(動画は海外撮影です)
この記事は、13万円台~でお求め易いカスタマイズモデル
(GeForce無し+3Kタッチパネル。投稿時)についてです。
【この機種の立ち位置】
①頑丈かつ高級な14.5型ノート。画面縦は従来15.6型相当
レノボ14型台はX1 Carbonが有名ですが、当機は
オールアルミ筐体による解り易い高級感と
基本性能の高さが特徴です。
本体1.59kg、薄さ16.6ミリですが
X1 Carbonより500グラム重くても存在価値は揺るぎません。
②200%表示も実用に足る画面
この設定で表示領域が1,536×960px相当ですから
ブラウザ一覧性は確保しつつ、滑らか美文字に癒されます。
③表示品質もハズレ無し
タッチガラスの厚み判らないダイレクトボンディングですし
パネル自体も一社供給で、色調整も一台ずつやってます。
実際の色域もsRGBが100%、P3が98%、Adobeが87%で
パッと見は綺麗です。(採点表で「発色」を減点した理由は後述)
最高輝度460cdあって日陰なら見易く、
輝度下げてチラつきませんから暗所も疲れ難いです。
④大型ノートにも滅多ない高音質スピーカー
(2W×2のツイーター + 2W×2のウーファー)
⑤14型ライバルを圧倒するピークパワー持久力
Ultra 7 155H構成のCinebench R23マルチコアは
「インテリジェント・クーリング」モードで14,650点です。
(「エクストリーム・パフォーマンス」でも大差なし)
同じ155H搭載でもベンチマーク安定しないX1 Carbonや
息切れするZenbook UX3405MA、Spectre 14-euと対照的です。
日常的に動画編集するのであれば、
コイツらじゃ相手になりません(笑)
⑥グラフィックもUltra 7なら、Radeon 780Mからスコア2割増
(従来比。高速メインメモリDDR5X-7467の32GBも効いてる)
⑦SSDはM.2×2可能
カスタマイズ最小構成が512GBで、1TBも価格差は妥当ですが
セカンドSSDはご自分で追加する以外ありません。
やり方はコチラ(PDF注意)になり
底面開けるには、トルクスネジ6本外す⇒後方からヘラ入れです。
ちなみにGeForce構成は、セカンドSSD入りませんから要注意。
⑧バッテリ持ちはWEB閲覧して11.5時間
Ultra 7構成+インテリジェント・クーリング+輝度150cd
での計測です。(容量73Wh)
上記もUltra 7構成+インテリジェント・クーリングでの採点です。
カスタマイズ基本構成は安い方から
・Ultra 5 125H+メモリ16GBで13.9万円~
・Ultra 7 155H+メモリ32GBで16.6万円~
・Ultra 9 185H+メモリ32GBで18.8万円~
となっており、それぞれでSSD容量など選べます
(メモリ容量は本体購入後の変更不可)。
【その他、特徴】
○ディスプレイ片手で開け、180°開くので姿勢も選ばない
○内蔵Wi-Fiも、安心のインテルAX211
Yoga Pro 7 Gen 9 14型(AMD)ですと、部品在庫により
運が良くてAMD RZ616、悪ければRealtek 8852CEです。
ちなみにThinkPad上位シリーズは
7000番台Ryzen機にRZ616採用しましたが
現行の8000番台でQualcommに変更しています。
○USBはフルサイズ×1+Type-C×2
(後者は電源兼用で、1つはThunderbolt 4。HDMIも別途あり)
【短所・注意点】
『この機種を売りたい提灯ライターが、
隠しておきたい6のこと』(←note.comへ)
にまとめました。
コスパ良いのは否定しませんし、
情報が役に立たなければ
24時間、返金を受け付けます。