⑫Surface対抗 Archive

acer Switch Alpha 12の長所・短所

Posted 2016年11月13日 By Takao Matsushita

switch-alpha-12

【この機種の立ち位置】

A4判に収まる12型で、背面スタンド内蔵のタブレット
(スタンドはディスプレイ角度が机+15°まで無段階に調整可能)

Core i5搭載ながら自然循環の液冷により冷却ファンレスを実現(無騒音)

◎画面は作業が捗る横縦比3:2デジカメ画像クッキリの2,160×1,440px

光沢IPSパネルですが供給元が2社らしく、
特にコントラストで良し悪しに個体差あります。
いずれにせよ色域は底々広くギラ粒もありません。

◎カバー兼キーボードとペン付属で一応、筆圧まで検知
(筆圧256段階だが添えた手に反応しないパームリジェクション有)

【その他、特徴】

〇ボディは背面がヘアラインアルミ、側面がプラ

〇内蔵ストレージ256GBでMS Office付属

〇USBは3.0フルサイズと3.1(Gen1)Type-Cが1つずつ

〇付属キーボードは350グラムで質感重視

カバー兼用なので多少たわみはありますが、
キーピッチ19ミリ、ストローク1.4ミリでクリック感も充分です。
日本語配列も自然ですし端子接続なので入力も確実です。

【短所・注意点】

△タブレット単体900グラムなので片手で持って使う用じゃない

×バッテリ持ち約6時間(BBench「バランス」輝度50%)

×背面アルミは放熱板かねており、高負荷時は背面で50℃超える個所も

△ディスプレイ出力はUSB Type-C経由のみ

△画面の長辺が16:9比の11.6型より短く、動画再生の迫力もそれなり
(16:9の一般的動画をこの機種で全画面表示すると上下に黒帯でる)

△ノートとして開くには、画面とスタンドの両方を開く為、手数が多い