【この機種の立ち位置】
①タワーPC不要な処理性能+冷却装備で最もお求め易い15.6型
②Cinebench R23マルチのi7-12700Hスコアは想定より15%増
(前モデルFX506からだと32%増)
③ピークパワー持久力も充分
(Cinebench R15マルチをループしてもスコアは数%下がるだけ)
④グラフィックスコアもGeForce RTX 3060構成じゃダントツ
(TGP 140W採用でRTX 3060平均より15%増)
⑤パワー / 最大騒音値を5モードから選べる「Armoury Crate」
⑥静音寄り2モードなら冷却ファンほぼ動かない
(MAXパワーのターボモードでも低負荷時は静か)
⑦フルHD一覧表示に無理のない視認性。目も疲れ難い
(非光沢IPS、最高輝度260cd。ギラ粒やフリッカ無し)
質実剛健で機能と関係ない装飾は最低限なので
クリエイティブ方面の職場なら目立つ事すら無いでしょう。
キーボード周りマットで指紋も付きません。
(樹脂ボディで本体2.2kg、薄さ22.45~24.95ミリ)
RTX 3060構成ですとアイドル時も体温レベルな個所が多いですが、
許容ギリギリまでファン動かさない為ですし
パームまで熱が伝わって来る事もありません。
全て計算ずくなのが流石、基板屋でして
吸った埃をファン外周から自動排出など安心の塊です。
ラインナップは
全てCore i7(14コア)+メモリ16GB+SSD 512GBで
FX507ZM:GeForce RTX 3060(6GB)←ゲームでも何でも来い!
FX507ZE:GeForce RTX 3050 Ti(4GB)←マルチモニタやモザイク破解に
となってます。
【その他、特徴】
〇キーボードはストローク1.7ミリでタッチ良好
(日本語配列で、気分転換にもなるRGBバックライト)
〇スピーカーは音量こそ控えめだが音質は低音、バランスとも良好
(2W×2)
〇バッテリ持ちはRTX 3060構成を輝度150cdでWEB閲覧して7時間弱
(容量90Whは特大クラスだが)
〇4K@60Hzを大画面テレビに直接だせるHDMI 2.0b装備
〇USBはフルサイズとType-Cが2つずつ
(後者は片方Thunderbolt 4だが、いずれも本体充電は荷が重い)
〇ドライバーとヘラで底面開けばM.2増設可
(保証適用の修理に出す場合は外す必要あり)
【短所・注意点】
×画面144Hz効果は残像で帳消し。色域sRGB 63%も平凡
(普通には使える画面だし、閉じてもエアフロー鈍らないので外付モニタ捗る)
△期待ほどスコアアップしない「MUX Switch」
(CPU経由しないグラフィック出力。ASUSゲーミング独自技術)
×SDカードスロット無し
△DVDドライブ非搭載
△バッテリ駆動ではパフォーマンス制限あり
ぶっちゃけ14コア飼い慣らすメーカー、機種なんて
今年は限られるでしょう。
GeForce搭載ですと
この機種の装備、ボディサイズが目安になる予感。