【この機種の立ち位置】
①薄さ15.5ミリ、重さは何と634グラム~の13.3型ノート
②視認性(非光沢IGZO、最高輝度360cd)や色再現性(sRGB 98.6%)も優秀
③キーボード端のタッチを軽くするなど操作性にも拘り
(本体薄いのにキーストローク1.5ミリ+キートップ凹も確保)
直販カスタムメイドの「軽量モデル」一択になる理由は後述しますが
一応のラインナップ(カラバリ)は、カタログモデルが全てメモリ8GBで
UH-X(634g):i7+SSD 1TB+バッテリ25Wh+Win 10 Pro(黒)
UH-90(818~834g):i7+SSD 512GB+バッテリ50Wh+Win 10 Home(黒・赤・白)
UH-75(810~826g):Ryzen 7+SSD 256GB+バッテリ50Wh+Win 10 Home(黒・白)←価格次第
カスタムメイドモデルがSSDで128GB~2TB、Win 10でHome/Pro選択できて
最軽量モデル(634g~):i7 or i5+メモリ8~32GB(i5は16GBまで)+バッテリ25Wh(黒)
軽量モデル:i3~i7+メモリはi3が4 or 8GB、i5が8 or 16GB、i7が8~32GB
+バッテリ25Wh(本体736g~) or 50Wh(865g~)(黒・赤・白)←基本、コレ一択!
5Gモデル(898グラム):i7+メモリ8~32GB+バッテリ50Wh(黒)←LTE必要なら
となってます。
【その他、特徴】
〇SDカードスロットは、デジカメと共有し易いフルサイズ
〇電源ボタンに指紋センサー搭載。ログインまでが1タッチ
(認証は指紋と顔の2通り。カメラはシャッター付)
〇HDMIから4K@60Hz出力可(直販i3で選べるメモリ4GB除く)
〇本体USBはフルサイズとType-Cが2つずつ。後者はUH-90、直販5GでThunderbolt 4
(この2モデル以外のType-Cは3.2 Gen2)
〇充電はUSB-Cのみだが、PD対応モバイルバッテリは使える
〇直販サイトからの購入には、万能保証「ワイド」も付けられる
(3~5年の落下・水濡れに対応し、補償上限・免責なし!)
〇底面はネジ外せば難なく開き、SSDは交換可(メモリは無理)
【短所・注意点】
×バッテリ持ちカタログ値(JEITA 2.0)との乖離が大きく、持って半分
(最も劣化の速いPCパーツなので、容量25Wh版には無理がある)
×UH-X(やカスタム最軽量)の天板、角を持って開く時のシナリがヤバイ
本来、硬いハズのカーボンでコレってw
カーボンも経年変化は無視できない材質ですから
開く時は角を持たん方が無難です。
まとめると25Wh+ペラ天板ってドーピングあっての634グラムな訳でして、
「50Wh版(全てマグネシウム天板)も無駄に重い訳じゃねえぞ!」
という説得力は充分です。
×底面スピーカーは一応ステレオだが、中央に揃えてどうするよ?
△画面はギラ粒なく明るい部屋じゃ疲れんが、輝度40%以下は多少チラつく
△UH-X、同75、カスタム最軽量のキーボードにはバックライト無し
Core i7、i5(以上4コア/8スレッド)、Ryzen 7(8/8)いずれもベンチ良好ですが
それらで何分て掛かる処理をさせると、騒音にしてもボディ奥側の温度にしても
尋常じゃありません。
Ryzen搭載のUH-75はメモリ8GB固定ですし
UHシリーズでCore i3以外を積極的に選ぶ理由があるとすれば、
ゲームやマルチモニタ等でグラフィックパワー必要な人が
Iris載るi5、i7(とメモリ16GB組み合わせたカスタムモデル)
お求めになる場合が精々でしょう。
【直販でのお勧めカスタマイズ】
と言う事でお勧め最小構成は
・「軽量モデル」(大容量50Whとコスパを両立)
・Core i3(ビデオ配信と絡めない普段使いには充分。バッテリ持ち有利)
・メモリ8GB(この機種i3構成の上限)
・SSD 256GB(使い倒しても応答性が鈍らない容量の下限)
・バッテリ50Wh
・65Wアダプタ(外付ドライブも安心)
で税込16万弱(投稿時クーポン適用)です。
これ以上頑張るにしても
・Win 10 Home⇒Pro(大型更新の適用が年1回で済む)
・メモリ8⇒16GB(と選べるCore i5も。マルチモニタなど快適)
辺りまでのご検討が一般的じゃないすかねぇ。