①発色が5点 Archive

XPS 15 9520の長所・短所

Posted 2022年7月4日 By Takao Matsushita

(4K+以外は白キーボードも選べます)

【この機種の立ち位置】

①ご自宅でも充分な縦一覧性 & 極限までコンパクトな筐体
(15.6型16:10画面+4辺狭額縁。薄さ18.5ミリ)

②画面は3種類から選べて、表示品質はいずれもハイレベル

(★5点を一般的な満点とする)

特性↓画面→ FHD+ 3.5K 4K+
形式 IPS OLED IPS
タッチパネル
色域 ★★★★★
(sRGB 100%
Adobe 80%)
★★★★★★
(sRGB 100%
Adobe 98%)
★★★★★★
(sRGB 100%
Adobe 100%)
最高輝度 ★★★★★★
(570cd)
★★★★
(380cd)
★★★★★
(530cd)
コントラスト ★★★ ★★★★★★ ★★★★
応答速度 ★★★ ★★★★★★ ★★★★
低反射処理 ★★★★★ ★★ ★★★
目の疲れ難さ ★★★★
(フリッカ無し、
僅かにギラ粒)

(全域で
フリッカ)
★★★★
(ギラ粒、フリッカ
無いが輝度必要)
バッテリ持ち ★★★★★
(i7以上選択時)
★★★
(WEB9時間)
★★★

③ウーハ2.5W×2+ツイータ1.5W×2の大迫力スピーカー
(音量50%でもキーボード面が振動w)

④ケースは最高品質の削り出しアルミ & あと3年モデルチェンジ無さそう
(ヒンジ剛性も充分だし、XPSじゃこの15が最も質感たかい)

⑤12~14コアのHプロセッサ搭載。i7、i9構成には専用4GBのGeForceも

メモリDDR5だし、SSDはPCIe 4.0もう1つ増設可
(底面あけるには、ネジ外して筐体奥にヘラ)

⑦冷却ファンは高負荷でも立ち上がり穏やか & 回っても静か
(年追うごとに静かになっており、12世代i7+3050Tiも例外じゃない)

ただし一台で完結する機種じゃなく(後述)、
「結果を出したい」クリエイターさんが
奮発して買うべき類ではありません

【その他、特徴】

〇本体1.84kg~2kgちょっと
(最軽量構成はFHD+画面+非GeForce)

〇i7、i9構成には86Whの特大バッテリ搭載
(3.5K+i7+3050Ti構成で黒背景Web閲覧9時間。i5⇔非GeForceだと56Wh)

〇キーボードはストローク1.3ミリ「にしては」タッチ良好
(15型なのにテンキー無く、ホームポジションが自然)

〇SDスロットはデジカメと共有し易いフルサイズ
(しかも高速規格のUHS-II対応)

〇電源ボタンに指紋センサー搭載。ログインまでが1タッチ

【短所・注意点】

タッチパッド特大かつ滑らかだが押した感覚に乏しく結局、マウス要る

×USB-C×3で内2つThunderbolt 4だが、USBフルサイズ無し
(その代わり、USBフルとHDMIが1つずつ付いたUSB-Cドック同梱)

×カメラにプライバシーシャッター無し

×HプロセッサやGeForce「目当て」だと裏切られるパフォーマンス

Cinebench R23マルチのi7スコアは平均より13%低く、
R15ループでの落ち込み顕著な事から排熱不足が原因です。
(熱はパームにこそ伝わらんが、i7+3050Tiだとキーボード中央50℃超えも)

静音性で劣らないASUS TUF Gaming F15なんか
同CPUで36%ものハイスコア叩き出す訳ですから、
XPS 15のデザイン偏重は否定できません。

せっかく3050 Ti選んでも、ダウンクロックされてて
高速メモリでの挽回がやっとです。しかもグラフィックパワーは
バッテリ駆動じゃ更に下がると来たもんだw

△エクスクルーシヴな本体価格

筐体に掛けてる材料コストがハンパ無いので
投稿時20%クーポン適用でも、FHD+で22万円~
UHD+となるとi7+RTX 3050スタートで30万弱~です。

でも仮に、22万の最小構成(GeForce無し+i5+FHD+画面)を
コスパ悪いって言うのなら、排気量の小さい外車はどうなるよ?

「毎日 × 長時間使うものに多少の贅沢はあって良い」
って感性なしに、クリエイター稼業が務まるとも思えません。
(この機種が「クリエイター向け」とされる本当の理由)

【お勧めカスタマイズ】

という事で、
物欲なら最小構成でも粗方みたせるハズです(笑)

200%表示の美文字で常用したい方だけ、UHD+ご検討って感じでしょう。
広大なパームレストが邪魔してタッチパネルは遠いです。

この表面処理だと黒いパームは指紋が目立ちますが、
UHD+以外ならキーボード面に白も選べます(本体色フロスト)。