【この機種の立ち位置】
◎裏返しでもキーボード合体できる13.5型タブレット
タブレット側は排気口こそありますが冷却ファンは無く、
単体なら全モデル騒音ないですし700グラムちょっとと
短時間なら片手で持って使えます。
合体時はキータッチで画面が揺れる事も無く、
ほぼ完全なノートとして使えます。
◎3,000×2,000pxの高精細画面(Panasonic製パネル)
短辺(通常の縦)が15.6型ノート(16:9比)並なので
200%表示なら一覧性・視認性・美文字を両立します。
光沢かつ最高輝度370カンデラですが
圧倒的コントラストで見易く、
ギラ粒なく輝度下げてチラつかないので目も疲れ難いです。
色再現性も良好な部類(sRGB比96%)です。
◎4,096段階の筆圧を検知するSurface ペン対応
(画面上で操作できるSurface Dialにも)
◎上位モデル(下記①~③)はキーボード側にGeForce内蔵
◎最大17時間のバッテリ持ち
全てWin10 Pro採用でラインナップは上位から
①Core i7+メモリ16GB+SSD 1TB
②Core i7+メモリ16GB+SSD 512GB
③Core i7+メモリ8GB+SSD 256GB
④Core i5+メモリ8GB+SSD 256GB←お勧め!
となってます。
i7のみ第8世代(4コア)なので短辺動画の編集には
①~③が有利とも言えますが・・(詳しくは以下)
【その他、特徴】
〇USB 3.1がフルサイズ2つ、Type-Cで1つ
(専用ドックと繋がるSurface Connectもタブレット、キーボード両側)
【短所・注意点】
△合体時は閉じた薄さ2.3センチ。上記①~③が1.642kgと凡庸
△画面の長辺は12.5型ノート(16:9比)よりちょっと大きい程度
(なので全画面動画もそのサイズだし、ながら作業にも向かない)
△運悪く初期不良に当たっても、日本メーカー並の対応は期待薄
本体の発熱はタブレットとして標準的ですが
(高負荷時も一番高い背面中央が40°超える程度)、
動画編集の書き出し処理が長時間に及ぶと性能抑制は多少あり
待ち時間は余計に掛かります。
GeForce搭載の上記①~③でグラフィック酷使するアプリ使うと
キーボード内蔵の冷却ファン音は大きめです。
画面比率が規格外なので全体的に高価ですし、上位モデル買う位なら
モバイルと据え置きPCは別々に用意する方が無難です。
どうしてもこの機種が欲しければ
ライトユースに④選ぶ位が精々じゃないでしょうか。