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HP ENVY x360 15(2019)の長所・短所

Posted 2019年12月4日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

①タッチパネル世代向けの「スタンダードノート」(4スタイルPC

②15.6型ゆえに際立つ本体薄さ17-18ミリ

③繋ぎ目ないアルミ筐体+ゴリラガラス画面
(表面は滑ったり指紋つき難い梨地)

④画面も一覧性(フルHD)と視認性(光沢だが広視野角IPS)を両立

筆圧を検知するペンは、インテル版で付属、AMD版で別売

⑥本体2kg切ってるが、バッテリも大容量でひと安心
(いずれも53Whなので普段使いにはインテル有利)

⑦AMD版は7万円前後~と激安(だがお勧めしない理由は後述)

ラインナップはいずれも4コアCPU搭載で
インテル版が上位から

・Core i7+メモリ16GB+SSDは1TB or 512GB(14万~)
・Core i7+メモリ8GB+SSD 512GB(13万~)
・Core i5+メモリ8GB+SSDは512GB or 256GB(11万~)←コレ一択!

AMD版が全てSSD 512GB搭載で上位から

・Ryzen 7+メモリ16GB(9万~)
・Ryzen 5+メモリ16GB or 8GB(7.5万~)

となってます(価格はそれぞれ、投稿時点の税抜)。

HDD搭載ノートからの買い替えだとデータ容量は減るかも知れませんが、
デジカメとも使い回せる、フルサイズのSDスロット有りますから
ある程度は補えるかと。

【その他、特徴】

〇キータッチもNEC、富士通の下位モデルやVAIOよかマトモ
(ストローク1.5ミリ)

〇大画面TVに4K@60Hz出力できるHDMI 2.0ポート有

〇指紋センサー搭載

〇側面にカメラ回路のON/OFFスイッチ

〇USBはいずれも3.1 Gen 1でフルサイズ×2+Type-C×1
(インテル版もThunderbolt 3は無し)

【短所・注意点】

△コレだけ見てれば慣れるが、刺激には欠ける発色&最高輝度
(sRGB 63%、最高230cd。ギラ粒やチラつき無いので目には優しい)

△インテル版と違ってAMD版は、無線LANがインテル2×2じゃない
(良心的モデルなら、プロセッサがAMDでもインテル無線2×2は当たり前)

△DVDドライブ非搭載

伝統的に静音寄りなHPですが
排気口がシッカリ側面にある2 in 1はやはり、安心感が違います。

両側に排気口あって遮音に不利なAMD版は
アイドル時も無音とは行きませんが。。
(冷却と静音のバランスは一応、4設定から選べる)

HPでもSpectreやこのENVYブランドなら、
冷却ファンや基板に耐用年数マトモなパーツ使ってますから、
検討に値します。

見るだけでウットリな詳細画像はコチラ(HP公式インテル版ページへ)
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