(今季は本体カラバリとして、マットブラック追加)
【この機種の立ち位置】
◎Windows大型更新が待ち遠しくなるマイクロソフト純正タブレット
◎机+15°まで寝かせられる背面スタンド搭載
◎背面A4判に収まってWEB閲覧も捗る横縦比3:2画面
12.3型なのでノートスタイルだと200%表示で使うのが一般的と思われますが、
それだと視認性(15.6型フルHDの100%設定より文字などが大きい)
と一覧性(1,368×912px相当。複数ウインドウの左右配置には不足)
の両立は勿論、縦横2倍画素で表現するので文字やサムネがメッチャ綺麗です。
発色は色域(sRGB比90%以上)、コントラストとも良好です。
最高輝度400カンデラ級なので明るい部屋でも見易いです。
ギラ粒こそ無いですが下げた輝度によっては多少チラつくので
暗い所じゃ目は疲れるかも知れません。(LG製パネル)
◎4,096段階の筆圧と傾きまで検知するペン別売(遅延も僅か21ミリ秒)
ラインナップは上位から
・Core i7+メモリ16GB+SSD 1TB(29万円)
・Core i7+メモリ16GB+SSD 512GB(24.3万円)
・Core i7+メモリ8GB+SSD 256GB(19.5万円)←ホームノート代替の最低線
~以上が冷却ファン搭載。以下がファン無し~
・Core i5+メモリ8GB+SSD 256GB(15万円)←モバイル専用なら充分
・Core i5+メモリ8GB+SSD 128GB(13万円)←データはMicroSDへ
今季はメモリ少ない地雷モデルが無くなった代わりに
Win 10 Home+Office H&Bとなりました。
搭載されるCore iは全て4コアですが、
背面温度を40℃ちょっとに収める為、
高負荷つづくとファン無しのi5モデルじゃ
4分程で低発熱運転へと切り替わってしまいます。
なので動画を任意の場所でカット編集したいなら、
ファン有でベンチマークも良好なCore i7モデルに限ります。
ファン付いてても低負荷じゃ存在感は皆無ですし、
逆にファン無しモデルも自然循環用の通気口から埃は吸い込みますから
補助的ファンなら無いより有るに越した事ないからです。
(重量増14グラム。20万ださんとファンも付けてくれん殿様商売w)
【その他、特徴】
〇12時間前後のバッテリ持ち(i5モデルによるBBench)
〇マグネシウム筐体で薄さ8.5ミリ
〇本体にフルサイズのUSB 3.0有
(電源端子は別売ドックとの接続にも使える)
〇カバー兼用キーボード(別売)とは端子接続で入力が確実。パームは人工皮革
【短所・注意点】
△本体770グラム~と、片手で持って使うには重すぎる
コレには500グラム台が限度でしょう。背面塗装は滑り難いものの、
重いと落とす確率は増えますから。キーボードを支えに出来るノートと違って
仰向け使用(ラッコスタイル)もやり難いです。
△ノートとしての使い出しも、カバー⇒スタンドと2か所を開くので面倒
×本体にThunderbolt 3どころかUSB-Cすらも無し
(数年後には、コレ理由に買い替えられるPCは多いハズ)
△本体にあるディスプレイ端子もMini DisplayPortのみ
△お客さま対応も日本市場に合わせる気配なし
Surfaceに限らず北米市場では
短期間の使用なら返品可能とするサービス体制は多いのですが、
返品⇒再検品するにせよ、新品として還流しない方が不自然です。
(すなわち北米では、新品の定義が日本と違う)
まとめると背面スタンド型であるメリットは
・キャンバススタイルでの安定感
・立てて使う時の放熱性(ファン使わずとも熱が上へ抜ける)
が挙げられます。
逆にコンテンツ消費が主でリラックスして使いたい用には、
スタンド付より4スタイルPCが向いてます。
作文が苦手で提灯記事が書けたか不安(笑)ですが一応、
↓マイクロソフト公式の商品ページ↓をご案内して終わります。