(我が国向けは日本語キーボードです)
【この機種の立ち位置】
①最薄級ノートながら大容量バッテリ搭載の13.3型
(薄さ13.9ミリ。容量67WhでJEITA 2.0約14時間)
②視認性、色再現性とも優れた画面
(非光沢、IPS相当、最大輝度310cd、sRGB 98%のフルHDパネル)
③メモリ16GBならdGPU並スコア叩き出すIris Xeグラフィック
(当機もi7構成+パフォーマンス設定でGeForce MX330越え)
④全モデルSSD 512GBで本体11.3万円~
(microSD読み書き速度も遅くない)
⑤直販で「あんしん保証Premium」付属が常態化する程の品質管理
(落下・水濡れ対応で補償上限・免責なし。適用修理は各年1回まで)
画面はギラ粒なく、
実用輝度(100cd以上)でチラつかず、目も疲れ難いです。
PCメーカーでdynabookとこのASUSだけは
グループ会社にパネルメーカーありまして、
超高級モデル選ばなくても個体差は無く、安心してご紹介できます。
ラインナップは・・
・i7+メモリ16GB(13.6万)
・i5+メモリ 8GB(11.3万)
となっており、
OfficeはそれぞれでMS純正か互換品かを選べます
(価格は投稿時直販のMS Office・税別。MS Office付は+2.3万)。
【その他、特徴】
〇嫌味の無い高品質ボディ。A4判からは幅で3ミリ出るだけ(1.15kg)
〇スタンダード設定ならi7構成でも概ね静か。アイドル無音
(高負荷は冷却ファン回りっぱだが、サーって音質で気にはなり難い)
〇4K@60Hzを大型テレビに直接だせるHDMI 2.0装備
(背面排気だが天板とじてても鈍らない)
〇USBはフルサイズ×1+Thunderbolt 4×2
(後者は電源兼用)
〇電源アダプタ65Wだがコンセント直刺し出来てコレ又、場所とらない
【短所・注意点】
△キーボードはタッチ良好(ストローク1.4ミリ)だが慣れを要する
ワンタッチキー列がEnter右に陣取るレイアウトは
便利さより邪魔と感じる人のが多いでしょう。
(しかもキーボード右上角は電源ボタン)
こうした設計の意図を推測しますと、
・フルHD一覧表示で常用し得る最小ノートが13.3″
・そこにキーボード幅あわせたくて1列必要だった
(横ピッチ19ミリは標準的。縦16ミリもこのストロークなら許容範囲)
ってのが真相かと。
キートップ平らでフィット感に欠けますが、これも
極薄ノートでストローク確保を優先した結果です。
×本体にイヤホン端子なし
それ用のUSB-Cアダプタが付属します。逆に言えば
極薄ボディ目一杯までキーボード幅ありながら
端子も底々並んでる斜め横からのアングルが、
使い手を賢く見せるパッケージングの肝なのです。
△ディスプレイ開く最大150°。仰向け使用は勿論、構造↓的に膝上も不向き
(開いた天板の奥側が接地して底面を浮かせ、キーボード面は3°前傾)
△スピーカー音質は悪かないが、非力さ否めん1W×2
(置いた机に反響させる底面配置)
×顔センサー有るが指紋なし
×カメラにプライバシーシャッター無し
△米軍規格クリア謳うが、データ保護の観点で過信は禁物
(この機種の電源ON落下テストは僅か10センチ)
△i7同世代じゃCinebench冴えない
(i7高負荷は筐体奥の表裏45℃逝く事も)
パーツの割に
ギリギリまで削ぎ落した筐体ゆえ欠点も少なかないですが、
使い分ける楽しみは購入後も続くので退屈しません。