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dynabook C8、NZ65の長所・短所

Posted 2020年11月9日 By Takao Matsushita

(カラバリは真っ白もあります)

【この機種の立ち位置】

軽量・高コスパ15.6型のCシリーズ。その良質画面+GeForce版
(天板込で薄さ1.99cm。100gのHDD内蔵でも本体は実測1.8kg未満)

一覧性・視認性の両立は勿論、色再現性も優秀
(フルHD低反射IGZO。sRGBほぼカバー)

③N社F社V社と違って、コスパ系15.6″でもキータッチがマトモ
(ストローク1.5ミリ)

④動画編集やゲーム除けば、ファンなど騒音は安定して静か

HDD非搭載モデルなら13.5時間ものバッテリ持ち
(JEITA 2.0。バッテリ38Whは大容量と言えんが、IGZO効果

⑥コスト掛かる15.6″では珍しく、76センチ落下試験などクリア

ラインナップは全て
6コアi7+GeForce MX250(専用2GB)+カラバリ紺・白で、
量販店モデルC8が

・メモリ16GB+SSD 512GB+Optane+Office付属

直販モデルNZ65が

・メモリ16GB+SSD 512GB+HDD 1TB(紺13.3万、白13.6万)
・メモリ 8GB+SSD 512GB+Optane(11.5万)←普通コレ一択!

となってます(価格は無料会員のOffice・税別)。

【その他、特徴】

〇顔認証あり

〇USB 3.1は、いずれもGen1だがフルサイズ×3+Type-C×1

〇CyberLink社の動画・写真編集アプリ付属

〇PC使い方の相談が5年間無料

【短所・注意点】

15.6″では「薄型」を実感できる機種ですが、
薄型ノートなら仕方ない欠点(△の箇所)にも敢えて踏み込みます。

△DVDドライブ非搭載

△底面スピーカーゆえ机によっては良い音だが、AZ66と比べちゃうと凹む

△排気口は開いた天板の付け根にあり、閉じてると性能を発揮しない

△どの道、動画制作には向かん
(Cinebench振るわず、排熱もAZ66程はスムーズじゃない)

△GeForce積んでても軽いゲームや、重めなら低画質が精々

×HDMIから4K出力できるが、その60Hzは非サポート(メモリ16GBの効果薄)

△バッテリ交換は分解作業

15.6″を本体10万前後で売るとなると上位との差別化目的で
発色、キータッチ、SSD容量に敢えて課題を残すのが慣例ですが、
NZ65はどれも充分かつAZ66等とも棲み分け出来ており、
ノートPC生みの親であるdynaブランドの使命感が伝わって来ます。

直販サイトは無料会員登録⇒ログインで表示価格が暴落しますが、
登録はメアドとパスだけなので5分と掛からないでしょう。

詳細画像、最新価格はコチラ(dynabook公式ページへ)
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