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ThinkPad L390 Yogaの長所・短所

Posted 2019年2月21日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

①13.3型で360°回転ヒンジ採用の4スタイルPC

②表示品質、使い勝手、頑丈さは犠牲にしない廉価版

筆圧まで検知する専用ペンをPC本体に収納⇒ペン自動充電

④ThinkPadの優れた操作性もそのまんま

⑤成人男性が誤って靴で踏んでも壊れない天板

⑥当サイト左欄クーポンで税込10万円ちょっと~(投稿時)

補足して行きますと表示品質はX380と同等レベルに感じました。
タッチガラスの厚み判らないのは勿論、
白背景のアプリなら映り込みも気にならず、作業に集中できます

評価機は最高輝度310カンデラ+コントラスト良好で見易く、
ギラ粒ないので特に目も疲れなかったです。
色域もsRGB比95%と優秀でした。

頑丈さの⑤ですが、
この機種も米軍規格は余裕でクリアしています。

13.3型の変形ノートでこの辺を追及すると
途端にコストや重量に跳ね返ってくるので
普通はテキトーに妥協する訳ですが、
このL390 Yogaなら誰に持たせても壊さんだろうなー
って安心感はあります。

低価格帯にはENVY 13 x360の様なAMDプロセッサ採用もありますが
インテル勢に比べてWi-Fi感度が極端に劣る事が殆どなので、
幾ら安くても自分じゃ買いません(笑)

【その他、特徴】

〇JEITA 2.0カタログ値で12.1時間のバッテリ持ち
(65WのUSB-Cアダプタなら1時間で0⇒80%まで急速充電可)

〇冷却ファンは、Core i5-8265U搭載でも全域で静か

〇スピーカーも2W×2と、音量は充分

〇指紋センサー搭載可

〇外付モニタへは、メモリ8GB以上+USB-C経由で4K@60Hz出力可

【短所・注意点】

×持ち「歩き」や仰向けラッコ使いでズッシリくる本体1.56kg

アルミ+マグネシウム製の天板をノートとして閉じて
本体薄さ1.88センチって所は違和感ないですが、
強度と低コストまで追い求めた為、底面の強化プラが肉厚です。

画面サイズ同じでカーボン筐体なX380に比べ、
本体幅も1センチ近く大きいです。

X380X1Yと違って、裏返したキーボードが平らになる仕掛け無し

×USB 3.1はフルサイズとType-Cが2つずつだがThunderbolt 3無し

【直販でのお勧めカスタマイズ】

この機種の存在意義はXシリーズ Yogaより安い事が全てなので、
ご検討すべきスタートラインは

Core i3+メモリ8GB(4+4)+SSD 128GB

となります。

この内「プロセッサー」はX380同様に
Core i5-82xxU構成のベンチマークすら頭打ち感あるので、
i3のままで良いでしょう。

Core i5以上に未練ある方へ
設計上の制約が多い4スタイルPCで13.3型以下だとぶっちゃけ、
第8世代4コアの排熱を克服してる機種は見当たりません。

ですから動画編集を頻繁にやるご予定のPCお探しなら
筐体サイズ大きくするか、4スタイル変形やめるかの2択です。

バッテリ持ちについても例えば同社E490なんか、
同等構成でi3(2コア)⇒i5以上(4コア)としたカタログ値
3割も減ってます

「ソリッドステート・・」は128GBとそれ以上の容量で
使い倒した時の体感ちがいますし、バッテリ内蔵PCは
ストレージ交換するにも手数が多いですから、
256GBへランクアップしてのご注文は無駄にゃなりません
(NVMeかSATAかは、お好きにどうぞw)

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