありません。

⑦バッテリ持ちは、WUXGA画面+Ultra 7 258V構成で14時間

輝度150cdでのWEB閲覧を想定した当サイト計測です。

OLEDは白表示が電気食うので、
ブラウザをダークモードにすれば16時間弱です。

「非光沢」は透過率が低く、輝度400cd出せるOLEDは少数派ですが
この構成は輝度最大+ライトモードって悪条件でも8.5時間持ちます。

急速充電も0⇒80%が僅か1時間です。(容量55Wh)

採点はWUXGA構成です。

【その他、特徴】

○ディスプレイ片手で開け、ぐらつかず、最大は180°

○電源ボタンに指紋センサー搭載。使い出しがスマートこの上ない

○長文も疲れないキータッチ

他のThinkPadと違って強く押せば、たわみますし
ストロークも浅め(1.35ミリ)ですが、伊達にコストは掛けてません。

キートップは下辺が凹んでて、長い爪も引っ掛かり難いです。

○広く使い易いタッチパッド。物理ボタン並に違和感ない感圧(調整可)

○2.8K画面を選べばカメラ8MP

○ボディ両側にThunderbolt 4 / USB4あって、配線が嵩張らない

【短所・注意点】

この機種を売りたい提灯ライターが
隠しておきたい8のこと
』(←note.comへ)

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