⑫Surface対抗 Archive

マイクロソフト Surface Laptopの長所・短所

Posted 2017年6月2日 By Takao Matsushita

【この機種の立ち位置】

◎設置面積はA4判より縦横1センチちょっとずつ大きい程度
(本体1.252kg、薄さ14.47ミリ)

単体ウィンドウの一覧性に優れる横縦比3:2画面

13.5型ですが画面縦寸は何と、15.6型ノート(横縦比16:9)です。
発色はsRGB比94%と良好でタッチパネルなのに最高輝度380カンデラなので
野外視認性も悪くないです。(ただし野外じゃ白画面でもゴリラガラスに反射)
ギラ粒なく輝度下げてチラつきませんから目も疲れ難いです。
(Panasonic製IPSパネル)

◎1,024段階の筆圧を検知するペン別売

日本版の当面のラインナップは上位から

①:Core i5+メモリ8GB+SSD 256GB←コレ一択!
②:①のメモリ4GB+SSD 128GB版
(発売時点ではそれぞれカラバリ無し)

となりますが、
高精細画面はメモリ食いなので②じゃ厳しいかと思います。

【その他、特徴】

〇キーボード枠(パームレスト含む)に人工皮革を採用

〇最大14.5時間の動画再生を謳うバッテリ持ち

〇キーボードはストローク1.5ミリでバックライト搭載

〇電源端子は別売ドックとの接続にも利用可能

〇Office Home & Business 2016付属

【短所・注意点】

画面の横寸は普通の12.5型ノート(横縦比16:9)より少し大きい程度
(全画面動画もそのサイズですし「ながら作業」にも不向き)

△冷却ファンは静音重視。i5構成でも高負荷だと底面45℃になる事も
(動画編集には別機種を用意した方が無難)

△そのままではストアアプリしか使えないWin 10 S

制約が無いWin 10 Proへの更新はストアアプリ経由となりますが、
2017年中は無料、それ以降は5千円程度が予定されてます。
一旦Proに更新するとWin 10 Sへ戻せないのでお子様向けには
そのままでも良いかも知れません。

△本体の拡張端子は最小限
(フルサイズUSB 3.0×1+Mini DisplayPort+音声出力)

△キーボード内部に配置されてスピーカー音質はどうなのかと

△経年劣化とか剛性などは国内メーカーや法人向けクラスを期待できない

書類作業、工作、料理などの傍らに置いて使う用のノートです。
人工皮革はそういう雰囲気に溶け込みますし、少々の汚れなら簡単に拭き取れます。

詳細画像、最新価格はコチラ(マイクロソフト公式ページへ)
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