【この機種の立ち位置】
①13.3型の3スタイルPC
②毛穴が確認できる最高等級の牛革外装
③回転部品なく目立った騒音なし(キータッチも静か)
④軽作業で17.5時間ものバッテリ持ち(i7版BBench輝度40%)
⑤筆圧と傾きまで検知するペン付属(Microsoft Penの充電式)
順に補足して行きます。
本体薄さはノートで閉じて1.59-1.72センチ、
設置面積はA4判から縦横2センチ近くはみ出る程度です。
画面左にWEBブラウザ、右にメモ帳と並べて表示した場合、
ノートスタイルで常用し得る文字サイズを確保できる最小画面が
この13.3型ですから必然性あるサイズです。
光沢画面ですが最高輝度400カンデラなので
明るい部屋でも映り込みに負けませんし、
広視野角IPSパネルなので視認性は良好です。
ギラ粒なく輝度さげてもチラつかないので
暗い所でも目が疲れません。
発色も優秀な部類(sRGB比98%)で、
強いて弱点を挙げるなら下品な動画(笑)だと
多少残像は出易いかなーって程度です。(AUO製パネル)
筆圧は1,024段階ですが簡単なイラストには充分でしょう。
【その他、特徴】
〇ACアダプタは65Wと余裕あってポータブルのHDDやブルーレイ接続も安心
(しかもコンセント直付プラグ付属で場所とらない)
〇マカフィー1年分付属
〇使い方の相談も1年と充分
〇メーカー保証の延長は本体購入後、1年以内でおk
【短所・注意点】
△本体1.48kg
省電力プロセッサにゃ過剰とも思える大容量バッテリ載せてまで
この機種が重くなってる理由はズバリ、
バッテリ含めた耐用年数あげる為です。
△ノートとして開く角度の最大が110°程
(膝上タイピングや仰向けで使うには不足する)
△磁気カード一緒に持つと読めなくなる恐れあり
(ヒンジ多くてもグラつかない様、この機種はマグネットを多用)
×慣れを要するキーボード
バックライト付いてますし茶色ボディは日本語配列ですが、
Enterが右端じゃないのでBackspace誤爆し易いのと、
キーピッチ広め(縦横19.7ミリ)、ストローク浅め(1.3ミリ)
の組み合わせも曲者です。
クリック感シッカリしてて、たわまないので慣れでカバー
出来るだけマシですが。
△4スピーカー搭載で音量は充分だが正直、イヤホンは欲しくなる
△やらんと思うが、i7で動画を書き出すと底面奥が45℃近くなる事も
△USBは3.1 Type-C×3(内2つがThunderbolt 3)だがフルサイズ無し
(変換アダプタは付属。Type-Cのいずれかは電源兼用)
×電源ケーブルがナイロン柄で拭き掃除し難い
△落下・水濡れ対応保証で機能部品しか直せんのは、この機種も同じ
【ラインナップ・お勧めモデル】
結論から先に言いますとこの機種は、
プロセッサがいずれも2コアで大差なく、
SDスロットも無いので内蔵SSDの容量で選ぶ事になるでしょう。
実際のラインナップはとりあえず茶色ボディが上位から
・スタンダードモデル:Core i7+SSD 512GB or 1TB
(税抜19.5万~。1TBは+2.5万)
・ベーシックモデル:Core i5+SSD 256 or 512GB
(17万~。512GBは+1.3万)
となっており、それぞれでOffice有無も選べます。
始めからコンテンツ消費と文書作成に狙いを定めたモバイルなら
簡単には陳腐化しませんし、
回転部品なく埃も吸わないこの機種なら嫌でも長持ちするでしょうから、
革の風合いが増してく姿も安心して見守れます。
資産価値まで考慮すればコスパも悪かありません。