⑫Surface対抗 Archive

東芝 dynaPad N72・NZ72の長所・短所

Posted 2015年10月20日 By Takao Matsushita

 

dynaPad_16s

機種名は店頭モデルがN72、直販モデルがNZ72となります。

【お知らせ】2016夏モデルが発表されました。主な変更は
・キーボード色(キートップが↑画像の通り、白くなりました)
・SIMフリーのLTEモデル追加
(TransferJetと排他。直販モデルはそれぞれでOffice有無選べる)
の2点です。実機を確認次第、記事を更新します。【お知らせ終】

【この機種の立ち位置】

12型タブレットで世界最薄・最軽量(登場時)

A4用紙大にほぼ収まり、タブレット単体なら579グラム、薄さ6.9ミリです。
画面比率同じなSurface 3より大画面かつ軽量・薄型が特徴です。
dynaPadは付属キーボードと重ねても
999グラム、厚さ14.9ミリですから、充分に持ち歩けます。

一覧性(1,920×1,280px。縦横比3:2)、視認性に優れた画面

タッチガラス気にならず、視差も最小限です。(ダイレクトボンディング)
指紋が付き難く、付いても拭き取り易くなってます。(耐指紋コーティング)
画面の短辺は13.3型(横縦比16:9)より僅かに長く、
キーボード接続時の作業性にも優れますし、
タブレットを縦長に持った場合(この場合に背面カメラが上に来る)にも
殆どのWEBページで横スクロール不要です。

小さい文字もスムーズに書けるペン入力
(2,048段階の筆圧検知。ワコムと共同開発のアクティブ静電結合方式)

Atom x5搭載ですが、性能的にも「割りと」PCライクに使えます。
(メモリ4GB+ストレージ128GB+11ac無線LAN)

付属キーボードとは端子接続なので、入力は確実に反映されますし、
合体/分離に応じてソフトウェアキーも自動制御されます。

【その他、特徴】

○タブレット本体はカーボン/樹脂一体成型+ゴリラガラス3画面で、剛性が従来比4倍

外装が樹脂なので嫌味がありません。タブレット背面とキーボード底面は、
滑ったり指紋ついたりし難いラバー塗装になってます。

○付属キーボードも普通に打ち易い
(主要ピッチ横18.5×縦17ミリ、ストローク1.5ミリ。キートップ窪みで指にもフィット)

○手書き文字で検索したり、他アプリへも貼り付けられる「TruNote」

○ホワイトボードや書籍を読み易く補正して取り込める「TruCapture」
(補正は斜めから見たホワイトボード⇒正面や、黒板⇒白地など)

○会話の話し手ごと整理して取り出せる「TruRecorder」
(デュアルマイク搭載で音声アプリの認識精度も向上)

○画面一部を切り抜いてTruNoteやOfficeに貼り付けられる「TruNote Clip」

○複数端末からの書き込みをリアルタイムで共有し合える「TruNote Share」
(更新情報のみ転送するので遅延が起き難い)

○レグザ連携で、PCにアンテナ繋がずTVも見れる

○タブレット本体にmicroUSB×2ポート

○対応機器同士かざすだけでデータ転送できるTransferJetも装備

○東芝PC・タブレットは「何年たっても」「使い方の相談が」無料!

【短所・注意点】

×バッテリ持ちが約4.5時間(BBench「バランス」輝度40%)

△キーボード4隅の磁石でタブレット重ねて持ち運び可能だが、磁力は控えめなので要注意

△広視野角・高輝度なので実害ないが、合体時のディスプレイ角度は125度固定

△3:2画面なので画面の長辺は11.6型(16:9)より僅かに短く、全画面動画もそのサイズ

×内蔵スピーカーも、ちとショボイ

△何故か直販のOffice付モデルのみ、標準で3年保証

△東芝直販サイトは、無料会員登録⇒ログインで表示価格が暴落する

最新価格はコチラ↓(安心の東芝直販サイトへ)

dynaPad NZ72(Atom Z)