⑫Surface対抗 Archive

HP Elite x2 1012 G1の長所・短所

Posted 2016年4月3日 By Takao Matsushita

Elite x2 1012

【この機種の立ち位置】

ほぼA4サイズで米軍規格の頑丈設計ながら薄さ8ミリのタブレット

Surface Pro 4より僅かに大きいですがコッチのが薄いです。
筐体は航空機と同じアルミ素材を採用し質感も高いです。

無段階調整の自立スタンド内蔵(机から30°近くまで寝かせられる)
Elite x2 150

作業が捗る12型1,920×1,280px(3:2)画面

縦寸は13.3型(16:9)相当です。
当然ながら広視野角IPSパネルです。
最高輝度320カンデラなので野外でも見易く、
ギラ粒やチラツキ無いので目も疲れ難いです。

◎2,048段階の筆圧を検知するペン付属

ワコムのアクティブ静電結合方式を採用します。
ペンに添えた手に反応しないパームリジェクション機能もありますが、
絵を描くなら電磁誘導方式を採用するSurface Proのが無難でしょう。

◎ファンレスで騒音ないが軽作業ならAtomタブレットと違って、もたつき無し

◎周辺機器や電源に一発接続できる、USB Type-C経由のドック(別売)

◎PC⇔ドック間が無線になるWi-Gigドック
(別売。こっちはタブレットへ充電できないし、残念ながらドックがファン付)
Elite x2 Wi-Gig

ラインナップ

①:Core m3+Win 10 Home
②:Core m3+Win 10 Pro
③:Core m5+Win 10 Pro
④:Core m7+Win 10 Pro+メモリ8GB+ストレージ256GB SSD(これだけNVMe)
⑤:②のdocomo LTE版
⑥:②のau LTE版

④以外は全て、内蔵ストレージ128GB SSD(初期空容量86GB)、
メモリ4GB(この機種はメモリ変更不可)です。

LTE版は格安SIMにも対応します。

【その他、特徴】

○タブレット単体でバッテリ持ち10.3時間(上記①、②のBBench)

○背面の発熱は、少なくともCore m5版ならタブレットとして標準的

○タブレット本体にフルサイズのUSB 3.0×1+USB 3.1 Type-C×1
(ただしType-Cの方は本体充電と兼用)

○背面に指紋センサー搭載

○LTE版はGPSも搭載

○専用キーボードも端子接続の本格派

キーボードがアルミベースで剛性たかく、
ストローク1.5ミリですが悪くないキータッチです。
バックライトも搭載します。

【短所・注意点】

△タブレット単体820グラムなので片手で持って使う用じゃない

△画面横寸は11.6型(16:9)相当なので動画の迫力もそれなり

×そもそも色域やコントラスト控えめなので動画や写真用じゃない
(発色も少々青緑っぽい)

△ペンに単6電池要る(1時間/日×7.5ヶ月持つらしい)

△本体からの画面出力はUSB Type-Cから変換ケーブル(別売)など経由

△micro SIMスロットはLTEモデルでのみ有効

最新価格はコチラをクリック!(hp公式ページへ)
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