【この機種の立ち位置】
①14型ながらタワーCPUをも凌駕するベンチマーク
Ryzen AI 9 HX 375構成のピークパワー持久力も充分で、
Cinebench R23はパフォーマンスモード(1分間67W⇒47W)だと
マルチコアが21,800点、シングルが2,000点です。
グラフィック性能もHX 375構成(の内蔵Radeon 890M)なら
Core Ultra 7 258V(のArc 140V)に遜色なく、
ゲームに限っては寧ろ優勢です。
②画面は程よく高精細(2,240×1,400px)なタッチパネル
文字滑らか125%表示して一覧性が丁度良く(1,792×1,120相当)
表示品質も色域sRGB 99%、最高輝度360cdとまずまずです
(BOE製IPS+ゴリラガラスNBT)。
ギラ粒やフリッカ無く、暗い所で目が疲れません。
③Spectre譲りの4スピーカー。モバイル最高クラスの音量・音質
④同じく9MPカメラ。外付け要らずの高画質
⑤バッテリ持ちはHX 375構成で11時間
輝度150cdでのWEB閲覧を想定した当サイト計測です(容量68Wh)。
Ryzen AI 300シリーズ活かすモードでベンチ騒音デカいのは
ライバルのYoga Pro 7 14.5型 G9(AMD)も同じですが
そのモード普段使いして、うるさくならんのが
当機お勧め出来る理由です。(バランスモードは27W収束で静か)
ベンチ中の筐体40℃超えも、HX 375構成+パフォーマンスモードで
底面中央43℃が精々です。
ラインナップは全てSSD 1TBで上位から
パフォーマンスモデル:Ryzen AI 9 HX 375(12コア/24スレ+890M)
+メモリ32GB(21万円)
スタンダードプラス:Ryzen AI 9 365(10/20+880M)+32GB(20万)
スタンダードモデル:Ryzen同上+16GB(変更不可)(19万)
となってます(価格は投稿時までの直販最安)。
上記レーダーチャートはHX 375構成で検証してますので、
365構成はバッテリ持ち減点かも知れません。
【その他、特徴】
〇画面周りやキー以外は金属製。薄さ16.4ミリで剛性も充分
角がダイヤモンドカットされスタイルではSpectre、
落ち着いたカラーではEliteBook想わせます。
(内部配置はSpectreと違ってオーソドックス)
〇USBはフルサイズ×1+Thunderbolt 4×2
〇電源ボタンに指紋センサー搭載。ログインまでが1タッチ
【短所・注意点】
『この機種を売りたい提灯ライターが
隠しておきたい9のこと』(←note.comへ)
にまとめました。
AI対策もあり有料記事ですが、お読みになって
・上記レーダーチャート納得できない方
・当機に未練ある方
・未知の情報なかった方
へは24時間、返金を受け付けます。
モバイルには省電力な
Core Ultraシリーズ2やRyzen 8000番台もアリですが、
ホームノートご検討なら
Ryzen AI 300シリーズ待つべきとは断言します。
(ZenbookやVivobookの16型はベンチ期待ハズレ)