(天板は紺色です)
【この機種の立ち位置】
①Win 10 Proながら本体いずれも5万円切る激安モバイル
②設置面積もA4判より縦横1センチ以上コンパクト(11.6型)
③冷却ファンレスでコイル鳴きすら無し。HDD非搭載なら無騒音
④光沢画面にしては目が疲れ難く、180°開閉できて使う姿勢も選ばない
(ギラ粒やチラつきの無いAUO社製パネル)
⑤高コストモバイルにも劣らないキータッチ
(ストローク1.6ミリ。我が国向けは日本語配列)
⑥スピーカー音質も悪くない(2W×2だが音量は不足ぎみ)
⑦本体保証が標準で3年
(バッテリは1年。封印シールあった場合、パーツ交換は保証切れ覚悟)
情報収集(ネット動画含む)、メモ、SNSなどサッと済ませるだけなら
小回り利く分、使い易いかも!? と期待しましたがラインナップは
・ストレージがeMMC 64GB:本体1kg、薄さ16.9ミリ、JEITA 2.0で14.6時間
・ストレージがHDD 500GB:本体1.2kg、薄さ20.1ミリ、JEITA 2.0で11.1時間
だけで、これら構成のままじゃ耐えられそうに無い・・
装着したmicroSDは出っ張らないものの、
内蔵64GBモデルじゃWin 10の大型更新で毎回ハラハラしそうですし、
HDDモデルの起動の遅さは小回り良さ台無しにして余りあると(苦笑)
HDDモデル底面にはHDD交換用の小窓ありますから
コレSSDに交換するしか使い道なさげです。
逆に言うとSSDへ交換できたなら、無線LANがインテル製だし
実用度は一気に増してきます。
この価格帯だとChromebookも一見お得ですが・・
・使えるアプリが大幅に制限され、周辺機器の対応も疎ら
・頻度少ないとは言え、アップデートされた場合のハードウェア不具合もWin比じゃない
・Chrome自体が遠くない将来、広告ブロック使えなくなる事も確定してる
と、特に最後が痛いっすね。
【その他、特徴】
〇USB 3.1はフルサイズ×2+Type-C×1
(いずれもGen1で、USB-Cはモニタや充電も非サポート)
【短所・注意点】
×画面の一覧性、発色、輝度、視野角すべてに最小限
(それぞれ縦768px、sRGB 55%、最高230カンデラ、TN)
とは言え11.6型ノートなので、問題あるとしても輝度ぐらいでしょう。
野外は勿論、明るい部屋でも画面への映り込みに負けてます。
(HDMI有るので動画鑑賞には外付モニタが使えます)
まとめるとこの機種が実用に足るか否かは、
HDDモデル⇒SSD化に掛かってます。
しかし分解作業お勧めするのは無責任すぎますから、
初心者さんでも使い易いモバイルノートお探しなら
dynabook Sシリーズ辺りが最安でしょう。