【この機種の立ち位置】
◎水平近くまで無段階に倒せるスタンド内蔵かつ、片手で持てるタブレット
(10.1型。キーボードカバー付属)
◎タブレット単体540グラム、薄さ8.2ミリ、バッテリ持ち12.6時間とバランス良好
(JEITA 2.0。しかもモバイルバッテリから充電可)
◎1,024段階の筆圧を検知するペン付属
画面は表面に適度な摩擦もありますし、
添えた手に反応しないパームリジェクション機能もあり手書きし易いです。
処理能力的に文字入力が主な用途になりますが
SAI2とか軽量アプリなら、 ちょっとしたお絵かき位は楽しめます。
ラインナップは
①Office Mobile(Office360有)+内蔵ストレージ128GB(本体色グレー)
②同(Office360無)+内蔵ストレージ64GB(カラバリはグレーと白)
で、②なら5万円前後とコスパも抜群です。
microSDカードもスッポリ収まるので内蔵ストレージを補えます。
【その他、特徴】
〇タブレット本体は高級感すら漂うマグネシウム/アルミ合金製
〇明るくガラス感も少ない見易い画面
(最高400cd+ダイレクトボンディング。色域まあまあでガンマ自然。ギラ粒なし)
〇アプリ同時起動の少ないタブレット用途なら、応答性能も問題なし
(Atom x5+メモリ4GB+無線11ac対応+初期アプリ最小限)
〇背面に指紋センサー搭載
〇タブレット本体にフルサイズのUSB 3.0端子あり
〇付属キーボード(カバー兼用)は250グラムしかないのにタッチはマトモで静か
(ストローク1.5ミリだがピッチ横17.4×縦15ミリなので慣れは要る)
【短所・注意点】
△タブレットとして持ち易くはあるが、液晶枠ふと過ぎ
△付属キーボードは端子接続なので入力は確実だがキーボード側に拡張端子なし
(タブレットと切り離すと当然、使えない)
△スタンド内蔵タブレットはノートとして開くの手間だし設置にも奥行いる
Atom最終世代なので
「Winモバイルを安く」とか「片手で持って使えるWin」ってのの進化は
今後、当分ないでしょう。そういうの欲しいなら今買って損はありません。