dynabook V8、V6、直販VZの長所・短所
(↑直販モデルです)
【この機種の立ち位置】
①360°回転ヒンジ採用の所謂、4スタイルPC(13.3型)
②最新鋭IGZO画面搭載で本体979グラムにして24時間駆動(JEITA 2.0)
③筆圧4,096段階やペン追従性は勿論、ペン先の滑り具合までが絶妙
(ワコム製アクティブ静電ペン付属。単6電池だが)
④手書き画面を拡大/縮小したり、手書き文書を手書き検索できる「TruNote」
⑤軽快・確実・静かと3拍子そろったキータッチ(ストローク1.5ミリ)
A4判から幅7ミリ出るものの、奥行は1cm以上余裕なコンパクト筐体です。
(ノート閉じて薄さ1.79cm)
フルHD一覧性を活かし得る最小ノートの一つと言えるでしょう。
フルHDでは一回り小さい11.6型を何年か使いましたが、
あの100%表示はノートとして常用できる人が居ると思えません。
1080p全画面が最も映えるモニタサイズ・・
2160pで立体感すら表現する17.3″4Kもってしても
1080p動画じゃ粗ばかり目立ちますし、
逆に13.3″より小さいと今度は720pと見分け付きません。
変形してテントスタイル使えば、省スペースかつ手元で見れますし
肌色が気になる動画(笑)でしたら、
色再現性まで抜かりないdyna Vシリーズこそ最適解です。
モデル ラインナップは・・
・i7+メモリ16GB+SSD 1TB(17.3万)
・i7+メモリ16GB+SSD 512GB(15.8万)
– – 絵を描いたり4Kモニタ接続にはコレ以上お勧め – –
・i7+メモリ8GB+SSD 512GB(15万)
・i7+メモリ8GB+SSD 256GB(14.2万)
・i5+メモリ8GB+SSD 512GB(14.3万)
・i5+メモリ8GB+SSD 256GB(13.2万)←モバイル専用なら充分
となっており、それぞれでOffice有無、Win 10 Home/Pro選べます。
(価格は無料会員、Office無し、Win 10 Homeの税抜)
microSD有りますからストレージ容量は補えます。
一方の店頭モデルはいずれも、Office付属+Win 10 Homeの情弱構成で
V8:i7+メモリ16GB+SSD 512GB
V6:i5+メモリ 8GB+SSD 256GB
【その他、特徴】
〇Harman Kardonスピーカー
〇タブレットやテントスタイルで後方を撮れる、キーボード側カメラ
(画面側カメラにはプライバシーシャッター装備)
〇76センチ落下など各種テストもクリア
〇USBはフルサイズ×1+Thunderbolt 4×2
(後者は電源兼用)
〇ACアダプタは目薬箱サイズなのに、ポータブルHDDも余裕の65W品
〇直販モデルはキーボードバックライト白く、画面の色味も損ねない
(店頭モデルの赤いバックライト引き立つのは、明るい店内だけw)
【短所・注意点】
△ノートで使う分にはベンチ良好だが、タブレット時は多少用途を選ぶ
(スタイルごとパワー制御は安心設計とも言える)
×顔センサーあるが指紋なし
△本体購入後はメモリ交換不可(なのでお勧めモデルが上記となる)
△HDMI出力が4Kサポート30Hz。4Kモニタ繋ぐならThunderbolt経由お勧め
△直販サイトは無料会員登録⇒ログインで表示価格が暴落
(会員登録はパス、メアドのみ。5分と掛からん)
4K内蔵や縦長画面といった尖がった特徴なく、使い分ける楽しみに欠けますが
動作安定まで含めた無難さは、使用PCが2台以内なら寧ろ決め手となるでしょう。
BIOSまで自社制作の日系メーカーはdyna、Panaしか無いですから。