⑨薄さが5点 Archive

ThinkPad X1 Carbon Gen 10の長所・短所

Posted 2022年6月26日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

従来15型に迫る画面縦サイズ、本体は約1.1kgの極薄ノート
(14型16:10。薄さは天板込み15.36ミリ)

②構成によっては15時間ねらえるバッテリ持ち
(大容量57Wh。後述するがFHD+画面とUプロセッサ構成お勧め)

③画面は7種類から選べて、ニッチ需要にも対応
(直販カスタマイズだとFHD+はWUXGA、4K+はWQUXGA表記)

特性↓画面→ FHD+ FHD+タッチ ePrivacy 2.2K 2.8K 4K+ 4K+タッチ
パネル供給元 4社 2社 1社 2社 1社 2社 2社
表面処理 非光沢 非光沢 半光沢 非光沢 非光沢 光沢 半光沢
形式 IPS IPS IPS IPS OLED IPS IPS
タッチ対応
最高輝度 370~440cd 400cd仕様 540cd 300cd 400cd仕様 490~530cd 500cd仕様
色域 sRGB 98
~100%
sRGB
100%仕様
sRGB 99% sRGB100% DCI-P3
100%仕様
Adobeカバー
89~97%
(sRGB 100%)
Adobeカバー
89~97%
(sRGB 100%)
コントラスト △(角度シビア) ◎◎
応答速度 ×
フリッカ

供給元は購入者が選べないので、そのまま個体差になりますが
この機種のFHD+に関しては
応答速度(激しいシーンでの残像有無)やコントラストが多少違う位です。

覗き見防止のePrivacy(FHD+)ガードOFFでも
正面から姿勢かえるだけで輝度、コントラストが極度に低下し
灰色がかって見えます。そもそもガードON/OFFで変わるの輝度だけっていう・・

OLEDはPC作業じゃ焼き付き心配ですし、焼き付きには保証が適用されません。

4K+の光沢ですが
反射に負けない輝度ある為、野外でも日陰なら使えます。
コチラはバッテリ持ち7時間前後がネックでしょう。

モバイル最高クラスな音質を奏でる4スピーカー
(ウーファ2W×2+ツイータ0.8W×2)

キーボードは現行では深めなストローク1.5ミリ。その中で最良のキータッチ
(1.8ミリあった2世代前には負けるが、前世代よりは打ち易い)

ホームポジションに手おいたままマウス操作できる「トラックポイント」
(ThinkPad共通。ただしボタンはP17やEシリーズよか平面的で慣れが要る)

⑦冷却ファンは低負荷なら動かず、高負荷も静か
(ファン2基だが口径はThinkノート史上最小で、ファンレスに毛が生えた程度)

4G、5G搭載まで選べる

⑨天板は現行モバイルじゃ最も硬く、米軍規格なんか余裕でクリア!

天板はカーボン、底面はアルミ製です。
トラックポイントを他社が採用したがらないのは
閉じた画面をポインタ接触から守る為、
硬い天板が必要となり軽量化に不利だからです。

【その他、特徴】

〇512GB以上のSSDは高速タイプのPCIe 4.0

〇1080pカメラはf2.0と明るく、もはや外付け不要

〇画面の上辺に360°マイクを4つ搭載。騒音カットする「Dolby Voice」

〇電源ボタンに指紋センサー搭載。ログインまでが1タッチ
(天板も片手で開け、使い出しがスマートこの上ない

〇ディスプレイ180°開け、姿勢も選ばない

〇カメラは勿論、プライバシーシャッター付

〇65Wアダプタ(スリムじゃない方)なら僅か1時間で0⇒80%まで急速充電可

〇外部モニタへの60Hz最大サポートは、HDMIから4K、Thunderboltから5K

〇USBはフルサイズとThunderbolt 4が2つずつ
(後者は電源兼用)

【短所・注意点】

×SDカードスロット無し

△この機種にPプロセッサ選んでも無駄になる

Pプロセッサ(Pコア4~6+Eコア8)いずれも28W動作は一瞬で、
排熱不足でピークパワー維持できません。
Cinebench R23マルチのPプロセッサi5スコアも平均より2割低く
(11世代i5と比べりゃ1.5割増しだが)、
i7なんかi5よりスコア低いです。

ちなみに私の様なビンボー暇なしは、
よりコンパクトな機種をモバイルに
より高性能な機種を据え置きに
する2台体制が定石なので、
このX1 Carbonが定番になるこたありません(笑)

【直販でのお勧めカスタマイズ】

選択肢がある様でいて、無い機種です(笑)
殆どの方は以下の構成で間違いなし!

i7-1255U(UプロセッサはPコア2、Eコア8)

1265UはvPro不要だと割高だし、
この価格帯なら選別落ちのi5選ぶ人も居まい

・メモリ16GB

容量は本体購入後の変更不可

・SSD 512GB

自分で交換できるなら3万弱安い256GBもアリ。
底面はネジだけで簡単に開き、SSD交換は比較的容易

WUXGA、タッチ非対応

タッチ欲しけりゃYoga、
高解像度ほしけりゃTシリーズのが幸せになれる

人感検知カメラ
65Wアダプタ(スリムじゃない方

急速充電対応。4K+や出張が絡まなきゃ、アダプタは持ち運ばないって

で、値引を適用して投稿時23万弱です。

カスタマイズして最大値引価格を見る(レノボ公式へ)