【この機種の立ち位置】
◎ほぼA4サイズで米軍規格の頑丈設計ながら薄さ8ミリのタブレット
Surface Pro 4より僅かに大きいですがコッチのが薄いです。
筐体は航空機と同じアルミ素材を採用し質感も高いです。
◎無段階調整の自立スタンド内蔵(机から30°近くまで寝かせられる)
◎作業が捗る12型1,920×1,280px(3:2)画面
縦寸は13.3型(16:9)相当です。
当然ながら広視野角IPSパネルです。
最高輝度320カンデラなので野外でも見易く、
ギラ粒やチラツキ無いので目も疲れ難いです。
◎2,048段階の筆圧を検知するペン付属
ワコムのアクティブ静電結合方式を採用します。
ペンに添えた手に反応しないパームリジェクション機能もありますが、
絵を描くなら電磁誘導方式を採用するSurface Proのが無難でしょう。
◎ファンレスで騒音ないが軽作業ならAtomタブレットと違って、もたつき無し
◎周辺機器や電源に一発接続できる、USB Type-C経由のドック(別売)
◎PC⇔ドック間が無線になるWi-Gigドック
(別売。こっちはタブレットへ充電できないし、残念ながらドックがファン付)
ラインナップは
①:Core m3+Win 10 Home
②:Core m3+Win 10 Pro
③:Core m5+Win 10 Pro
④:Core m7+Win 10 Pro+メモリ8GB+ストレージ256GB SSD(これだけNVMe)
⑤:②のdocomo LTE版
⑥:②のau LTE版
④以外は全て、内蔵ストレージ128GB SSD(初期空容量86GB)、
メモリ4GB(この機種はメモリ変更不可)です。
LTE版は格安SIMにも対応します。
【その他、特徴】
○タブレット単体でバッテリ持ち10.3時間(上記①、②のBBench)
○背面の発熱は、少なくともCore m5版ならタブレットとして標準的
○タブレット本体にフルサイズのUSB 3.0×1+USB 3.1 Type-C×1
(ただしType-Cの方は本体充電と兼用)
○背面に指紋センサー搭載
○LTE版はGPSも搭載
○専用キーボードも端子接続の本格派
キーボードがアルミベースで剛性たかく、
ストローク1.5ミリですが悪くないキータッチです。
バックライトも搭載します。
【短所・注意点】
△タブレット単体820グラムなので片手で持って使う用じゃない
△画面横寸は11.6型(16:9)相当なので動画の迫力もそれなり
×そもそも色域やコントラスト控えめなので動画や写真用じゃない
(発色も少々青緑っぽい)
△ペンに単6電池要る(1時間/日×7.5ヶ月持つらしい)
△本体からの画面出力はUSB Type-Cから変換ケーブル(別売)など経由
△micro SIMスロットはLTEモデルでのみ有効